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新色ブルーレギオン登場。エプソンで作るEncase&Palm(ブルーレギオン・ブラック)を各色5セット限定で販売します

新色ブルーレギオン登場。エプソンで作るEncase&Palm(ブルーレギオン・ブラック)を各色5セット限定で販売します

型押しレザー「エプソン」で作る、封筒型長財布"Encase"と極小コインケース"Palm"を数量限定で販売します。 カラーは、定番の「ブラック」と、新色の「ブルーレギオン」の2色。今回は、ロゴにゴールドの箔押しを施した、少し特別感のある仕様に仕上げました。 販売数は各色5セットで、2026年8月26日(水)22:00より販売開始予定です。EncaseとPalmのセットはもちろん、それぞれ単品でもお求めいただけます。 商品ページはこちら8/26 22:00販売開始 新色「ブルーレギオン」とゴールドの箔押し 今回ご用意したのは、新色の「ブルーレギオン」と定番の「ブラック」の2色です。 注目の新色ブルーレギオンは、鮮やかすぎず、暗すぎない、少しくすみのある落ち着いたブルー。 エプソンの細かく均一なシボと合わさることで、静かで上品な表情に仕上がっています。ビジネスの場で取り出しても浮かない、大人の持ち物に馴染む色合いです。 定番のブラックも、どんな装いにも合わせやすい王道の一色でありながら、エプソンの均一なシボが黒の端正さを引き立てています。流行に左右されず、長く飽きずに使える一色をお探しの方には、ブラックがおすすめです。 今回は、2色ともロゴをゴールドの箔押しで入れています。 革に凹凸だけを付ける刻印と違い、落ち着いた革色の上で小さく光るゴールドが、限定品らしい特別感を添えてくれます。 型押しレザー「エプソン」について エプソンは、細かく均一な型押しが施された牛革です。 表面がプレス加工によって固く引き締められているため、傷や汚れ、水分に強く、型崩れしにくい耐久性が特徴。 日常的な摩擦や軽い爪傷などでもダメージを受けにくく、あまり気を使わずに革製品を持ちたい方にも扱いやすい革です。 ブッテーロは、使い込むほどに色艶が深まる経年変化が魅力ですが、エプソンは、手にした時の状態を長く保ちやすい革。革を育てる楽しみとはまた違う、「いつ見ても変わらない端正さ」を楽しんでいただけます。 エプソンで作るEncaseとPalm 封筒型長財布"Encase" 封筒型のEncaseは、ファスナーやホックなどの金具を一切使わないシンプルなデザインです。金具がないぶん、革の質感がそのまま正面に出ます。エプソンの均一なシボと上品な発色は、Encaseの「革が主役になる形」とも良い相性です。 最も厚い部分で約2cmという薄さはそのままに、カード6枚、紙幣約25〜30枚をしっかり収納。スーツやジャケットの内ポケットにもシルエットを崩さず収まります。傷や水分に強いエプソンなら、毎日出し入れする財布としてより気兼ねなくお使いいただけます。 極小コインケース"Palm" 極小コインケースのPalmは、約5.7×6.4cmの手のひらサイズ。蓋の部分が受け皿になり、小さいながら小銭が確認しやすい構造です。 ポケットに入れて日常的に持ち歩くアイテムだからこそ、摩擦に強いエプソンの実用性が活きます。小さな面材にゴールドの箔押しが映えるのも、Palmならではの魅力です。 販売概要 項目 詳細 販売開始日 2026年8月26日(水)22:00 カラー...

名前に宿る、ものづくりの意図。Munekawa製品のネーミングに込めた意味

名前に宿る、ものづくりの意図。Munekawa製品のネーミングに込めた意味

Munekawaの革製品には、少し聞き慣れない英単語の名前が付いています。なかには、初めて目にしたとき「どんな意味だろう」と疑問に思われたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 これらの名前の多くは、使うときの所作や、製品の構造そのものに由来しています。 名前の意味を知ると、その製品がなぜこの形をしているのかが見えてきます。今回はMunekawaの3つの革財布を取り上げて、名前に込めた意味やエピソードをご紹介します。 名前に宿る、ものづくりの意図。Munekawa製品のネーミングに込めた意味 最初にご紹介するのは、L字ファスナー財布「Cram(クラム)」。 手のひらサイズながら小銭・カード・紙幣を収納でき、ファスナーを開けばどこに何が入っているかひと目で見渡せる構造のミニ財布です。 Cramという名前は、英語で「詰め込む」を意味する言葉から取られています。 Cram製作のきっかけは、Munekawaの製品を取り扱うセレクトショップの方から「コンパクトなL字ファスナーの財布を作れませんか?」とご要望をいただいたことでした。 当時、コンパクトなL字ファスナー財布は市場に出始めたばかりで、サイズが小さいぶん容量が足りなかったり、出し入れの際にファスナーが紙幣を噛んでしまったりという問題があったそうです。 そうした使いづらさを気にせず使える、小さくてもしっかり入って、出し入れしやすい財布を作ろう。そんな思いがCramには込められています。 当初、二枚の革を合わせた姿が貝のように見えることから、Cramと似た響きを持つ「Clam(二枚貝)」も候補に挙がっていました。それでもCramに決まったのは、こちらの方が「こんな財布があったら便利だな」という作り手の思いが伝わると考えたからです。 製品の企画から製造まで少人数で行うMunekawaらしい名付けだと感じています。 ▶︎L字ファスナー財布 Cramの詳細はこちら Wedge ― お札を「差し込む」動作から 続いては、薄型ミニ財布の「Wedge(ウェッジ)」。 重さは約22g。シャツやパンツのポケットにすっと収まる薄さで、カード3枚と折りたたんだお札が5〜6枚。キャッシュレス中心の方の「必要最低限」に応える財布として人気のアイテムです。 木材や石などの割れ目に打ち込んで割るV字型の「くさび」という道具がありますが、Wedgeは、二枚の革のパーツの間に、お札を割り入れるように差し込む様子がくさびを連想させることから名付けられました。 ファスナーやホックボタンを使わず、ラフにスッと差し込む使い心地がそのまま名前の由来となっています。 余談ですが、海外の取引先に教えてもらった話によると、Wedgeはイギリスでは「お金」という意味もあるのだそうです。 狙っていたわけではないのですが、財布の名前としてはとても面白い偶然の一致ですね。 ▶︎薄型ミニ財布 Wedgeの詳細はこちら Carriage ― 美しい身のこなしのために 最後にご紹介するのは、薄型二つ折り財布の「Carriage(キャリッジ)」。マネークリップのようにお札を挟み込んで使用する二つ折り財布です。 「コンパクトで、かつカードもしっかり入るお財布が欲しい」というお客様の声から生まれた、Munekawaではロングセラーの一品。...

