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二つ折りミニ財布Enfold Coin<br>2色のブライドルレザータイプを限定販売

二つ折りミニ財布Enfold Coin
2色のブライドルレザータイプを限定販売

コンパクトな二つ折りミニ財布「Enfold Coin」のブライドルレザータイプを数量限定で販売します。 「機能的なミニ財布を使ってみたい」 「ブライドルレザーの高級感を感じる革財布を探している」   こんな方にもおすすめです! 本日のブログでは、Enfold Coinのブライドルレザータイプをご紹介します。 二つ折りミニ財布Enfold Coinとは? Enfold Coinは、「コンパクトなサイズ感」を突き詰めて作ったミニ財布です。 縦:9.6cm×横:7.8cm×厚さ:2~4cm と、サイズはかなり小さめ。 現物を手に取って、「思っていたよりずっと小さい」と驚かれることもしばしばのサイズ感。 ストラップのホックボタンを外すと、小銭入れ、札入れ、カードケースにアクセスできます。 ただ小さいのではなく「機能的で使いやすい財布」になるよう、製作しています。 紙幣は約10枚、カードは5〜7枚、小銭は10〜15枚収納可能です。 Enfold Coinの特徴は「無駄を徹底的に省いて」「必要なものを機能的に使いやすく」作っている点。 小さくてもその使いやすさを実感していただけると思います。   「現金にしっかり対応したコンパクトなミニ財布を使いたい」   そんな方に、ブライドルレザータイプのEnold Coinはぜひおすすめしたい一品です。 カラーのご紹介 カラー1:ブラック  1つ目のカラーはブラックです。 内側・外側共にブラックのブライドルレザーで製作しています。...

コンパクトを追求したミニ財布 Enfold Coin<br>【ストラップ無しタイプ】数量限定で販売中

コンパクトを追求したミニ財布 Enfold Coin
【ストラップ無しタイプ】数量限定で販売中

二つ折りミニ財布「Enfold Coin」のストラップ無しタイプを数量限定で販売中です。 ただいまブラック・ブルー・キャメル・グリーンの4色を販売中。 本日のブログでは、限定タイプの「Enfold Coin(ストラップ無しタイプ)」についてご紹介します。 ご注文はこちらから Enfold Coinとは? ストラップ「あり」「なし」の違い Enfold Coinは、お札・小銭・カードに対応した二つ折りタイプのミニ財布。 今回の限定タイプは、通常タイプではトレードマークであったストラップをなくした形です。 ストラップなしタイプ こちらはストラップありの通常タイプです こうして見比べてみると全体の印象が違いますね。 ストラップなしの方がよりシンプルでミニマムなデザインとなっています。   Enfold Coinの機能・特徴 Enfold Coinの特徴は「よりコンパクトな財布」を目指し製作した点です。 徹底的に無駄をそぎ落とすことでコンパクトなサイズ感に仕上げています。 ただ小さいだけではなく、「中のものが出し入れしやすい」ように各所に工夫を凝らしています。 カードポケットは、サイドを少しカットすることで、カードに手をかけやすく取り出しやすい仕様に。 札入れ部分は、お札が出し入れしやすいギリギリの幅まで小さくすることで、全体のコンパクトなサイズを実現しています。 ミニ財布特有の「小銭の取り出しにくさ」を解消するために、コインケースの構造も工夫しました。 このようにフタ部分を受け皿にできるので、小銭の取り出しや中身の確認が行いやすくなっています。 ただ小さくするのではなく、「中のものが出し入れしやすい」のがEnfold Coinの使い心地の秘訣。 「コンパクトさ」と「使いやすさ」を両立する、キャッシュレストレンドに合わせた新しい形の革財布です。...

レザーマウスパッドを製作しました。<br>消耗品としてではない、「生涯使える」マウスパッドです。

レザーマウスパッドを製作しました。
消耗品としてではない、「生涯使える」マウスパッドです。

  レザーマウスパッド「MP500」を製作しました。 マウスの機能性を上げるだけではなく、仕事の合間にちょっとした安らぎを与えてくれる一品として、人気のアイテムです。 本日のブログではレザーマウスパッドMP500の魅力についてご紹介します。   レザーマウスパッド MP500のご注文はこちら レザーマウスパッド MP500が長く使える理由 MP500の特徴のひとつが「芯材に重さ500グラムのスチールプレート」を使用しているところです。 持ってみるとずっしりと重い、その重量感こそが長く使えるポイント。 マウスパッドの裏面がすり減って、マウスを動かすとずれてしまうということがありません。 重量による滑り止め効果に加えて、マウスパッドの革の反りを防ぐ役割もあります。   革とスチール芯材。 変わらない使い心地と変化する革の風合いを楽しみながら、10年でも20年でもお使いいただける、まさに「生涯使える」マウスパッドです。 マウスパッドは「レザー」がおすすめ! 最近のマウスは性能が高く、マウスパッドがなくても問題なく操作できるものが多いですね。 皆さまの中にも「マウスパッドは使っていない」という方も多いかと思います。 しかし、マウスは「マウスの種類によっては相性の良くないデスク素材」があります。 たとえば、光沢の強い素材や、凹凸が極端に少ない綺麗な素材だと光学式マウスは反応しにくい時があります。 また、ガラス素材だとレーザー式マウスが使えないことも。 その点、Munekawaのマウスパッドに使用しているイタリア産ブッテーロはどんなマウスでも滑りが良く、また微細な凹凸がある革という素材は光学式マウスやレーザー式マウスとも相性が良いのです。 お使いのマウスやデスクの種類にもよりますが、多くの人にとって快適なマウス操作を実現してくれるマウスパッドです。 「高級感」をプラスしてくれるアイテム MunekawaのマウスパッドMP500を使っていただいている方からの一番多い声が「上品な雰囲気が気に入っている」というものです。   「高級感があって使うたびに気分が良くなる」 「デスク周りが上品になった」  ...

