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クリスマスプレゼントにおすすめ!数量限定ブライドルレザーのベル型キーケース"Bell M"

クリスマスプレゼントにおすすめ!数量限定ブライドルレザーのベル型キーケース"Bell M"

イギリスの老舗タンナー「Thomas Ware&Sons」社のブライドルレザーを使用したベル型キーケース「Bell M」を数量限定で製作しました。 今回製作したのは、ブラック・グリーン・レッドの3色。 レッドはすでに完売となりましたが、ブラック・グリーンはまだご購入いただけます。 毎年クリスマスプレゼントにも人気が高いBellシリーズ。プレゼントをお探しの方はぜひチェックしてみてください。 Munekawa直営店・オンラインショップでご購入いただけるほか、大丸東京店7Fで12/3から開催中のPOP UP SHOPでもご覧いただけます。 ▶︎【限定】ベル型キーケースM“Bell M”/ブライドルレザーのご注文はこちら ベル型キーケース Bellとは? まずは「そもそもベル型キーケースってどんなもの?」という方に、Bellについてご紹介させてください。 Bellは鍵をすっきり収納できるベル型のキーケース。Munekawaでは長らくロングセラーとして人気を誇るアイテムです。 ストラップを引き込み、背面のホックで袋状スペースに複数本の鍵をまとめられます。マチ付きの立体構造にすることで、内部に広い空間を持たせ、収納力を高めています。 MサイズとSサイズの2サイズ展開。 Mサイズは車のスマートキーも収めることができます。Sサイズは「鍵は2、3本で十分」という方におすすめのサイズです。 詳しい使い方は動画をチェック! プレゼントに人気!Bellが贈り物に選ばれる理由 Bellは、クリスマスプレゼントはもちろん、時期を問わず贈り物として人気のある革小物です。 シンプルなデザインと実用的な構造。性別や年代を問わず幅広く使える Mサイズ・Sサイズがあり、幅広いライフスタイルに対応できる シンメトリー(左右対称)の形で、利き手を問わず使える 色違いで家族やパートナー同士で揃えやすく、それぞれのカラーや経年変化を楽しめる このように、シンプルだからこそ「使う人を選ばない」ところがプレゼントに選びやすい大きな理由のひとつです。 鍵は毎日必ず持ち歩くもの。そんな日常的に使うものだからこそ、贈り手の気持ちを日々感じられる特別なギフトとして選ばれています。 ▶︎ベル型キーケース Bell M(通常タイプ)のご注文はこちら...

育てる金具”真鍮”の魅力|革と共に金具のエイジングも楽しもう

育てる金具”真鍮”の魅力-革と共に金具のエイジングも楽しもう

革製品にとって、「金具」は革と同じくらい重要なパーツです。 ホックやファスナー、ベルトのバックル。これらの小さなパーツが、革製品を機能面で支えているとともに、革製品の雰囲気や表情にも大きく影響しています。 ▶︎レザーベルト"Brass"の商品ページはこちら 今回は、Munekawaが多くの製作で金具に選んでいる「真鍮」についてご紹介します。 真鍮ってどんな素材? 真鍮(しんちゅう)は、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金で、別名「黄銅(こうどう)」とも呼ばれます。 身近なところでは五円硬貨が最も身近に感じるものでしょう。 ▶︎ミニキーケース"Pivot"の商品ページはこちら ▶︎ベル型キーケース"Bell S"の商品ページはこちら そのほかにも、金管楽器や建築の装飾、アクセサリーなど、古くから世界中で使われてきました。 その理由は、真鍮が柔らかく加工がしやすい金属であるということ。そして錆びにくいという点にあります。 こうした真鍮の「扱いやすさ」は、革製品の製作する中でも日々実感しています。 時間が磨き上げる、真鍮だけの表情 Munekawaが真鍮を選ぶ一番大きな理由は「雰囲気の良さ」です。 真鍮は、耐食性が高く錆びにくい素材。そのため、革と同じように「経年変化を楽しめる」金属素材なのです。 使い始めは、明るい金色ですが、空気や手に触れることで表面が酸化し、輝きは次第に落ち着いてきます。 さらに時間が経つと、光沢は鈍くなり、色合いは深く変化していきます。 長い年月を経た真鍮は、アンティーク家具のような、重厚で温かみのある表情を見せてくれます。これはメッキ加工では決して味わえない、真鍮無垢材ならではの魅力です。 ▶︎ベル型キーケース "Bell M"の商品ページはこちら 工房には、お客様が長年使い込んだ製品が修理で戻ってくることがあります。 革が見事な飴色に育っていたのはもちろん、真鍮の金具が美しいアンティークゴールドに変化していて、私たち製作スタッフも思わず見入ってしまいました。 真鍮との付き合い方 真鍮のお手入れについてご相談いただくこともあります。 ここでは、真鍮のお手入れについてご紹介します。 基本は、時々拭くだけで十分 普段のお手入れに気を使いすぎる必要はありません。基本的にはなにもしなくても十分に自然な経年変化が楽しめます。 汚れなどが少し気になる場合は、革のお手入れのついでに柔らかい布などで、表面の指紋や汚れを優しく拭き取るだけで十分です。...