左利きの人の革製品の選び方|利き手から考える革財布・革小物の使いやすさ

左利きの人の革製品の選び方|利き手から考える革財布・革小物の使いやすさ

財布の「小さな使いにくさ」、利き手が原因かもしれません 「カードがなんとなく抜きにくい」 「ファスナーを引くと少し引っかかる」 左利きの方のなかには、財布やカードケースを使う中で、このような「ちょっとした使いにくさ」を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。 財布やキーケースをはじめ、日常で使う製品の多くは右利きを想定して設計されているため、左利きの方は物選びに迷うことがあります。 今回のブログでは、シンプルなデザインの革製品に向き合ってきたMunekawaなりの視点で、左利きの方が革財布・革小物を選ぶときのチェックポイントをご紹介します。 あわせて、左利きの方にもおすすめできるMunekawaの製品をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。 基本動作は「利き手と逆の手で持ち、利き手で出し入れする」 財布を使うとき、多くの場合は利き手ではない方の手で財布を持ち、利き手でカードや紙幣、小銭を出し入れします。ホックを外す、ファスナーを引くといった細かな操作も、利き手で行うことが多いでしょう。 左利きの方が「右手で持ち、左手で操作する」場合、右利きを想定した財布では、開閉や中身の出し入れをしづらく感じることがあります。 こうした違和感はわずかなものかもしれませんが、毎日使うものだからこそ、ストレスにつながることもあります。 左利きの人がチェックしたい3つのポイント 左利きの方が物を選ぶとき大切なのは、ご自身が自然に使えるかどうかです。 特に財布やキーケースなどの革小物を選ぶ際は、次の3つのポイントに注目すると、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。 ① ファスナーの開閉方向 ラウンドファスナーやL字ファスナーなど、ファスナーで開閉する財布は、引き手の始点と終点、開口部の向きによって、左右の手で操作したときの使い勝手が変わります。右手で財布を持って左手で引くと、引き手の位置によっては、開閉しづらさや中身の見えにくさを感じる場合があります。 会計のたびに繰り返す動作だからこそ、わずかな違和感も気になりやすいポイントです。 選ぶときは、普段どおり右手で財布を持ち、左手でファスナーを開閉してみましょう。引き手を無理なくつかめるか、最後まで自然に動かせるか、開いた状態で中身を見渡せるかが確認したいポイントです。 ② カードポケットの向きと配置 横挿しのカードポケットは、財布を持つ手と抜く手の関係で「抜きやすい向き」が決まっています。右手で財布を持ち、左手でカードをつまもうとすると、開き口の向きが合わず、カードの角に指がかかりにくい配置になっていることがあります。使用頻度の高いカードほど、この小さな取り出しにくさは気になりやすいところです。 選ぶときは、普段どおり財布を持ち、よく使うカードに左手の指を無理なくかけられるかを確認してみてください。横挿しのポケットは、開き口の向きによって取り出しやすさが変わります。縦挿しや中央配置のポケットもあわせて比較すると、自分に合うものを選びやすくなります。 ③ 開く向き・ホックや留め具の位置 二つ折りやかぶせ蓋(フラップ)タイプの財布では、開く向きや、ホック・ベルトなどの留め具の位置が、片手で操作する前提で設計されていることが多い部分です。 想定と逆の手で持つと、留め具が外しづらい、開いたときに中身が見づらい向きになるなど、細かな操作に引っかかりを感じる場合があります。財布に限らず、キーケースなら鍵を取り出す動作、コインケースなら小銭を受ける手の側にも同じことが言えます。 選ぶときは、留め具を利き手である左手で無理なく外せるか、開いたときに中身が取り出しやすい向きになるかを確認してみましょう。留め具が中央にあるものや左右対称に近い形、そもそも留め具のないものは、利き手による使い勝手の差が比較的小さい傾向があります。 左利きの方にも使いやすい革小物の選択肢 「左利き用」と明記された革製品は、それほど多くありません。ただ、左右対称に設計されたものや、中央から開くものは、利き手の影響を比較的受けにくい形です。また、左右非対称でも、ポケットの位置や開き方が左手の動作に合う場合があります。...

シンプルであることの意味。引き算で考えるMunekawaの革製品作り

シンプルであることの意味。引き算で考えるMunekawaの革製品作り

長く使える革製品を作るためには、丈夫な素材であることや丁寧で堅牢な作りが大切です。一方で、Munekawaが長く使える革製品を作るうえでもうひとつ大切にしていることがあります。 それは「シンプルである」ということ。 Munekawaでは、製品に必要な機能を見極め、それ以外の装飾や余計なパーツ、縫製をできるだけ省いたシンプルな形を心がけています。シンプルなデザインは飽きにくいうえ、故障につながる箇所も抑えられるため、変わらない使い心地を長く楽しめます。 そんなMunekawaの製品は、近年、海外のお客様からもご注文いただく機会が増えています。機能性を重視したシンプルなデザイン。そこには、国や性別を越えて伝わる、ユニバーサルデザインとしての革小物の魅力があるのかもしれません。 国や習慣を越えて伝わる、ユニバーサルデザイン Munekawaが考える優れたデザインとは、形を見れば役割を想像でき、初めて手にしても自然に扱えるものです。使う人を限定するような仕様や過剰な装飾を控え、それぞれの暮らしに取り入れやすい形を目指しています。 Munekawaの製品はこれまでも、世代や性別を越えて幅広い方にお使いいただいてきましたが、最近は海外からのご注文や、旅行で日本を訪れた方の直営店へのご来店も増え、海外の方に関心を持っていただく機会が広がっていると感じています。 財布は、紙幣の大きさや、中に入れるもの、支払いのスタイルなど、地域や文化による違いが大きいもの。それでも、見やすいこと、取り出しやすいこと、持ち歩きやすいことは、多くの人に共通する使いやすさなのだと実感しています。 シンプルな構造は、誰にとっても使いやすい シンプルな形の革製品は、初めて手にした人でも使い方に迷いにくいものです。形を見るだけで、どのように使うかを自然に想像できます。 ▶︎L字ファスナー財布 Cramの商品ページはこちら L字ファスナー財布 Cramは、ファスナーを開くと紙幣、硬貨、カードが一度に見渡せる構造です。細かな仕切りで区切る代わりに全体が見える形にすることで、どこに何があるかを探す必要がなく、財布の向きを持ち替えずに紙幣、硬貨、カードのすべてを取り出せます。 現金中心の方にも、キャッシュレス中心の方にも、必要な現金とカードを無理なく持ち歩いてもらいたい。Cramは、そんな思いから生まれたミニ財布です。 ▶︎ミニマル二つ折り財布 Reduceの商品ページはこちら Reduceは、世界中で長く親しまれてきた二つ折りの形を採用しています。そのため、初めて手にした人でも、どこに何を入れるか迷いにくい財布です。 内側はさらに、仕切りなどのパーツを極力減らし、札入れとカードポケットだけの構成にしました。パーツを減らした分だけ薄く仕上がり、シャツの胸ポケットにも収まるサイズで持ち歩けます。 どこに何があるか分かること。見れば使い方が想像できること。 シンプルな構造から生まれる分かりやすさは、年代や国・地域を問わず、誰にとっても心地よい使いやすさです。海外のお客様から選ばれている製品にシンプルなものが多いのも、この分かりやすさが言葉を越えて伝わっているからかもしれません。 「あって当たり前」の形や機能を、一度見直す 引き算のものづくりでは、財布に「あって当たり前」とされてきた形や機能も、本当に必要かどうかを一度見直します。 ▶︎薄型ミニ財布 Wedgeの商品ページはこちら 薄型ミニ財布 Wedgeは、先ほどのReduceを半分ほどの大きさにしたような、手のひらサイズの財布です。 収納は札入れがひとつと、カードポケットが3つだけ。カードは約3枚、紙幣は二つ折りで5〜6枚と、容量を「本当に使う分」に絞ることで、重さ約22gの軽さと、シャツやパンツのポケットにすっと収まる薄さを実現しています。スマートフォン決済が中心の方なら、これだけで足りる場面は少なくありません。 ▶︎封筒型長財布 Encaseの商品ページはこちら...