製作スタッフを募集します。

製作スタッフを募集します。

”職人”と聞くと、『何年も修行し、技を習得。毎日同じ作業を繰り返す。』といった印象を持たれてる方も多いのではないでしょうか?Munekawaのモノづくりは違います。 とにかく様々なことに挑戦していただきます!やってみないことには、自分の得手不得手が分かりません。失敗することもありますが、何事も経験が大切だと考えております。 初めから、がっつり製作に加わっていただきますし、会議でも意見をどんどん出していただきたいと思っております。もちろん、製作以外の業務(接客・企画・メール電話対応・発注管理・撮影・WEB等)にも挑戦していただき、ご自身の強みを生かしていただければと思います。 私たちの「お客様に長く使ってもらえる物を永続的に作っていきたい」という想いに、共感してもらえる方の応募をお待ちしています! 《募集要項》 Munekawaの一員として長く勤めていただける方 採用はアルバイトからになります。正社員採用までの期間は力量次第で変わります。(※正社員採用は勤務一年後からになります。) 【アルバイト】時給: 1,150円勤務時間: 8:30~19:00(昼休憩1時間)勤務場所: Munekawa直営店社会保険加入 応募は、メールでお願いします。info@munekawa.jp(※ドコモなどの携帯キャリアのメールアドレスは返信ができないことがありますので使用不可です。) 下記A~Dの質問の回答を記載し、履歴書をPDFで添付の上、応募ください。A.名前/住所/年齢/性別/独身or既婚(既婚者は家族構成もお願いします。)B. 弊社をどのようにして知りましたか。C. 仕事やプライベートに関わらず、自分の得意とする事や経験してきた事を詳しく教えてください。(クラブ活動やスポーツ、趣味や仕事など何でも構いません、力を注いだこと、注いでいることを教えてください。)D. 個人で使っているinstagram/facebook/twitter/blog/webサイトなどがありましたら、アカウントやアドレスを教えてください。 一週間以内に担当者からメール返信いたします。連絡がない場合は電話にて問い合わせください。06-6632-5700月・水・土・日(11:00-18:30) 面接に進んでいただく方は、Zoomで面接を行います。 モノづくりが大好きな方モノづくりに挑戦したい方応募をお待ちしております。

撥水帆布×レザー新作ショルダーバッグ<br>制作スタッフによる使用レビュー ②

撥水帆布×レザー新作ショルダーバッグ
制作スタッフによる使用レビュー ②

「釣りでも街でも使えるショルダーバッグ」をコンセプトにした、撥水帆布×レザーの新作ショルダーバッグ。 (スタッフ安部:173cm) 前回のブログより。製作スタッフ安部のバッグ着用シーン 前回のブログでは、新作バッグを使用している製作スタッフの高橋と安部の使用レビューをご紹介しました。 今回は同じく制作スタッフの森による使用レビューをご紹介したいと思います。 製作スタッフ森のレビュー 入れているもの ノートPC、充電ケーブル、ノート、ペンケース、貴重品(財布、鍵)、折りたたみ傘、ポーチ など 使ってみた感想 このバッグは「見た目に反して意外と容量がある」ところが特徴だと思います。 僕は普段大きめの鞄をよく使うのですが、これはそんなに大きい印象ではないけど収納力が高いと感じます。 見た目と容量のバランスがちょうど良いんですね。 折り畳み傘など、高さのある物も入れています フロントポケットは気に入っていますね。しっかりと深さがあるので、お財布や鍵などの貴重品が落ちてしまわないという安心感があります。 マチも十分にあるので、手を入れやすく取り出しやすいのもいいですね。 長財布のような大きめの財布でも大丈夫だと思います。 背面ポケットはつい最近改良を加えたばかりですが、とても使いやすくなりました。 A4ファイルが十分入る大きさなので、色々な方に重宝していただけると思います。 僕は、13.6インチのMacBookを入れています。 仕事でほかの店舗の方にご挨拶をする時が多いのですが、頂いたお店のカタログなどもさっと入れることができるのも便利です。 バッグを横に倒してスライドさせながら収納がしやすい構造です。ノートPCなど、丁寧に使いたい精密機器も安心。   生地も目が詰まった丈夫な帆布なので、あまり気を使わずラフに使って欲しいですね。本格的なアウトドアでも便利に使ってもらえます。 あと、上品なデザインなので綺麗めな服装にも合いやすく、仕事用はもちろん、幅広いシーンで使えそうです。 まもなく完成。販売開始をお楽しみに! 製作スタッフ森によるレビュー、いかがでしたでしょうか? お仕事でノートPCを持ち歩く方は多くいらっしゃると思います。森の使い方も是非参考になさってみてください。 次回のブログではいよいよ新作バッグの販売について詳細をご紹介いたします。 是非チェックしてみてください。...