スーツのシルエットを崩さない革財布の選び方-内ポケットにすっきり収まる「薄い財布」の選び方を解説

スーツのシルエットを崩さない革財布の選び方-内ポケットにすっきり収まる「薄い財布」の選び方を解説

普段「財布をジャケットの内ポケットに入れている」という方も多いのではないでしょうか。胸元からさっと取り出せて、会計時の所作がきれいにまとまりますよね。 一方で、内ポケットは目立つ位置にあるぶん、財布の厚みがそのままシルエットに出やすい場所でもあります。 少しふくらむだけで、胸まわりのラインが崩れたり、立ち姿が野暮ったく見えたりすることもあるため、少し注意が必要です。 内ポケット収納でありがちな失敗 「内ポケットに入れる財布は薄い方が良い」ということはわかっていても、財布の形や使い方が合っていないと、ジャケットに収めづらくなってしまいます。 普段「財布が内ポケットに入れづらい」と感じている方は、こういう状態になっていないでしょうか? 中身が膨らんでいる 財布の中身が入りすぎて膨らんでいるケースです。薄型の革財布に切り替えても、カードやレシートをそのまま詰め込めば、結局ポケットの中でパンパンになってしまいます。 財布の形が合っていない 財布の形がポケットと合っていない、というのもよくあるパターン。角が硬く立っている財布や、外側に金具やファスナーの出っ張りが多い財布は、薄く見えても内ポケットの表側に輪郭が出やすくなったり、取り出す時に引っかかってしまいがちです。 最近はキャッシュレスが進み、持ち物自体は減らしやすくなっています。 だからこそ「薄さ」だけでなく、中身の整理や形・使い勝手まで含めて見直すと、内ポケット派の財布選びがぐっと楽になります。 内ポケット用の薄型財布を選ぶポイント これを踏まえて「ジャケットの内ポケットに入れやすい財布」を選ぶ際は、「財布そのものの薄さ」に加えて、以下のポイントを意識してみましょう。 「ただ入る」でなく「形の出にくさ」を見る 薄さそのものはもちろんですが「入れたときに膨らみが出にくい形かどうか」も重要です。内ポケットに入るには入っても、角が硬く立っている財布や、芯材が強い四角い財布は、見た目の薄さ以上にポケットの中で形が出やすいことがあります。 また、ファスナーや留め具が外側で突出していないか、閉じた状態でなだらかな形になっているかも、軽くチェックしておくと安心です。  収納力は「量」より「持ち方の設計」で決める 薄い財布を選ぶときは、どれだけ入るかより“何を持つか”をイメージしたほうが選びやすくなります。 日常的に使うカードの枚数、現金をどれくらい持つか、小銭を使う場面がどれくらいあるかを思い浮かべると、必要な収納のバランスが自然と見えてきます。 薄い財布は、中身を整えてこそ快適になるものです。使う場面を想像しながら、自分の持ち方に合う“ちょうどいい薄さ”を探してみてください。 ライフスタイル別の選び分け 最後に、使い方の傾向から「どのタイプが合いやすいか」を整理しておきます。自分の普段の行動を思い浮かべながら読むと選びやすくなるはずです。 紙幣・カードをある程度持ちたい方 「現金もカードもある程度持ちたい!」という方は、紙幣+カードに対応した長財布がおすすめです。小銭はどうしても膨らみになってしまうので、コインケースを別で持つのが良いでしょう。 過度な装飾や金具がなくシンプルなデザインのものであれば、ある程度の量を収納してもそこまで膨らむことなくジャケットの中に収めることができます。 Munekawaのおすすめ「封筒型長財布 Encase」金具を使用せず革だけで制作した長財布。カード6枚、紙幣は約30枚収納可能 ▶︎ご注文はこちらから Munekawaのおすすめ「薄型長財布“Divide”」厚みを約4mm、紙幣のサイズまで大きさを突き詰めた札入れ。カード最大6枚、紙幣は約20枚収納可能...