即完必至!L字ファスナー財布"Cram"のHorweenコードバン「バーボン」を限定3個で再販します

即完必至!L字ファスナー財布"Cram"のHorweenコードバン「バーボン」を限定3個で再販します

前回、大変なご好評につき即完売となったHorween社のシェルコードバン「バーボン」を使用した、L字ファスナー財布「Cram」を限定3個で製作しました。2026年7月15日(水)に販売開始します。 前回は5月に販売し、17分で完売した大変人気のある限定タイプです。再販売を希望される声が非常に多く、今回あらためて3個のみ製作しました。 コードバンならではの艶やかさと、バーボンカラーの明るく深みのある表情。そして、Cramらしいコンパクトで使いやすい形が合わさった、特別感のあるミニ財布に仕上がっています。 前回ご購入が叶わなかった方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。 ▶︎商品ページはこちら Horween社シェルコードバンの「バーボン」 使用している革は、アメリカのタンナー「Horween(ホーウィン)社」のシェルコードバンです。 コードバンは、緻密な繊維によるなめらかな質感と、奥行きのある艶が魅力の革です。Horween社のコードバンは、しっかりとした張りがありながら、オイルを含んだ独特の手触りも感じられます。 その中でも「バーボン」は、名前の通り、バーボンウイスキーを思わせるような明るいブラウンが特徴です。明るさの中に深みがあり、コードバンらしい艶と合わさることで、味わいのある雰囲気に仕上がっています。 新品の状態でも表情が豊かで、使い込むほどに艶や色の深まりを楽しめるカラーです。 内側はブッテーロのキャメルを使用 外側のバーボンに合わせ、内側にはイタリア産ブッテーロのキャメルを使用しています。 ブッテーロは、Munekawaでもほどよい張りと発色の良さが特徴の植物タンニン鞣し革です。キャメルの明るくあたたかな色味は、バーボンのウッドっぽい雰囲気とよく馴染みます。 外側のコードバンは艶やかに、内側のブッテーロは自然な革らしさを感じられる組み合わせです。財布を開いたときにも、派手さではなく、素材同士の相性の良さが伝わる仕上がりになっています。 ファスナーのカラーも、今回はコードバンの色味に合わせて特別に選んでいます。細かな部分まで全体の雰囲気を揃えることで、限定品らしい一体感を持たせました。 L字ファスナー財布 Cramって何?という方へ Cramは、L字ファスナータイプのコンパクトな財布です。 ファスナーを開くと中身が見渡しやすく、紙幣・小銭・カードへ自然にアクセスできます。コンパクトな財布を探している方はもちろん、普段の荷物を少なくしたい方にも使いやすい形です。 ファスナーには、YKKの高品質ライン「EXCELLA(エクセラ)」を使用しています。 ▶︎関連記事:L字ファスナー財布は使いにくい?Munekawaの「Cram」が使いやすい理由▶︎L字ファスナー財布 Cramシリーズ一覧はこちら 前回は17分で完売!限定3個のためお早めに Horween社シェルコードバンのバーボンを使ったCram。前回は販売開始からわずか17分で完売となりました。その人気ぶりに私たちも改めて実感するとともに、再販を希望される声にお応えして、今回あらためて製作しました。 製作数は限定3個のみです。数に限りはありますが、素材の魅力がしっかり伝わるよう、ひとつひとつ丁寧に仕上げています。 早々の完売が予想されますので、気になる方はぜひお早めにご検討ください。 項目 詳細 カラー バーボン×キャメル...

ご要望にお応えして。L字ファスナー財布”Cram” TW&Sブライドルのバイカラー数量限定で販売します

ご要望にお応えして。L字ファスナー財布”Cram” TW&Sブライドルのバイカラー数量限定で販売します

イギリス「Thomas Ware&Sons」のブライドルレザーを使用したL字ファスナー財布「Cram」のバイカラータイプを数量限定で製作しました。2026年7月8日(水)に販売開始します。 今回ご用意したのは「ネイビー×タン」と「グリーン×ヘーゼル」の2種類です。 以前販売した際にも好評をいただき、再入荷を希望される声が多かった2色。ご要望にお応えして、あらためて製作しました。 ブライドルレザーらしい堅牢な質感と2色のブライドルレザーのコントラスト。そして、コンパクトながら紙幣・小銭・カードをきちんと収められる容量。 機能的ながら、ブリティッシュな雰囲気を感じるミニ財布に仕上がりました。前回ご購入が叶わなかった方は、ぜひこの機会をお見逃しなく! ▶︎商品ページはこちら TW&Sのブライドルレザーを使った限定タイプのCram 使用している革は、イギリス・ブリストルの老舗タンナー「THOMAS WARE & SONS(トーマスウェア&サンズ)」のブライドルレザー。Munekawaではお馴染みの革です。 職人が、1枚ずつ表と裏にワックスを塗り込み、10週間以上かけてロウを革に染み込ませて作る革は、非常に手間がかかっていますが、その分ハリとコシがあり、見事な質感に仕上げられています。 「高級」「重厚」というイメージで語られがちなブライドルレザーですが、Cramのコンパクトな形に合わせることで、重厚になりすぎず、普段使いしやすい印象に仕上げています。 L字ファスナー財布 Cramって何?という方へ Cramは、L字ファスナータイプのコンパクトな財布です。 小さな財布でありながら、紙幣・小銭・カードにアクセスしやすいMunekawa独自の構造も特徴です。財布の向きを大きく変えずに中身を確認できるため、会計時の動作もスムーズです。 ファスナーには、YKKの高品質ライン「EXCELLA(エクセラ)」を使用しています。金具部分まで丁寧に磨かれたファスナーで、ブライドルレザーの上品な雰囲気ともよく合います。 ▶︎関連記事:L字ファスナー財布は使いにくい?Munekawaの「Cram」が使いやすい理由▶︎L字ファスナー財布 Cramシリーズ一覧はこちら ネイビー×タン、グリーン×ヘーゼルの2色展開 今回製作したのは、2タイプのバイカラー。内側と外側で異なる革色のブライドルレザーを合わせています。 ネイビー×タン 外側にネイビー、内側にタンを組み合わせたカラーです。 ネイビーはブライドルレザーの中でも人気のカラー。黒に近いような濃い青で、ブライドルレザーの特徴である「ブルーム(革に塗り込んだワックスが表面に浮き出て固化したもの)」がよく映えます。 内側に使用している「タン」は黄色がかった明るい茶色とでもいうような、いかにも革らしい色。ネイビーとのコントラストが鮮やかです。 派手になりすぎず落ち着いた印象で、まさに「大人のミニ財布」という雰囲気。 仕事用のお財布としてもおすすめのカラーです。 グリーン×ヘーゼル...