撥水帆布×レザー新作ショルダーバッグ<br>制作スタッフによる使用レビュー①

撥水帆布×レザー新作ショルダーバッグ
制作スタッフによる使用レビュー①

Munekawaの新作バッグの製作が進んでいます。 「釣りでも街でも使えるショルダーバッグ」をコンセプトにした、撥水帆布×レザーのショルダーバッグです そんなバッグを企画・製作し、実際に使用しているスタッフにその使い心地や使い方、お気に入りポイントなどを聞きました。 今回のブログでは制作スタッフ高橋と安部による新作ショルダーバッグの使用レビューをご紹介します。 製作スタッフ安部のレビュー 入れているもの ポーチ、弁当、ノート、ポールペン、水筒、折りたたみ傘など 使ってみた感想 このショルダーバッグの気に入っているポイントは「ポケットの数が多いので荷物をひとまとめにできる」ところです。 水筒や折り畳み傘など、高さのある物も入れています ポケットの数が多く、それぞれしっかり容量があるのでポーチやバッグインバッグを持たなくても整理して収納しやすいのも良いですね。 フロントポケットは財布や鍵などの貴重品や小物はもちろんですが、深さとマチが十分にあるので折り畳み傘なども入れることができます。 (スタッフ安部:173cm) 着用の様子 撥水加工された帆布生地なので、ある程度水も弾きますし、毛玉ができにくい頑丈な生地のため気軽に使えるのも普段使いしやすいポイントだと思います。 みなさんにも色々なシーンでラフに使い込んでもらいたいです! 製作スタッフ高橋のレビュー 入れているもの 折りたたみ傘、ポーチ、貴重品、携帯バッテリー、ノート など 使ってみた感想 このバッグの気に入っているところは、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感です。 個人的には折り畳み傘やA4サイズのファイルが入るのでとても重宝しています。 見た目はそれほど大きい印象はないのですが、仕事に必要な物や、必需品をひとまとめにできる容量ですね。 ペットボトルや水筒も入れられますし、幅広い方にタウンユースとして便利に使ってもらえると思います。 背面ポケットにはノートやA4ファイルもしっかり収納。バッグを横に倒してスライドさせながら収納がしやすい構造です。 バッグ全体に落ち着いた雰囲気があるのもいいですね。 革は油分をしっかり含んだイタリアンレザーを使用していて、こまめにお手入れをしなくてもエイジング(経年変化)していきます。 革だけでなく、金具に使用している真鍮や、メイン素材の帆布も経年変化をしていく素材ですので、ガシガシ使い込むほどに味のある雰囲気になっていきますよ。 仕事用のバッグとして、釣り用のフィッシングバッグとして、どんどん使い込んで変化していく様子も楽しんでいきたいと思います。...

エイジング(経年変化)したホーウィンコードバンの風合い 1年半経過したL字ファスナー財布 Cram

エイジング(経年変化)したホーウィンコードバンの風合い 1年半経過したL字ファスナー財布 Cram

  ホーウィン社のシェルコードバンを使用したL字ファスナー財布 Cramです。 カラーはバーガンディー(No.8)。Munekawaのスタッフが1年半ほど使用しているものです。 革のエイジング(経年変化)もずいぶん進みました。 本日のブログではコードバンの革の変化の様子や、お手入れについてご紹介します。   「コードバンを使ってみたいけど、どんな風に経年変化するんだろう?」 「お手入れをどうしていいかわからない……」   と、コードバンってなんだか難しそう、というイメージのある方は是非参考になさってみてください! L字ファスナー財布 Cram コードバンタイプ L字ファスナー財布 Cram ブッテーロタイプ ホーウィン社のコードバンの特徴 ホーウィン社はアメリカ イリノイ州にあるタンナー(皮革鞣しメーカー)。 特にシェルコードバンは有名で、その滑らかで独特の質感は世界中に愛好者がいるほどです。 ホーウィン社のコードバンは「油分を多く含んでいる」ことが特徴のひとつ。   コードバンは素材の性質上、革の繊維が毛羽だってザラザラした感触を感じられることがあります。 しかし、ホーウィン社のコードバンは長時間かけて革に油を染み込ませて作るのでそうしたザラ付きが少なく、手に持った時に独特の「しっとり感」が感じられます。 未使用のものとエイジングを比較 1年半使用したものと未使用のものを比べてみると、明らかに違うのが分かります。 色合いが鮮やかになり、質感もマットな状態からツルツルとした質感なっていますね。 使っているとコードバンの表面のワックスが徐々に取れ、自然なツヤが増していきます。 右が1年半使用したもの...