革製品の使い心地を左右する「内側の素材」の話|Munekawaが内側に革を使用する理由

革製品の使い心地を左右する「内側の素材」の話|Munekawaが内側に革を使用する理由

革製品を選ぶとき、デザインや機能性が重要なのはもちろんですが、長く使う上で、同じように大切なのが「細部や目に触れにくい部分へのこだわり」です。 そして、その中の一つが「内側の素材」です。 革製品の内装は、製品の耐久性に大きく影響する部分であり、作り手のこだわりが現れる部分でもあります。 本日は「革製品の内装」についてご紹介します。 普段「革小物の内装まで意識する」という方は少ないかもしれませんが、知っておくとこれまでと違った視点で製品の魅力を感じられるのではないかと思います。 是非最後までご覧ください。 内装の素材で変わる使い心地と耐久性 革製品の内装には「革」か「布」が使われるのが一般的です。 それぞれの特徴を見てみましょう。 布の内装 軽く薄く仕上げられるのが最大の利点です。ミニ財布のように軽量化を重視する場合や、明るい色で内側の視認性を高めたい場合には適しています。ただし、長期間使用すると摩耗して破れたり、ヨレが出たりと、耐久性は革に比べると劣ります。 革の内装 摩擦に強く型崩れしにくいという特性があります。革のコシが形を支え、長く使っても輪郭を保ちやすくなります。一方で、厚みや重さが出やすく、薄さを最優先したい場合には不利になることもあります。 それぞれに特徴があり、「どちらかが優れている」というわけではありません。 軽さを重視するなら布が、耐久性や使い心地を重視するなら革が適しています。どんな使い方を想定し、何を優先するかによって、最適な選択は変わってきます。 ▶︎関連記事:「革財布の選び方と使い方Q&A」 Munekawaが内側にも革を使う理由 それを踏まえた上で、Munekawaでは、製品の内装に革を用いています。内装に革を使う理由は、大きく3つあります。 ①耐久性が上がる 長く使える革製品を作る上で、内側の強度を上げることはとても重要だと考えています。 特に、Munekawaが内側の素材に使用している日本産の豚革は、非常に摩擦や傷に強く、内側の擦り切れや破れが起こりにくい素材です。 財布やキーケースなど、毎日携帯し気軽に使う革小物の内装として、最適な素材です。 ②使い心地がスムーズ Munekawaで使用している豚革はサラッとした手触りで滑りが良いため、中に入れる紙幣やコイン・カードなどをスムーズに取り出しやすくなります。 「お札やコインが取り出しやすい」という、ふとした時に感じる使いやすさが、信頼となって「長く使いたい」と思える製品になってゆくと考えています。 ③縫製数を少なくすることができる 豚革は牛革との相性が良い革素材です。 一度糊で接着すると、もう剥がすことはできないほど強く張り合わさるので、縫製を入れる必要がありません。 余計な縫製を減らすことができるため、故障するおそれのある箇所を減らすことができたり、製品そのものをコンパクトに作ることができます。 カードケース...