カードと紙幣をコンパクトに、使いやすく。IDポケット付き財布“Reveal”はどんな人におすすめ?

カードと紙幣をコンパクトに、使いやすく。IDポケット付き財布“Reveal”はどんな人におすすめ?

先日、販売を開始した新作の革財布、IDポケット付き二つ折り財布“Reveal”。 販売開始以来、多くの方に関心を持っていただいています。 一方で、一般的な財布の形とは少し違うため、まだまだ「どんな財布なんだろう?」という疑問を感じている方も多いのではないかと思います。 今回は、製品の特徴を踏まえながら「どんな方におすすめか」いう視点でRevealをご紹介します。 ▶︎“Reveal”の商品ページはこちら カードとお札をコンパクトに、使いやすく 最大の特徴は身分証をサッと提示できるIDカード窓 “Reveal”は小銭入れをなくし「カードとお札をコンパクトに、使いやすく」を考えたお財布です。 最大の特徴は免許証や社員証などを提示しやすくするIDカード窓。 日本ではまだそれほど機会は多くありませんが、海外では身分証明書を提示する機会が多く「サッとIDチェックができる」財布やカードケースが重宝されています。 「手軽にIDを提示できる財布って意外と日本にはないんですよね」 百貨店催事に出店していたとき、販売員の方と交わした何気ない会話が、Reveal誕生のヒントになっています。 日本でも首からぶら下げるタイプのIDカードホルダーが人気ですが、職種などの都合上「首からぶら下げるタイプはちょっと使いづらい」という方もいます。 「IDカードを提示しやすい二つ折り財布を作ってみたら面白いのではないか」と考えたのをきっかけに、Revealの製作が始まりました。 「持ち運びしやすい」にこだわった形 MunekawaはL字ファスナー財布 Cramや二つ折りミニ財布 Enfold Coinなど、コンパクトなミニ財布を製作してきました。 そのノウハウを活かし「お札とカードに特化したミニ財布を作る」というのも、Revealのもう一つのポイントでした。 カードは7枚、お札は最大25枚収納できる収納量を持ちながら、厚みを抑えられるよう0.01ミリ単位の革の厚みの調整を行なって製作しています。 シャツやジャケット、パンツのポケットに入れてもかさばりにくく、持ち歩きにストレスを感じにくいサイズ感。 カードや紙幣の取り出しやすさやIDカードの提示のしやすさは、こうしたサイズ感があって初めて活きてきます。 「コンパクトにカードや紙幣を取り扱いたい」「仕事の時、スリムに身につけておける財布が欲しい」こんな方にもRevealはおすすめのアイテムです。 ▶︎“Reveal”の商品ページはこちら Revealはどんな人におすすめ? ここからは、もう少し掘り下げて「Revealが合う人・合いにくい人」について考えていきましょう。ご自身のライフスタイルと照らし合わせて参考にしてみてください。 キャッシュレス決済が中心の人 まずは、普段の支払いをクレジットカード、電子マネー、QR決済などで済ませることが多い方です。 Revealはカードを約7枚、お札を最大約25枚まで収納できます。普段使うカードを絞って持ち歩く方なら、日常の外出に必要な量を収められます。必要なときに用意しておきたい現金としても、十分な量の紙幣を入れておけます。...

革のエイジングはどう進む?使いはじめ〜1年以内のブッテーロの経年変化

革のエイジングはどう進む?使いはじめ〜1年以内のブッテーロの経年変化

本革の革製品の大きな特徴のひとつである「エイジング」 エイジングとは「革の経年変化」のこと。革は時間が経つにつれ、手の油分や摩擦、微細な傷、紫外線などの影響を受けて色が濃くなり、ツヤが生まれ、柔らかくしなやかな質感に形を変えていきます。 徐々に自分の使い方に合わせて変化していく過程を楽しみながら、やがて手放し難い愛着あるアイテムに育っていくのが、革製品の醍醐味のひとつです。 今回は、そんな革のエイジングを「使いはじめから1年以内」に期間を絞って、どのように変化していくのかを時系列でご紹介します。 本革の革製品をこれから使いはじめたいという方は、ぜひ参考にしながらご覧ください。 使い始め:ハリと硬さ、革本来のにおいを感じる時期 使い始めの時期は、新品ならではの透明感を楽しめる時期。また、革のにおいを一番感じやすいタイミングでもあります。 箱を開けたときや、手に取った瞬間に感じる革の香りは、革製品を新調した嬉しさを感じさせてくれますよね。 薄型小銭入れ Undo グリーン 新品の革小物は、革にまだハリがあります。財布であれば開閉が少し硬く感じたり、カードポケットに余裕がないように感じたりするかもしれません。 中には不安に思われる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。すぐに革の繊維が柔らかくなります。 無理に手で揉んで柔らかくしようとする必要はありません。自然に使う中で徐々に馴染んでいきます。 使用から1週間:形が少し馴染み、小さな傷が気になり始める時期 使い始めて1週間も経つと、硬さやハリはまだ少しあるものの、使い始めに比べるとそれほど気にならなくなります。 財布ならカードの枚数や紙幣の量に合わせて、革の曲がり方や開き方が落ち着いてくる頃でしょう。 封筒型長財布 Encase ブルー 使い方にもよりますが、この時期になると、細かな傷が気になり始めるかもしれません。 ポケットの中で鍵やほかの小物と触れたり、机に置いたり、手で何度も触れたりすることで、表面に小さな擦れが出ることがあります。 最初の傷は目につきやすいものですが、こうした微細な傷も革のエイジングを進める一つの要素です。必要以上に気にすることなく、気軽にお使いください。 きになる場合は、柔らかい布で軽く乾拭きしたり、ケアクリームを使って油分を足すことで、馴染んで目立ちにくくなりますので、試してみてください。 使用から3〜4ヶ月:容量と使い方に馴染み、道具として自然になる時期 3ヶ月ほど使うと、革小物はかなり日常に馴染んできます。革のエイジングを最初に実感するタイミングといえるかもしれません。 財布であれば、自分が普段入れるカードの枚数や小銭の量に合わせて、革の形が落ち着き始めます。開閉の硬さや金具の動きも、使い始めの頃ほど気にならなくなってくるでしょう。 薄型二つ折り財布 Carriage キャメル使用から4ヶ月経過したもの 手に取る、開く、しまうという動作が自然になり、道具としての扱いやすさを感じやすくなる時期です。...