もったいない”床革”の活用方法。

もったいない”床革”の活用方法。

こんにちは!製作スタッフの髙橋でございます。突然ですが、「床革」ってご存知ですか? 少しマニアックですが、革好きな方や、レザークラフトを楽しんでいる方ならご存じの方も多いはず。簡単に言いますと、革の表皮が削がれた革です。 革製品は、基本的に革の表面を使います。革によって元々の厚み(原厚)は様々で、作るもの(小物なのか、鞄なのか)によっても必要となる厚さが変わります。 床革は、厚み調整する際に削がれる不要な部分であることが多く、漉き屋さん(革の厚み調整を行う業者さん)で処分していただくことが多いと思います。ですが、捨てるのも”もったいない”と感じ、Munekawaでは活用方法を色々と考えております。 製品サンプルを作る際に床革を使うこともございますが、Munekawaでは、いろいろな場面で活用しているので少しご紹介いたします! ↓床革を巻いて保管しております。 ↓床革です。表層が削がれてありません。(大きさ約100x120 cm) ↑上の画像のように大きいと使いにくいので、↓下のようにカットして、使いたい大きさにカットしてます。 カラフルで、ちょっと気分が上がります♬ 一番頻度が高いのは、製作する際の下敷き!擦り傷等から革の表面を守るため、作業する際は、デスクに欠かせません。 同様に、革を裁断する際にも使います!少し分かりにくいですが、↓裁断機の前に革を乗せる台があり、その上に敷いているのも床革です。キズも付かず、程よくグリップするので、使い良いです。 上の使い方で、床革が汚れてきた場合は、細かくカット。ヘラから接着剤を除去する際に、使用します。結構綺麗に取れてくれます♬ あとは、今日のような雨の日であれば、床革を玄関マット(靴拭きマット)のように使っています。↓直営店工房の入口 こんなものも...↓ビニール板(裁断マット)のスリーブカバーも作りました。いい感じにフィットし、 過去には、イーゼル(店前の看板)用の大きなカバー(約100×60cm)も製作したりしました(笑)他にも色々と製作しておりますが、まだまだ使い切れていないのが現状です。 最終的には、不要な床革がない状態にできれば良いなと考えております。日々、工夫していきたいと思います!

定期的なオイルケアは大切です!<br>使用中のフルコードバンL字ファスナー財布Cramのオイルメンテ!!

定期的なオイルケアは大切です!
使用中のフルコードバンL字ファスナー財布Cramのオイルメンテ!!

  こんにちは!製作スタッフの髙橋でございます。昨年のオーダー会。皆様にお見せできるよう、SAMPLEとして製作したフルコードバンのL字ファスナー財布Cram↓   オーダー会終了後、私(高橋)が使用することとなり、約1年使用してきました。↓ 小傷はございますが、独特な光沢が現れ、アタリも良い感じについてきました♬「これがコードバンの魅力か!」と非常に気に入っており、満足度の高い経年変化を楽しんでおります。   使用から1年。そろそろ乾燥も感じ始めたので、オイルケアをしてみました。 使用するのは、コロニル1909シュプリームクリームデラックス。コードバンにも使用できる、非常に汎用性の高いケアクリームです◎ 「オイルケアの選び方って?」→https://munekawa.jp/blogs/feature/care-feature まずはオイルを少量手に取ります。(手に取ると、どのくらいのオイルが付いているかを把握しやすいです。) 革の表面に乗せ、円を描くように、薄く塗り広げます。 マチの部分にも!   最後は、クロスやTシャツの端切れで、余分なオイルを拭い取るようぬに、乾拭きします。 さらにツヤツヤになり、乾燥していたところもしっとりうるおい、傷も多少落ち着きました。(光沢が強く、うまく映りきらないのですが、オイルケアの効果が出ております!) 現在、Horween社シェルコードバンをフルに使用したミニL字ファスナー財布Cramを販売しております。フルコードバンのお財布は珍しく、とてもいい雰囲気なので、ぜひご検討ください♬ Colorは、ブラックと#8バーガンディーの2色展開です!→https://munekawa.jp/products/rw2co 今回オイルケアしたL字ファスナー財布は直営店に展示しておりますので、気になる方はぜひご来店ください!お待ちしております!! 関連記事 ・「革にできた水シミとキズの対処法!」・「簡単にできる!自分でコバ磨き♬」