ブライドルレザーのL字ファスナー長財布 Cram Long、数量限定で11/15 22時より販売開始

ブライドルレザーのL字ファスナー長財布 Cram Long、数量限定で11/15 22時より販売開始

前回ご好評いただいた、ブライドルレザー仕様のL字ファスナー長財布「Cram Long」が、11/15より数量限定で再び登場します。 今回は「ブラック」「グリーン」「グリーン×ヘーゼル(バイカラー)」に加え、人気の配色である「ネイビー×タン(バイカラー)」も製作しました。 薄くて軽い長財布が欲しい方、長く使える革財布を探している方、そして大切な方へのギフトをお考えの方にもおすすめです。この機会に是非ご検討ください。 ▶︎L字ファスナー長財布 “Cram long”/ブライドルレザーのご注文はこちら Cram Longとは?キャッシュレス時代にちょうど良い長財布 Cram Longは、「薄さと収納力の両立」をコンセプトにしたL字ファスナー長財布です。紙幣・カード・小銭をひと目で見渡せる内装は、開いた瞬間に必要なものへ手が届くよう設計されています。 主な特徴 紙幣を折らずに収納できる札入れスペース(左右2箇所・紙幣:約30枚収納可能) 中央に配置した小銭入れ(約30枚収納可能) カードポケットは10箇所(約16枚収納可能) サイズ:縦90mm・横180mm・厚み15mm 必要十分の収納力を備えながら、ジャケットの内ポケットや小さめのバッグにもすっと収まるスリムさが特徴。ワンアクションですべてに小銭・カード・紙幣にアクセスでき、会計時もスムーズです。 詳しい使い方は動画でも解説していますので、あわせてご覧になってみてください。(動画のCram Longはブッテーロタイプです) ▶︎L字ファスナー長財布 “Cram long”/ブライドルレザーのご注文はこちら ブライドルレザーの魅力と、4つのカラーバリエーション 馬具由来の堅牢さと、深まる表情 ブライドルレザーは、馬具に使われてきた伝統的な素材です。 繊維の奥までロウを染み込ませる工程により、コシの強さと型くずれのしにくさが生まれます。表面に浮く白い「ブルーム」は、使うほどに薄れ、次第に深いツヤへと変化していきます。 今回も名門と名高いイギリス「Thomas Ware&Sons」のブライドルレザーを使用しています。昔ながらの伝統的な製法で作られるブライドルレザーは耐久性はもちろん、何より革の見事な風合いと、豊かな経年変化(エイジング)を長く楽しめます。 「買った瞬間の美しさ」だけでなく、「育っていく変化」も楽しめる点が、多くの革好きから支持されています。 選べる4色、それぞれの個性...

エアタグケース"Tracker"エプソン-日常使いを支える「上品さ」と「耐久性」

エアタグケース"Tracker"エプソン-日常使いを支える「上品さ」と「耐久性」

型押しレザー「エプソン」で作るエアタグケース”Tracker”を製作しました。 カラーは「ブラック」「エトープ」の2色。 ただいま、Munekawaオンラインストア、直営店、POP UP SHOP JR名古屋タカシマヤにて販売中です。 ▶︎エアタグケース”Tracker”の詳細・ご注文はこちら 持ち物の紛失を防ぐ便利な紛失防止タグですが、それを収めるケース選びは意外に悩みどころ。中には、価格が安いものを選んで失敗してしまったという事もあるようです。 「どんなケースを選べばいいか分からない」 「購入したケースがすぐに壊れてAirTagごと失くしそうになった」 こんなお悩みや経験をお持ちの方は、是非ご覧ください。 そもそもAirTagとは? AirTagとは紛失した持ち物の位置を特定するためのスマートタグ。 バッグや財布など、貴重品に付けておくことで、万が一紛失した時もスマートフォンのアプリと連携してどこにあるか探すことができます。 「財布を落としてしまった」 「出かける直前に鍵が見つからず焦ってしまう」 「旅行先でバッグを紛失しないか不安」 例えば、こうした日々の不安を解消してくれるツールとして多く活用されています。 AirTagは、常に便利さを感じるものというより「いざという時にあってよかった」という安心感を感じられるアイテムといえるでしょう。 ケース選びを失敗しないためのポイント いざという時に助けてくれるAirTag。それだけに、必要な時に機能できるよう、日頃からしっかりと守ってくれるケースの役割はとても重要です。 安易にデザインや価格だけで選んでしまうと「ケースが破損して、中のAirTagが外れてしまった」というような事態になりかねません。 AirTagケースは、以下のポイントを気にしながら選ぶようにしましょう。 1. 丈夫な素材でできているか  毎日持ち歩き、時には鞄の中で他の荷物とぶつかったり、鍵と一緒にポケットの中で擦れたり。そんな環境でも長く使える、丈夫な素材であることが最も重要です。すぐに裂けたり、変形したりしない、信頼できる素材を選びましょう。 2. AirTagをしっかり保護できる形状か ケースのデザインによっては、何かの拍子にAirTagが飛び出してしまう可能性があります。「いつの間にか中身がなくなっていた」ということを防ぐため、しっかりと本体を包み込み、外れにくい構造になっているかを見極めましょう。 3....