廃番レザー「クラシコバッファロー」の限定3アイテム|CramとCarriage+Undoセット

廃番レザー「クラシコバッファロー」の限定3アイテム|CramとCarriage+Undoセット

約10年前に廃番となった革「クラシコバッファロー」を使い、数量限定アイテムを製作します。 今回製作するアイテムはこちらです。 L字ファスナー財布「Cram」3個 二つ折り財布「Carriage」と小銭入れ「Undo」のセット 5セット(セット販売のみ) クラシコバッファローは、水牛の皮で作る独特のシボ(表面の凹凸)が特徴的な革素材。製造元のタンナー(皮革業者)が廃業されたため、もう入手することはできなくなってしまいました。 今回はMunekawaで少量保管していたデッドストックの革を使用して製作しました。いずれも現品限り、数量限定での販売となります。 クラシコバッファローは、しっとりとした手触りと、不均一に入ったシボが特徴。落ち着いた色味の中に、ワイルドさと上品さの両方を感じられる革です。 Munekawa代表の宗川もおすすめの上質な革です。ご興味のある方はお早めにチェックしてみてください! ▶︎L字ファスナー財布 “Cram”/クラシコバッファロー商品ページ ▶︎薄型二つ折り財布“Carriage”&薄型小銭入れ“Undo”/クラシコバッファロー商品ページ 廃番となった「クラシコバッファロー」ってどんな革? クラシコバッファローは、植物タンニンなめし製法で作られるシュリンクレザーです。 植物タンニンなめしとは、植物を原料とする「タンニン」というなめし剤を使って革をなめす製法。 伝統的な革の製造方法で、革本来の風合いを活かした自然な仕上がりと、使うほどに色やツヤ、形が変化する「エイジング(経年変化)」が特徴です。 クラシコバッファローは、さらに熱や薬剤などで加工を加え、表面を収縮させて作る微細なシワがあります。これを「シュリンクレザー」といいます。 シボの入り方は均一ではなく、場所によって表情が少しずつ異なります。その不均一さが、革らしい力強さを感じさせる一方で、色味は落ち着いていて、上品な印象もあります。 手に取ると、しっとりとした質感があり、植物タンニンなめしの革らしく、使うほどに手になじみ、表情の変化も楽しめる革です。 先述の通り、クラシコバッファローは革を製造しているタンナーが廃業となってしまったため、残念ながらもう入手することはできません。 しかし、手触りや風合いはとても素晴らしい一品。 Munekawa代表の宗川が惚れ込んで入荷したおすすめの革です。今回は、わずかに保管していたデッドストックのクラシコバッファローを用いて、素材の雰囲気が活きる3アイテムを製作します。 L字ファスナー財布「Cram」 L字ファスナー財布「Cram」は、紙幣・小銭・カードをコンパクトにまとめられるミニ財布です。 L字にファスナーを開くと、中身をひと目で見渡せます。紙幣を小銭入れの下に通すU字構造により、紙幣がファスナーに挟まりにくく、出し入れしやすいように設計されています。 クラシコバッファローで製作するCramは、機能的なミニ財布の使い心地はそのままに、いかにも革らしいクラシカルな佇まいとのコントラストが魅力的な一品。シボの表情が一つひとつ異なるため、同じ形でもそれぞれに個性のある仕上がりになります。 こちらは3個の限定販売となります。少量にはなりますが気になる方はぜひチェックしてみてください。 二つ折り財布「Carriage」と小銭入れ「Undo」のセット もう一つのアイテムは、薄型二つ折り財布「Carriage」と薄型小銭入れ「Undo」。札入れと小銭入れのセットアイテムです。 薄型二つ折り財布「Carriage」...

10個限定・完全受注生産。L字シルバーファスナー財布Cram左きき&両面スリーブタイプを製作します。

10個限定・完全受注生産。L字シルバーファスナー財布Cram左きき&両面スリーブタイプを製作します。

通常のCramとはまた違った印象でご好評いただいているシルバーファスナータイプのL字ファスナー財布Cramの「両側スリーブタイプ」と「左利きタイプ」を数量限定で製作します。 「左利きタイプ」は、左利きの方にも使いやすく、内側を左右反転させたタイプ。「両側スリーブタイプ」は、左右のカード入れを両方ともカードスリーブにしたタイプです。 どちらも「より多くの人にCramの便利さを実感してもらいたい」という想いで製作しているCramの発展型タイプです。今回はこちらの2タイプをYKKエクセラのシルバーファスナーを使用して製作します。 完全受注生産で、6月15日(月)10:00までご予約を受け付けています。2タイプを合わせて10個限定での製作・予約販売となります。ご興味ある方はお早めにご検討ください! ▶︎L字シルバーファスナー財布 “Cram”の商品ページはこちら L字シルバーファスナー財布「Cram」とは そもそもCramってどんな財布? Cramは、紙幣・小銭・カードをコンパクトにまとめられる、Munekawaで一番人気のミニ財布です。 小銭入れの下に紙幣をくぐらせる構造で「小さいのに収納力があって出し入れしやすい」ミニ財布として、ご好評いただいています。手に取ると「想像より小さくて軽い」と驚かれる方も少なくありません。 ファスナーをシルバーに変えたシルバーファスナータイプ 通常はゴールドのファスナーを使用しているCramですが、ファスナーをシルバーに変更したものが、L字シルバーファスナー財布 Cramです。 ファスナーがシルバーになっただけで、その印象は大きく変わります。ゴールドがどこかクラシカルで暖かい印象だとすれば、シルバーはシックな印象。ビジネス用の財布として、スーツにも合わせやすい佇まいです。 ファスナーは世界的シェアを誇るYKKの最上級モデルである「EXCELLA」のダブルを使用しています。高級感と重厚感、そして、エレメント一つひとつを研磨することで実現する滑らかな滑り心地が特徴です。 カラーはシルバーファスナーが映えるブラック1色で製作します。 ▶︎L字シルバーファスナー財布 “Cram”の商品ページはこちら 今回製作する「左利きタイプ」と「両側スリーブタイプ」 そんなシルバーファスナータイプですが、今回製作するのは構造の異なる2つのタイプです。左利きの方でも使いやすいよう、内側の構造を左右反転させた「左利きタイプ」と、左右両側をカードスリーブにした「両側スリーブタイプ」。それぞれの特徴を見ていきましょう。 左きき用Cram 一般的な財布は、ファスナーの引き手の位置や開く向き、カードポケットの配置などが、右ききの方にとって扱いやすいように設計されていることが多いものです。 左きき用Cramは、その構造を左右反転させ、左ききの方の自然な手の動きに沿うように仕立てた仕様です。利き手である左手でファスナーを引き、そのまま紙幣やカードへ指を伸ばせるので、これまで「少し使いにくい」と感じていた小さな所作が、すっと手になじみます。 毎日くり返す動作だからこそ、わずかな違和感を取り去るだけで使い心地は大きく変わります。紙幣を折らずに収めるU字構造や、手のひらに収まるコンパクトなサイズ感といったCram本来の魅力はそのままに、左利き仕様へと仕立てました。 両側スリーブCram 両側スリーブCramは、定番のCramを改良した「Cram sleeve」をベースにした、カード収納を強化したタイプです。 中央に小銭入れを配し、左右両側をカードをまとめて入れられるカードスリーブ仕様にすることで、それぞれ最大5枚ずつ、合わせて10枚程度のカードをまとめて差し込めます。 スリーブは奥までカードが収まるよう設計されており、必要な一枚を指先でさっと引き出せるのも使いやすい点です。キャッシュレスが中心で、持ち歩くカードがやや多めの方におすすめです。 10個限定の受注製作。名入れ刻印も受付しています。...