革財布をダメにする?! ❌NG行為【4選 】

革財布をダメにする?! ❌NG行為【4選 】

革財布を長く使って頂きたいとの思いで、日々ものつくりをしていますので、少しでも皆さんのお役に立てればと思い、【 革財布をダメにするNG行為 】について、まとめていきたいと思います。 【1】革財布を濡れたまま使う 革財布を濡れたまま使うことは、サイフを変形させてしまいますので、絶対にやめて下さい。 急に雨で濡れたり、会食の席で、コップが倒れて革財布が濡れてしまったり、夏場ですと、ポケットに入れていて汗でサイフが濡れてしまったり、想定できないようなところで濡れてしまうことがあります。 そんな時は、焦らずに慎重に対処しましょう。 革自体は、水に弱いというのが一般的ですが、適切に対処することで、ダメージを最小限にすることができます。下記の順で対処をしてください。 1、財布の中身を全て出し、乾いた布やキッチンペーパーのような紙で軽く押さえるように、全体の水気を取り除きます。  2、ポケットやファスナーなど、開けられるところは、全て開けて風通しの良いところに置き、陰干しをしてください。この時、財布の接地面をできるだけ少なくしてください。接地しているところは乾きにくくなります、時々上下を入れ替えながら革財布を立てるようにして干してください。タオルなどを下に敷いて置いて干すと良いと思います。(接地面小さくするために、洗濯バサミなどで挟んで、ぶら下げて乾かすのはNGです。挟んだ型がついてしまいます。) 3、最低でも室内で3日以上は干してください。ここで焦って湿った状態で使ってしまうと、革財布の型崩れやカビの発生につながります。焦らずゆっくり乾かして下さい。絶対にドライヤーなどを使って強制的に乾かさないでください。革が固くなります。 4、完全に乾いたのち、オイルやクリームでケアをして下さい。完全に濡れてしまった場合は、ミンクオイルなどのよく浸透するオイルを使用するをおすすめします。あまり浸透しないものでも、頻度を上げて繰り返し塗り込んでもらうことで、効果はあると思います。 これで完成です。革の様子を見ながら、革のお手入れの頻度を調整して下さい。革を濡れて乾くと縮む特性があります。カードのポケットなど少し縮むことも考えられますが、時間をかけて使いながら伸ばして下さい。 オイルケアの方法がわからない方は、動画↓を参考にして下さい。 【2】小銭を入れすぎた状態で使う 小銭入れ付きの財布に、小銭を過剰に入れると革や縫製などに負荷がかかり革財布自体の形状が変化してしまいます。また、形状が変わってしまった財布をパンツのポケットなどに入れて使用すると、更に革財布へのダメージをすすんでしまいます。実は…小銭れ付きの財布を潰してしまう原因NO1は、小銭の入れすぎです。 コインの重なりにより、厚みのバランスが崩れてしまい、財布を歪な形になってしまいます。また、小銭によって変形することで、財布に入れているカードが割れてしまったり、曲がってしまうこともあります。 財布を長く使いたい方は、小銭の枚数を減らして使うことをおすすめします。小銭入れのついていない財布を使い、小銭を分けて小銭入れに入れて使う方法も財布を長持ちさせる方法の一つです。 とは言っても、小銭を分けるのは難しい。そういう方には、小銭を一時退避させておける場所を作っておくのも方法です。 ・財布と別にカバンの中に小銭入れを持っておく。・机の引き出しの中に小銭のスペースを作る。・貯金箱に入れる。などの方法も財布のダメージを減らす方法です。 小銭付き財布を長く使いエイジングを楽しみたい方は、小銭が財布にダメージを与えていることを頭の片隅に置いておいてください。 【3】カードフォルダの2枚差し よく見かけることですが、財布に3段、4段とカードを一枚一枚入れられる仕様に作られたカードフォルダーがありますが、その部分に2枚3枚と差し込んでおられる方をよくみます。これをしてしまうと、革が伸びたり、両サイドの革が切れてしまいます。  伸びたり、切れたりしても使えるので、問題はないように思いますが、2枚入っていたところが1枚のカードになると、簡単に抜け落ちてしまいます。大切なカードの紛失にもつながるので、一枚の差し込みを推奨しています。 一枚差しのカードフォルダは、使用頻度が高いカードを使いやすくするための仕様です。そこに数枚差し込んで、探すような状況にしてしまうと、機能を低下させてしまっています。 修理の面でも、カード段の修理は分解するパーツが増えてしまうので、費用もかかってしまいやすい部分です。長く使って頂く為には、やはり一枚差しをお勧めします。  それでも、必要な時にカードがないと困るという方は、別にカードケースを持つことをお勧めします。私もカバンにカードケースを携帯しています。ここは革のカードケースでなくても良いと思います。プラスチックでできている嵩張らない物を使うのも方法だと思います。 【4】お尻のポケットに財布を入れる。 男性の方が多いですが、スボンのポケットに財布を入れるという行為は、歪みや湿気で確実に財布を傷めてしまいます。ポケットに入れるのは、やめてくださいと言いたいところですが、これを止めるとなると不便が大き過ぎるので、ここは、使い方としてOKだと思っています。 Munekawaの物作りの考えの中で「長く使って頂きたい」という思いが最優先事項になります。「長く使って頂くためには、便利でないといけない」という考えもありますので、ポケットへの入れ方を工夫してもらいたいと思っています。上下と裏表を入れ替えながらポケットに入れることで、財布の歪みを補正しながら使っていく方法です。こうすることで、財布の負担が分散されて長く使うことができます。また、スボンのポケットに財布の形がついてしまったり、穴があいてしまうということも軽減させることができます。 【まとめ】 ここまで、読んで頂くと革財布を長く使うためには、少し制限があって、不便に感じてしまうかもしれませんが、私たちの作っている革財布やバッグは、生活を便利にする道具だと思っています。使って傷つくこと潰れることは、当然の事と思っていますので、自由に気軽に使ってもらうことが一番です。2番目に、ご紹介した4つの事を少し気にかけてもらうだけでいいかなと思っています。 ・革財布を濡れたまま使わず、完全に乾かしてから使う。 ・できるだけ小銭は少なくして革財布を使う。 ・カードフォルダは一枚差しにする。 ・お尻のポケットに財布を入れるときは、上下裏表に財布の向きを変える。 これら4つを気をつけてもらうだけで、随分長持ちして使ってもらえると思います。  Munekawaで革製品を購入いただく方は、皆さん「長く使えること」を中心に考えて購入いただく方が大半です。その考えの中には、長く使ってコストパフォーマンスを高めたいというよりかは、「革のエイジングを楽しみたい」、「財布が変わって利便性を変えたくない」、という思いを持っておられる方がほとんどです。そのようなご要望にお応えできるように、修理をしやすい構造で作ったり、修理をお受けできるような体制で物作りをおこなっています。もちろん修理をお受けした際には、革のお手入れもしてから、お返ししています。  私たちの作った革製品が、使って頂くお客様にとって少しでも便利で楽しいモノになれば、私達は嬉しいです。

ブッテーロレザーの経年変化とは?