良いベルトの"選び方"-「理想の一本」に出会うための 革ベルトを見極めるポイントを解説

良いベルトの"選び方"-「理想の一本」に出会うための革ベルトを見極めるポイントを解説

※2025年11月29日追記現在、Brass ベルトに限定の「Sサイズ」をご用意しています。製作時に使用した革が小さかったため生まれた特別サイズで、在庫限りの販売となります。価格は¥20,000(税込¥22,000)です。詳しくは商品ページをご覧ください。 ベルトは、毎日身につけ、装いの印象を左右するアイテムです。 しかし、シンプルな形だからこそ「これだ」と思える一本を見つけるのは、意外と難しいもの。 同じような思いを感じていたMunekawaのスタッフが、「自分たちが本当に欲しいと思える”理想の一本”」を追求して生まれたのがレザーベルト”Brass”です。 今回は、先日リニューアル販売となったレザーベルト"Brass"のご紹介と合わせて、「良い革ベルトとは何か」「ご自身に合ったベルトの選び方」について解説します。 「長く愛用できるベルトが欲しい!」という方はぜひ参考にしてみてください。 ▶︎レザーベルト"Brass"のご注文はこちら ベルトは革がおすすめの理由 毎日身につけるベルトは、見た目だけでなく、使い心地や耐久性にも大きく差が出るアイテムです。 中でも本革のベルトが選ばれるのは、「質感」 「耐久性」 「エイジング」という3つの理由があります。 質感がつくる一段上の印象 革は、光の当たり方や動きによって表情が変わる素材です。シンプルな装いの中でも自然な艶が生まれ、装い全体を引き締めます。スーツでもカジュアルでも、品のある佇まいを保てるのは革の質感ならではの魅力です。 長く使い続けられる耐久性 繊維が詰まった本革は、引っ張りや摩擦に強く、長く使ってもクタッとなりにくいのがメリット。日常的に負荷のかかるものだからこそ、耐久性のある素材が活きる。“長く使うほど魅力と価値が増す”という感覚が実感できます。 時間とともに深まる味わい 革製品のもうひとつの魅力が、エイジング(経年変化)。時間が経つと革の色艶が増し、身体に馴染んでいきます。日々の簡単なお手入れや、時には修理をしながら、自分だけの一本に「育てる」楽しみも、長く使える革ベルトならではです。 ▶︎レザーベルト"Brass"のご注文はこちら “いいベルト”の条件とは? では、具体的に「いいベルト」とはどのようなものでしょうか。良いベルトを見分けるには、細部や見えない部分の丁寧さに注目することが大切です。 芯材にも「革」を使用している ベルトの芯に革が使われているものは、長年使ってもコシが失われにくく、ヨレや型崩れを起こしにくいのが特徴です。耐久性・質感的にも芯材が本革のものを選ぶのがおすすめです。 コバ(断面)の処理が丁寧 革の断面(コバ)が丁寧に磨かれているかどうかは、良い革製品かどうかを見極めるひとつの基準と言えるでしょう。丁寧に処理されたコバは、見た目が美しいだけでなく、ほつれや毛羽立ちを防ぎます。ベルトを選ぶ際は「ベルトの側面」にも注目してみてください。 ステッチ(縫い目)が均一でまっすぐ ステッチは作り手の技術力の高さが表れる部分です。縫い目の幅が均一で、端までしっかり通っているベルトは、堅牢に作られている証。また、見た目の上品さもアップします。 レザーベルト"Brass"のご注文はこちら 自分に合ったベルトの選び方...