定番を育てる小さな改良。Munekawaの製品が少しずつ変わる理由

定番を育てる小さな改良。Munekawaの製品が少しずつ変わる理由

Munekawaは、大阪・大国町で20年以上にわたって本革の革小物、革製品を製作し続けています。 中には、20年以上にわたって愛用され、選ばれ続けている製品もあります。 しかし、そうした20年以上販売している製品であっても、まったく同じ形で販売を続けているわけではありません。 店頭で聞いた使い心地への声や製作の中で気づいた改善点をもとに、革の厚みや縫製の位置、パーツの形状、収納したときの収まり方といった、使う人には気づきにくい部分を少しずつ調整しています。 今回のブログでは、Munekawaの製品に少しずつ改良が加わる理由についてご紹介します。 Munekawaならではの製品改良のきっかけ 「作り手の視点」と「使い手の視点」 Munekawaの製作スタッフは、自分たちが作った製品を日々の暮らしの中で実際に使っています。 仕事として製作している時には「これが一番使いやすい形だ」と思っていたものでも、自分自身で何年も使い続けていると、見え方が少しずつ変わってきます。 毎日ポケットから出し入れするうちに気になる角の当たり方や、通勤で肩にかけ続けたときのベルトの収まりなど、作業台の上では気づかなかったことが生活の中ではじめて見えてくるのです。 作り手としての視点では「この構造が最も合理的だ」と確信していたことが、使い手としての視点を重ねることで「もう少しこうした方が、日々の動作に馴染む」という気づきに変わる。その繰り返しが、Munekawaの改良の出発点になっています。 製品を作る人と使う人が同じだからこそ、図面や仕様書だけでは拾えない感覚的な部分にまで手が届く。それは、小さな工房で作り続けているMunekawaならではの強みだと考えています。 ▶︎関連記事「ムネカワスタッフのおすすめアイテム 製作スタッフと代表・宗川が愛用しているムネカワ製品をご紹介します。」 使う人の声が、改良のきっかけになる Munekawaは代表の宗川を含めた6人で製品の企画・製作・販売はもちろん、直営店での接客、ウェブサイトやSNSの管理・運用すべてをおこなっています。 すべてを少人数でおこなっているからこそできる、Munekawaならではのもうひとつの特徴が「お客様の声を製品作りに反映できる」という点です。 「長く使ううちに、この部分が気になってきた」 「収納量は足りているけれど、出し入れをもっとスムーズにしたい」 直営店や百貨店の催事会場、時にはSNSやYoutubeのコメントでいただくこうした声は、製品を見直す大切なきっかけになります。 そして、そうした声を聞いているのが作り手本人だからこそ、ひとつひとつの意見を共有し、次の製作に反映しやすい。その身軽さこそが、Munekawaのものづくりの特徴のひとつです。 ▶︎関連記事「 Munekawa’s Craftsmanship – Munekawaが 製作で大切にしていること」 製品改良のあゆみ ここからは、具体的にMunekawaで現在販売している製品の改良のあゆみについて少しご紹介します。 薄型二つ折り財布「Carriage」 薄型二つ折り財布「Carriage」は、Munekawaで長く作り続けている定番のひとつ。マネークリップをイメージしたシンプルな形状の財布で、紙幣とカードに対応しています。...

ポケット派?バッグ派?「持ち歩き方」から考える革財布の選び方

ポケット派?バッグ派?「持ち歩き方」から考える革財布の選び方

財布を選ぶとき、デザインや素材、収納力や使いやすさを基準に選ぶことは多いですが、意外と見落としがちなのが「どのように持ち歩くか」です。 ジャケットの内ポケットに収めるのか、パンツのポケットに入れるのか、バッグの中に入れるのか。持ち歩き方が変われば、それに合わせて財布の理想的な形も変わります。 この記事では、Munekawaの革財布を取り上げながら、持ち歩き方のタイプ別にそれぞれの収納スタイルに適した財布をご紹介します。 財布の形やサイズを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。また、「Munekawaの財布ってどんなものがあるの?」という方にも、ラインナップを知るきっかけとしてお読みいただけます。 ▶︎Munekawaの財布一覧はこちら 財布の形は「自分のライフスタイル」から考える せっかく気に入った財布であっても、自分のライフスタイルに合わなければ、長く使うのは難しいものです。自分に合った、長く使える財布を選ぶために、まず以下の4つのポイントを元に、ご自身のスタイルを考えてみてください。 普段のスタイル スーツやジャケット中心か、カジュアルな服装が多いか 持ち歩き方 バッグに入れるか、ポケット(パンツのポケット、ジャケットの内ポケット)に入れるか イメージする財布の形 長財布か、二つ折り・ミニ財布か 小銭の持ち方 小銭入れ付きの財布にするか、コインケースを別で持つか これらを先に決めておくと、サイズ・厚み・形状の優先順位が自然と定まり、選択肢を絞りやすくなります。 ポケット派に向いている財布 ジャケットの内ポケットに入れる場合 スーツやジャケットの内ポケットに財布を入れる方にとって、最も気になるのはシルエットへの影響です。 内ポケットは体に近い位置にあるため、財布に厚みがあると胸元が膨らみ、せっかくのジャケットのラインが崩れてしまいます。見た目の印象を左右しやすいポイントだからこそ、財布の薄さには妥協したくないところです。 このスタイルに向いているのは、小銭入れが付いていない薄型の長財布です。小銭入れを省くことで厚みを抑えられるため、内ポケットに収めてもジャケットのシルエットに響きません。 Munekawaのおすすめ:薄型長財布 Divide 厚みわずか約4mmという設計で、紙幣のサイズにできる限り近づけたミニマルな長財布。カードポケットは縦入れ・横入れの2つを備え、重さも約58gと軽く、内ポケットに入れていることを忘れるほどです。 ▶︎商品ページはこちら 小銭については、コインケースを別で持つのがおすすめです。財布と小銭入れを分けることで、財布本体の薄さを保てるだけでなく、ポケットやバッグの中で小銭の重みや膨らみに悩まされることもなくなります。 Munekawaのおすすめ:薄型小銭入れ Undo 7.7cm四方のコンパクトなサイズに20〜30枚の小銭が入ります。使い込むほど革が馴染んで薄くなり、パンツのポケットに入れてもかさばりません。20年以上にわたり改良を重ねてきたロングセラーのコインケースです。 ▶︎商品ページはこちら...