ブッテーロレザーの経年変化とは?

先日から開催中の「フォトキャンペーン」がまもなく終了いたします!ユーザー様から素敵なお写真が、#my_munekawaで投稿されております。ありがとうございます♬ 今ですと、高い確率で当選できると思いますので、ぜひ皆様の投稿をお待ちしております!※フォトキャンペーンの詳細→https://www.instagram.com/p/Ck7953hOsiM/?utm_source=ig_web_copy_link       今回のブログでは、簡単に経年変化のサンプルをご紹介したいと思います。   と言いますのも…   本日からクリスマス特別カラーの釣鐘式キーケースBell Mと薄型カードケースTuckが販売を開始いたしました! すでにたくさんの方から、ご注文頂いております。誠にありがとうございます。   ただ…   「オレンジは、どう変化するの?」 「グリーンは?」   と、なかなかイメージが難しいと思います。実際の色に近い画像をピックアップしてみましたので、ぜひご参考いただければと思います。 各色の経年変化 まずはブラック。(商品名:釣鐘式キーケースBell S, Bell M) 現在も、私が約4年使用しているキーケースBell S, M。ブラックは色の変化はないですが、とても雰囲気の良い艶、立体感が現れます。初めの革のハリ感とは、比べ物にならないほど、しなやかになり、とても手に馴染みます。派手さはないですが、ずっと使えるお色だと思います。 次にブルー。(商品名:薄型カードケースTuck) Munekawaでは、男女共に、とても人気のあるカラーです。見てください!この変化!何とも言えない、ネイビーのような、グリーンのような。実際のお色に近い画像ですので、ぜひ参考にしてみてください。使い方によりますが、だいたい2~3年使用でこのようなお色に変わってきます。 次にキャメル。(商品名:長財布Untrad)...

緑青のケア(手入れ)と予防方法

緑青のケア(手入れ)と予防方法

  こんにちは。日曜日担当の小西です。     先日、鞄修理のご依頼を頂いたお客様から「金具の周りに緑色のカビのようなものが出ているのですが、どうしたらいいですか?」とのお話が…確認したところ、カビではなく、緑青(ろくしょう)と呼ばれる錆びが発生した状態だったので本日は緑青についての簡単な説明と予防・ケア(手入れ)方法をご案内します。   緑青(ろくしょう)とは…胴や真鍮などの金属と空気中の水分や塩分が反応して発生する錆びの一種   画像の丸い真鍮金具の周りに付着している緑色の部分が緑青です。 Munekawaでは、風合いの良い真鍮金具を使っているアイテムが多いのですが使用状況や保管方法により、緑青が発生する場合がございますので、その際は下記をお試しください。   【お手入れ方法】 ①綿棒や布の端切れ(古くなったTシャツなど)で緑青を取り除く。軽く力を加えるだけで剥がれ落ちるので、強く擦らずに除去してください。②専用のクリームや金属用クロスで緑青が発生した金具の表面部分を研磨して除去する。③クリーム等が残らないよう、拭き取りを行う ※緑青は皮膚に触れても有害ではないので、ご安心ください。   こちらの方法で緑青を簡単に除去できますが、一度、発生すると、再発してしまう場合がございますので予防方法も含め、普段から可能な範囲でメンテナンスをお願いします。   【予防方法】 ご使用後、付着した汗や皮脂をコットン生地やクロスで拭き取る保管時は風通しが良く、湿気の少ない場所に置く     錆びと聞くと嫌なもののように感じますが緑青がつくことで表面に皮膜を作り、内部の腐食を防ぐ効果や抗菌力もあるそうです。   真鍮は革との相性もとても良く、革製品がお好きな方にも人気の高い金具の素材です。どちらも経年とともに風合いが変化していき、長く使っていくほどに色が深くなるのが魅力の一つでもあります。   定期的にメンテナンスを行いながら、ご自身にとってお気に入りのアイテムを長くお使い頂ければと思います。