2種類の数量限定Cram、好評につき再販開始!L字ファスナー財布 Cram「トリヨンラグーン」「エプソン」」

2種類の数量限定Cram、好評につき再販開始!L字ファスナー財布 Cram「トリヨンラグーン」「エプソン」

L字ファスナー財布 Cramの限定タイプである「トリヨンラグーン」「エプソン」を数量限定で販売します。 マットな質感と手触りが魅力のトリヨンラグーンと、端正な佇まいが人気のエプソン。 どちらも以前の販売時に大変ご好評いただき、再販のご要望も多かった人気のタイプです。前回ご購入いただけなかった方も、この機会にぜひご検討ください。 ▶︎「cram」トリヨンラグーンタイプのご注文はこちら ▶︎「cram」エプソンタイプのご注文はこちら ① Cramトリヨンラグーン 最初にご紹介するのは Cram トリヨンラグーンタイプです。 トリヨンラグーンは、フランス産のシュリンクレザー。 革のなめしの工程で、熱処理や薬品処理を加えて繊維を収縮させて作るシボ(細かな凹凸模様)が特徴です。 その魅力は、吸い付くように柔らかくしっとりとした「手触り」。 同時に、クロムなめし製法ならではの耐水性と耐久性も備えており、気兼ねなく使えるタフさも持ち合わせています。 経年による色味や質感の変化が穏やかなため、使い始めの印象を長く保ちたい方におすすめです。 配色と内装  カラーは洗練された印象のエトープを採用。 内装には、Munekawaではおなじみイタリア・ワルピエ社が手がけるブッテーロのグレージュを合わせています。 ふくよかで柔らかなトリヨンと、ハリのあるブッテーロ。二つの異なる革の質感とエイジングが楽しめます。 こんな方におすすめ 落ち着いた上品さのある革財布を探している方 傷や汚れを気にせずラフに使いたい方 革のエイジングが少ない革素材を探している方 ▶︎「cram」トリヨンラグーンタイプのご注文はこちら ② Cram エプソン 次にご紹介するのは、同じくフランスの「エプソン」という革を使用したタイプ。 雄の仔牛の革(カーフ)に細かな型押しを施したレザーです。均一で繊細なシボが、端正でモダンな印象を与えます。...

スタッフインタビュー:Munekawa直営店ってどんな所?

スタッフインタビュー:Munekawa直営店ってどんな所?

大阪・大国町にあるMunekawaの直営店。 白とネイビーのツートンカラーが印象的な建物です。 直営店は、製作工房に併設した2階にあります。 階段を上がって扉を開ければ、そこには落ち着いた雰囲気と、親しみやすいスタッフとの会話が広がる温かな場所があります。 今回は、Munekawaのスタッフ小西へのインタビューを通じて、Munekawa直営店の魅力をお届けします。 ▶︎Munekawa 直営店の詳細はこちら Munekawaスタッフ・小西インタビュー --Munekawaの店舗では普段どんなお仕事をされていますか?  製作業務、直営店でのお客様のご案内、メールや電話の対応などをしています。 --Munekawaの店舗はどんなお店ですか?    ホワイトとネイビーのツートンカラーの建物なのですが、はじめてご来店いただくお客様の中には、外観でカフェやレストランだと思われる方も時々いらっしゃいます。 建物正面の右側にある扉から階段を上がり、お店に入っていただくので、最初は少しドキドキするかもしれませんが、中に入っていただくとアットホームな感じだと思います。 店内は落ち着いた雰囲気で、気になるアイテムを手に取ってリラックスしながらご覧いただけるお店づくりを心がけています。 ◾️お客様とのやりとりについて --お客様との会話の中で、普段どんなことを大切にしていますか? 気になることは何でも気軽に聞いていただけるように、親しみやすさを大切にしています。革製品を使うのが初めての方も、プレゼントをお探しの方も、気軽にお声がけください。 --印象に残っているお客様とのやり取りがあれば教えてください。 ご自身が長年愛用していたMunekawaのコインケースを息子さんが気に入り、「取られちゃったから、改めて買いに来ました!」と楽しそうに話してくださったお客様がとても印象に残っています。 経年変化を楽しみながら愛着を持って長くお使いいただけることも嬉しいですし、息子さんへと受け継がれていく素敵なエピソードをお聞きし、とてもほっこりしました。 --遠方から来られる方や、リピーターの方も多いんでしょうか? 遠方から、大阪に来られた時にご来店してくださる方もいらっしゃいます。そんなお客様とは、Munekawaを知っていただいたきっかけをお聞きしたり、大阪の滞在話で盛り上がることもありますね。 リピーターの方とは、愛用していただいているアイテムを見せていただいて、革のエイジングの話になることが多いです。 ◾️Munekawaの製品について --製品をご案内するときに気をつけていること、よく聞かれることはありますか? 製品ひとつひとつの機能性や長く使えるための工夫など、Munekawaが大切にしているポイントが伝わるように心がけています。 Munekawaは製作スタッフがお客様の接客をさせていただくので、製品のこだわりやポイントについて詳しくご紹介できるのが強みだと思っています。 よく聞かれることは「革の特徴の違い」についてですね。 Munekawaでは、同じ製品でもブッテーロやマレンマ、ブライドルレザーなど、色々な革を使って製作しています。それぞれの革素材がどのように違うのかを聞かれることが多いので、特徴などをご案内しています。...