新色・限定3個。L字ファスナー財布「Cram」ホーウィンシェルコードバン"バーボン"数量限定で販売します。

新色・限定3個。L字ファスナー財布「Cram」ホーウィンシェルコードバン"バーボン"数量限定で販売します。

L字ファスナー財布「Cram」に、ホーウィン社シェルコードバンの"バーボン"を使った限定モデルを3個製作します。 バーボンは、Munekawaでは初めて扱うカラー。アンティーク家具を思わせる温かみのあるウッドトーンが印象的です。内側にはイタリア産ブッテーロのキャメルを合わせ、ファスナーのカラーもコードバンの色味に調和するよう特別に選んでいます。 限定3個のみの製作です。気になる方は、お早めにご覧ください。 ▶︎L字ファスナー財布「Cram」/ ホーウィン社コードバン"バーボン"のご注文はこちら (2026年5月23日(土)販売開始) ホーウィン社のシェルコードバンについて ホーウィン社は、シェルコードバンの生産で知られるアメリカのタンナーです。 「タンナー」とは生の皮をなめして「革」に仕上げる業者のこと。ホーウィン社は創業100年を越える老舗の名門タンナーとして知られています。 ホーウィン社のコードバンは、繊維が非常に緻密で、オイルを奥深くまで含ませることにより、張りがありながらも柔らかさを感じる独特の質感が生まれます。 表面の輝きの中に奥行きのある表情が感じられる、稀少価値の高い素材です。 バーボンは、その名の通りバーボンウイスキーを思わせるような、薄いブラウンの中に琥珀のような深みがある色。ブラックやバーガンディーとは異なり、どこか木の温もりを感じさせるトーンで、落ち着いた雰囲気の中にも味わい深さがあります。 Munekawaでは、これまでさまざまなカラーのコードバンを使用してきましたが、バーボンを扱うのは今回が初めてです。バーボンならではの独特の革の経年変化を楽しめるでしょう。 そのほかに使用している素材 内側には、イタリア産ブッテーロのキャメルを合わせています。ブッテーロは植物タンニン鞣しの牛革で、使い始めからしっとりとした手触りがあり、使い込むほどに艶が深まっていく素材です。 バーボンの温かみのある色合いに合うように、カラーはキャメルを選びました。外側のコードバンと内側のブッテーロ、それぞれの革が持つ表情の違いを楽しめる組み合わせです。 ファスナーにはYKKの「エクセラ」を使用しています。エレメントを一つひとつ磨き上げた高級ラインで、開閉の滑らかさに定評があります。今回はコードバンの色味に合わせてファスナーのカラーも特別に選んでおり、全体が調和した、統一感のある仕上がりです。 L字ファスナー財布「Cram」の特徴 Cramは、Munekawa独自の構造を取り入れた「小さいのに使いやすい」ミニ財布です。L字にファスナーを開くことで紙幣・小銭・カードがひと目で見渡せる構造です。 紙幣を折らずに収納できる札入れ、中央に配置した小銭入れ、カードポケット3箇所を備えながら、ジャケットのポケットにもすっと収まる薄さ。キャッシュレス決済が中心になった暮らしの中で、ちょうど良いと感じられるサイズ感です。 ▶︎参考記事:L字ファスナー財布は使いにくい?Munekawaの「Cram」が使いやすい理由 商品詳細 L字ファスナー財布「Cram」/ ホーウィン社コードバン"バーボン" × ブッテーロ"キャメル" カラー バーボン × キャメル(限定3個)...

鮮やかな限定色。ピンク&パープルのブッテーロで作る「Enfold Coin」と「Tuck」ご予約受付中です

鮮やかな限定色。ピンク&パープルのブッテーロで作る「Enfold Coin」と「Tuck」ご予約受付中です

二つ折りミニ財布「Enfold Coin」とICカードケース「Tuck」を、ブッテーロの限定色「ピンク」と「パープル」で製作いたします。 どちらも通常のカラーの落ち着いた雰囲気とは一味違う、鮮やかな表情を楽しめる限定色。 財布とカードケースという、普段から持ち歩く頻度の高いアイテムに、個性的なカラーを取り入れることで、軽やかな気分でお使いいただけると思います。 数量限定で予約注文での受付となります。気になる方はぜひチェックしてみてください! ▶︎二つ折りミニ財布 Enfold Coinのご注文はこちら▶︎ICカードケース Tuckのご注文はこちら 二つ折りミニ財布「Enfold Coin」 Enfold Coinは「小さくても使いやすく」をコンセプトにした二つ折りミニ財布です。コンパクトながらまとまった量の紙幣・小銭・カードを収納できます。 小ささを追求すると、使いやすさが犠牲になりがちですが、Enfold Coinは「ミニ財布によくある使いにくさ」としっかり向き合い、ちょっとしたストレスを感じにくいよう製作しています。 お札入れは横幅を抑えつつも出し入れが引っかからない作りに。小銭入れはフタ側にコインをサッと滑らせることで、いくらあるか一目でわかり、迷わず取り出せるよう工夫しました。 カードは約5〜7枚、お札約10枚、小銭約10〜15枚がしっかり収まります。 「基本はキャッシュレスだけど、現金も少し持っておきたい」 「現金派だけど財布をコンパクトにしたい」 どちらの方にも心地よく使っていただけます。 ▶︎二つ折りミニ財布 Enfold Coinのご注文はこちら ICカードケース「Tuck」 財布をコンパクトにした分、入りきらないカード類の定位置も決めておきたい。そんな持ち物の整理に役立つのが、ICカードケース「Tuck」です。 約0.6cmというスリムな作りの中に、使い勝手の異なる3つのポケットを備えています。 メインポケットはホックボタン付きで、名刺(一般的なサイズで約10枚収納可能)やカード類をひとまとめに。少量の現金を入れておくこともでき、ちょっとした外出ならこれ一つで身軽に出かけられます。 取り出さずに反応させたい交通系ICカードなどは正面ポケットへ。よく出し入れするクレジットカードなどは、指をかけて引き出しやすい背面ポケットに入れておくと便利です。 財布とカードケースを分けて持ちたい方や、必要最小限のアイテムでスマートに動きたい方におすすめのアイテムです。 ▶︎ICカードケース...