スエードレザーのケア(手入れ)方法

スエードレザーのケア(手入れ)方法

  この時期に、「スエードのケア?」と思われる方も多いのではないでしょうか。   実は、スエードは夏も活躍する素材です。 見た目の印象で秋・冬をイメージしますが、革の中では、水・汚れに強く、またお手入れも楽な素材です。雨の日はあえてスエード靴を履かれる方もいらっしゃいます。   今回は、簡単にできるお手入れ方法と道具について、実際にスタッフが使用しているスエードトートバッグMを用いてご説明させていただきます。 そもそもスエードとは…スエードは、”革の裏側(床面)”を毛羽立たせて作られています。シミや汚れが目立つ”革の表面(銀面)”が製品の内側になるので、シミになりにくく、擦りキズもほとんど目立ちません。 Munekawaで扱っているイタリアのスエードは、革の表側(銀面)は付いておらず、表面にレジン加工を施している革を使用しております。下の画像は、スエードトートMのキャメルの内側ですが、色の濃く見えるところがレジン加工されております。 ケアする”タイミング” 感覚的な説明になってしまうのですが、「毛が寝てきたかな?」と感じた時にブラッシングで大丈夫です。さらに防水スプレーを吹きかけると、防水・防汚効果にも繋がります。 少し雨に濡れた際は、通常の革と同様に、水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させてください。ひどく濡れた場合は、乾燥させた後、下記のケアをしてください。 ケア方法について 今回用意したものはこちらの3点 コロンブス スエードケアセット(ラバーとブラシ) コロンブス スエード栄養ミストスプレー コロンブス 防水・防汚スプレー420mm 上記を選んだ理由は、2つ! 汎用性が高い(栄養ミストが無色なので、スエードの革靴からスニーカーまで使用可能。) 比較的、安価で安心できるブランド ケア方法の3ステップ STEP1:まずはブラッシング。毛に絡まったホコリや汚れを掻き出すように、手首のスナップを効かせ、毛の流れの方向、逆の方向、どちらもブラッシングします。 ★ここで注意点! スエード用のブラシには、真ん中に金属のブラシがついております。糸目を擦り過ぎると、糸が解けてしまいますので、糸目周辺は少し慎重にブラッシングしてください。 取りきれない汚れは、ラバーで擦ります。汚れがラバーに吸着されていきます。寝てしまった毛を再びブラッシング。   Before 汚れがかなり薄くなりました!   After...

キーケースは「機能優先」をおすすめするワケ

キーケースは「機能優先」をおすすめするワケ

なぜ、キーケースが必要なの?  何故、キーケースを使うのかを考えてみると、バッグやポケットに鍵を入れる時に、一緒に入れている物(財布、スマートフォン、手帳、名刺入れなど)を傷から守るというのが、一番の役割だと思います。 その他にも、鍵は大切なモノだから紛失しないようにまとめておくという役割もあると思います。これらの事を考えると、キーケースに求められる機能は、「鍵を覆う・まとめる」ことが求められている機能だと思います。 意外にキーケースって、なんで必要なの?と問われると、長年使っているから、なんとなく使っているという人も多いみたいです。    ベル型のキーケース  MUNEKAWAのキーケースは、ベル型(釣鐘式)のキーケースを製作しています。革のケースの中に鍵をぶら下げる形状がカランコロンと鳴るBell(ベル)の構造と似ていることから、ベル型と表現しています。釣鐘式と表現される事もあります。 この構造にすることで、鍵の出し入れがしやすくなります。二重リング(キーリング)のついたベルトを袋状のケースに引き込むことで、キーを収納する仕組みです。取り出すときも、ホックを外せば、サッと鍵が出てくるので、とても便利です。 言葉だけでは、伝えることが難しいので、是非一度、動画をご覧ください。 ベル型のキーケースは、出し入れがスムーズにできると言うことが、最大のメリットです。革が馴染んでくると、更に出し入れがしやすくなってきます。(弊社のスタッフは全員が、このキーケースを使っています。) 機能と耐久性が重要 キーケースは、一日のうちに、何度も使う物だからこそ、使い易さが重要です。使う頻度が高いモノだから、不便を感じると日々ストレスが膨らんでいきます。 アイテムを購入する上で、ブランドやデザインも重要な部分だと思いますが、キーケースにおいては毎日使う実用品なので、機能や使い易さを優先する方が、日々メリットが大きくなっていきます。 キーケースは、使用回数が多い分、革製品の中でも比較的、壊れやすいアイテムです。キーケースで3連や5連の金具のついたモノがありますが、使用頻度の高い一つ(一連)が金具の摩耗がとれてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。そのような経緯から、長く使って頂くために、キーリングを使ったベル型(釣鐘式)の形状にしています。 また、鍵は金属で作られている事が多いので、革に傷をつけてしまいやすいです。その為、鍵が接触する裏地部分には、摩擦に強い豚革を使用しています。摩擦に強い上、柔らかい素材感がカギの当たりを和らげてくれる最高の素材です。万一、故障してしまっても、修理がすぐにできるようにしていますので、ご安心ください。 2つサイズ展開  このキーケースには、SサイズとMサイズの2サイズあります。 Sサイズは、一般的なサイズの鍵で5本程度Mサイズは、一般的なサイズの鍵で10本程度 S・M共に二重リングとフックを一つつけています。フックは、自転車などの取り外して使う鍵をつけてもらうと便利に使えます。 Mサイズには、車のキーレスエントリーのような大きな鍵もつけることができます。ですが、サイズが様々あり、収納できない事もある為、実際に合わせて確認頂いた方が良いと思います。(直営店では、実際に鍵を取り付けて確認頂けます。) 車のキーレスエントリーとキーケース Mサイズは、車のキーレスエントリーが入ります(全てではありません)が、キーケース事態が膨らんでしまうため、ズボンのポケットに入れて使うのは、少し不便があるかもしれません。車のキーやマンションのキーがどんどん大きくなってきているので、キーケースに入れて使うことが難しくなってきています。そんな大きな鍵は、そもそも別に持つ方が、良いのかもしれません。 キーレスエントリーには、センサーがついている為、鍵を出さなくても解錠されることも多いですし、鍵穴に鍵を入れることも少なくなってきています。無理に一緒に持ってしまうことで、鍵自体を他の鍵で傷をつけてしまうこともありますので、別々に携帯することも、コンパクトに携帯する一つの案だと思います。 無理に一つにぜず、別々にしておくことで、不要な鍵を持ち歩かなくても済むので、携帯性も良くなります。    キーケースの革のエイジング  キーケースは、革製品の中でも使用頻度が高い為、ダメージ(故障)が出やすいアイテムと先にも書きましたが、その分、革の経年変化が出やすいとも言えます。革は、擦れや人の手に触れるとこでエイジング(経年変化)をしますので、キーケースは革の色が、とても変化しやすい環境にあります。 経年変化する前と後 キーケースは、それほど、意識しなくても革を良い変化させることのできるレザーアイテムです。お客様に使用して頂いているキーケースの画像をまとめたページがありますので、こちらも是非ご覧ください。   まとめ キーケースは、鍵が他の物を傷つけない為に使用する。 毎日、数回使う物だから、機能優先させた方が良い。 鍵を無理に一つにまとめるよりも、別々に持った方が良いときもある。  5本用のSサイズ、10本用のMサイズがある。 革の経年変化(エイジング)を楽しみやすい。...

自分でコバ磨き

自分でコバ磨き

コバ磨き 長く財布を使っていると、コバ(裁断面)が毛羽だって来ます。 そんな時は、自分で磨く事ができます。 ↓こちらが、毛羽だったコバです。 綺麗にする為には、コバの目止め剤を使うと綺麗に毛羽立ちを抑えやすいです。 東急ハンズやクラフト系のショップでほぼ取り扱われている、トコノールでを使うと良いと思います。 もし、入手できなければ、お水でもかまいません。 (目止め液を瓶の蓋に少しとり出した状態↑です。) トコノールもしくは水を指に付け、コバに薄く塗り伸ばします。 その後、クロスで磨いていきます。 (柔らかい布でしたら、どのような物でも構いません。) あまり、強く磨きすぎるとコバが開いてきますので、初めは、軽くからはじめてください。 水分がなくなってきたら、指感触で毛羽立ちがなければ、完了です。 このように綺麗に仕上がります。注)コバに目止め液や水を塗るときは、できる限りはみ出さないようにし、はみ出した場合は、早い段階で拭き取ってください。 自分でするから愛着が レザーケアだけでなく、コバ(裁断面)もケアしてあげることで、耐久性は上がります。 コバが綺麗と見た目が引き締まります。 靴磨きと同じような感覚で、やり終えた後に、愛おしさが増してきます。 革製品を育てるとよく言いますが、本当ですね。 また、長く使って頂く為にでいることを、ブログでUPしていきますね。

革の水シミとキズ

革の水シミとキズ

革の水ジミを隠す。 革製品を使っていると、どうしても気になってしまうのが、雨や水などによるシミです。 特にキャメルのような色味になると少し目立つこともあります。 私のキャメルの財布も雨水でシミが無数にあります。 (↑車に乗り込む際に急に大雨に打たれ濡れてしまった私自身の長財布です。) 財布や革製品が雨に打たれてしまった事は、皆さんも経験があると思います。 ご覧のように、乾くとシミになってしまうことも多いです。 財布の下側に横に長い大きなシミがありますが、雨の日に水溜りに落としてしまったシミです。 その他にも小さなシミやスレて傷がついた跡が、たくさんあります。 このようになった時にどのように対処したら良いのか、よく問い合わせもいただきますので実際にやってみます。 革を水で湿らせる。 今から行う方法は、シミを消すのではなく、ゴマかす方法です。 ※この方法は、植物タンニンなめし革のブッテーロという素材で行なっていますので、全ての革で有効な方法ではない事をご了承ください。 水によるシミは消すことができないので、逆に全体を濡らしてしまうことで、シミを目立たなくしてしまいます。 まだ、激しくシミなどがない場合は、濡らした布で、表面だけを水拭きしてもらうだけでも、少しよくなることもあります。 日常的にオイルケアをされている方でも、少し水に濡らして頂くと小傷やシミが目立ちにくくなることがあります。 ↓このくらい濡らしてください。 少し、沁みたかなというぐらいで、水気をとるように乾拭きをしてください。 (※拭きあげ時に強く擦らないでください。色が部分的に濃くなってしまいます。) 乾燥後、ケアクリームを塗ってもらうと意外に傷などは目立ちにくくなります。 ここまでの工程は、私たちも日常的によく行う方法です。 日常のレザーケアと同時に繰り返して頂くと、とてもいい風合いに変わってきます。 革を水に浸す。 上記の方法でも、気になる場合は、全体的に色が濃くなる事と、革が硬くなってしまう事を覚悟の上で、次の方法を試してください。 まずは、全て財布の内容物を取り出し、蓄積されたホコリもできるだけ取り出します。 ※内容物が残っていると、水につけた際、色が革に移ってしまうことがあるので、しっかりと確認をしてください。 完全に全てを濡らしてしまいます。 アイテム全てが浸かるくらいの、常温の水をはり時間をかけ、じんわり染み込ませていきます。 (ぬるま湯は避けてください。) アイテムによって変わってきますが、全て染み込むまで30分〜1時間ほどかかるときもあります。...

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