製作スタッフの財布の中身。革財布を長く綺麗に使うための使い方を聞きました

製作スタッフの財布の中身。革財布を長く綺麗に使うための使い方を聞きました

財布を長く綺麗に使うために、必要なこと。 革のお手入れももちろんそうですが、大切なのは「日々の使い方」です。 不要なレシートを溜め込まない。小銭を入れすぎない。必要以上にカードを詰め込まない。 そうした小さな習慣が、革や金具への負担を少しずつ減らし、結果的に故障しにくく、長く安心して使うことにつながります。 今回は、Munekawaの製作スタッフ2名に、愛用している財布を普段どのように使い、どんなことに気をつけているのか話を聞きました。 Munekawaの製品の作り手であり製品を熟知する2人だからこその財布の使い方から、自分の暮らしに合った財布の整え方を考えていきます。 製作スタッフ高橋とL字ファスナー財布 "Cram" 一人目は、製作の要であるスタッフの髙橋です。使用しているのはL字ファスナー財布 Cramコードバン×マレンマ。L字ファスナー財布Cram自体はこれまで8年ほど使用していますが、このCramは使い始めて2ヶ月ほどになります。 ▼L字ファスナー財布 “Cram”/ホーウィン コードバン×マレンマhttps://munekawa.jp/products/rw2coma Q. メインの支払い方法と、普段持ち歩く中身を教えてください。 支払いはほとんどスマートフォンの決済アプリを使っています。 財布を開く機会はそこまで多くありませんが、現金が必要な場面に備えて、2万円前後は持ち歩くようにしています。内訳はお札14枚、小銭13枚ほど。カードは9枚で、よく使うものを中心に入れています。 Q. 財布を傷めないために気をつけていることはありますか。 特に気をつけているのは、ズボンの後ろポケットに入れて座らないようにすることです。後ろポケットに入れること自体は問題ありませんが、そのまま座ってしまうと、革に余計な圧力がかかると型崩れの原因になるので気をつけています。 また、財布が膨らみすぎないよう、小銭は極力溜めず調整するようにしています。 Q. 入れすぎを防ぐために習慣にしていることはありますか。 ポイントカードはできる限りスマートフォンのアプリに移行させて、持ち歩くカード自体を減らして管理しています。財布に入れるものを増やしすぎない方が、中身も見やすくなるので、自分にはこの使い方が合っているなと感じます。 また、受け取ったレシートはその日のうちに財布から出すように心がけています。 Q. そのほか、収納のこだわりがあれば教えてください。 よく使うカードは、すぐに取り出せる左側のスリーブにまとめて入れています。Cramを8年使用してきた中で自然とこのような形になりました。カードの位置を完全に決めることで、支払いの時に一瞬でも迷うことがなくなり、気に入っている使い方です。 右側2段のカードポケットには、運転免許証などの身分証と、カードタイプの紛失防止用トラッカーを入れています。トラッカーは、カードポケットにちょうど収まるサイズ感で重宝しています。万が一の時に備えられるのは、やはり安心感がありますね。 ▼L字ファスナー財布...

革製品の「マチ」って何?Munekawaの製品に見るマチ設計と自分に合った革小物の選び方

革製品の「マチ」って何?Munekawaの製品に見るマチ設計と自分に合った革小物の選び方

革製品をはじめ、バッグや財布などを選ぶ際によく耳にする「マチ」という言葉。 「バッグやカードケースの側面の部分」「収納量や自立するかに関係している」など、なんとなく知っているという方も多いかと思います。 革製品においてもマチは重要な役割を果たす部分。よく見てみると「より使いやすくなるように」「収納力を上げるために」と、作り手によるさまざまな工夫が垣間見えます。 今回のブログでは、Munekawaの製品を例に「革製品のマチ」についてご紹介します。 マチについて知っておくことで、財布や名刺入れを選ぶ際に自分に合ったものを選ぶ時のヒントになるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。 マチが担う3つの役割 革製品におけるマチとは、本体の側面の「幅・厚みを生むための部分」のことを指します。平らな革を二つ折りにしただけでは、中身の厚みが出たときに革へ負担がかかってしまいます。そこで側面に革を足し、開いたときに広がる構造をつくる。これがマチの基本的な仕組みです。 具体的に、マチは以下の3つの役割を担っています。 収納力をつくる内側にスペースを広く取り、中身を入れるための空間を生み出します。マチの幅や深さによって、無理なく収められる量が決まります。 出し入れを助ける開いたときに口が大きく開くか、見渡しやすいかなどもマチの設計によるところが大きいです。毎日使う上で「ストレスなく使えるか」を決める大切な部分です。 シルエットを保つ中身を入れて閉じた時の厚みや、全体の形をコントロールします。机に置いた時の美しさや、ポケットでの収まりもマチが支えています。 「収納力」「出し入れのしやすさ」「形を崩さず中身を収める」Munekawaでも、製品ごとにどこへ一番重きを置くかを考え、この3つの役割のバランスを毎回見直しながらマチを設計しています。 Munekawaの製品に見る、マチの工夫 ここからは、Munekawaの4つの製品を例に、それぞれどのようなマチを採用し、それがどのような使い心地につながっているかをご紹介します。 名刺入れ「Through」|所作を妨げない、幅広の通しマチ Munekawaの定番名刺入れ「Through」は、本体の横から底をぐるりとひと続きの幅を持たせる「通しマチ」を取り入れています。 ビジネスの現場では、1日に数十枚の名刺を交わすことも珍しくありません。直営店でも「20枚を超えると出し入れが窮屈になる」というご相談をよくいただきます。そこでThroughでは、最大50枚を無理なく収められるよう、マチの幅をしっかりと広く取りました。 通しマチを取り入れることで、収納量に応じて箱のように立体的な空間を作ることができます。厚みのある名刺の束を入れても革に無理な張りが生まれず、中で引っかかることなくスムーズに取り出せます。使っていくうちに革は柔らかく馴染むので、収納量が少ない場合はマチが折り畳まれ、収納量に合った厚みに落ち着きます。 Throughがコンパクトなサイズ感とシンプルなデザインながら、しっかりと収納力を持っているのは通しマチがポイントと言えるでしょう。 ▶︎名刺入れ「Through」の商品ページはこちら https://munekawa.jp/products/cac8 L字ファスナー財布「Cram」|マチと小銭入れを一体化させた独自構造 「ミニ財布を試したけれど、中身が見えにくくてやめてしまった」。そんな声に応えるため、マチの構造から見直して生まれたのがL字ファスナー財布Cramです。コンパクトながら、現金とカードの十分な収納力を備えています。 一般的なミニ財布はササマチ(底に向かって細くなる三角形の折マチ仕様)のものが多く見られますが、Cramは、側面の折り込みマチをなくし、中央の小銭入れ自体をマチとして機能させる設計を採用しています。 この構造がミニ財布ながら「より大きく開く設計」になっているのがCramの大きな特徴のひとつ。また、従来のマチをなくしたことで、紙幣や小銭をしっかり収めても、分厚くなりすぎないのもメリットです。 マチの固定概念を外すことで、ミニ財布特有の窮屈さを解消した財布です。 ▶︎L字ファスナー財布「Cram」の商品ページはこちらhttps://munekawa.jp/products/rw2 小銭入れ付き長財布「Untrad」|左右で高さの違う、非対称マチ 小銭入れ付き長財布 Untradは、マチの構造から見直すことで「紙幣や小銭、領収書などが見やすく取り出しやすい」設計にした長財布です。...

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