55%の人が買い替える理由

55%の人が買い替える理由

皆さんは、財布は何年に一回買い替えますか? ある調査によると、財布の買い替え周期は3〜5年が最も多いそうです。 たとえば、3万円の財布を3年で買い替えるとしたら、1年あたり1万円。これを20年間続けると、財布に使う金額は合計で20万円にもなります。 一方で、もし一つの財布を20年使い続けた場合、費用は3万円で済みます。その差は、決して小さくありません。 では、なぜ多くの方はそれでも数年で財布を買い替えるのでしょうか。その理由についても調べてみました。 財布を買い替える主な理由 買い替えの理由として、多く挙げられるのは次のようなものでした。 劣化や損傷:約40% デザインやファッションの変化:約25% 使用頻度や年数経過による性能低下:約15% サイズや機能への不満:約10% イメージチェンジや気分転換:約5% その他(ブランドの変更、贈り物など):約5% デザインの流行やライフスタイルの変化によって、財布に求める機能が変わっていくのは、ごく自然なことです。気分を変えるために、新しいものを選ぶのも素敵なことだと思います。 ただ、私たちが気になったのは、1位の「劣化や損傷」と3位の「性能低下」でした。 この2つを合わせると、実に55%。半数以上の方が、「壊れてしまった」「使いにくくなった」という理由で、やむなく財布を買い替えているという現実が見えてきます。 これらは、財布の作り方と使い始めてからのお手入れや修理で、未然に防げる部分でもあるため、作り手としてはもったいなく感じます。 Munekawaの財布が「長く使える」理由 私たちは、自分たちの製品に、お客様が安心して長く使っていただける自信を持っています。 その理由はいくつかあります。それは、私たちが長年積み重ねてきた経験に裏打ちされたものです。 1. パーツを減らす「引き算の設計」 ムネカワの製品は、構造がとてもシンプルです。これは、故障のリスクを最小限に抑えるための工夫。縫製やパーツ数が多いと、それだけ堅牢になるイメージが持たれがちですが、つなぎ目が多くなればなるほど壊れる可能性のある箇所は増えることになります。そのため、Munekawaでは企画段階で極力パーツ数を少なくする「引き算の設計」を心がけています。シンプルな構造は、見た目の美しさだけでなく、長く使える耐久性にも直結する大切な要素のひとつです。 2. 「修理」を想定した設計 私たちは、財布を企画・設計する段階から、修理のことを想定しています。あらかじめ修理がしやすい構造で製作することで、修理が必要になったときにもスムーズに対応でき、財布への負担も少なく済みます。物である以上、長く使用すれば、いつか不具合が起こります。それを修理して使い続けることで、自然と愛着が湧き、本当の意味での「一生モノ」の革製品になると考えています。 3. 作り手自身が、最初のユーザーになる すべての製品は、最初に製作スタッフ自身が一定期間、実際に毎日使ってみます。ポケットに入れた時の収まりはどうか、カードの出し入れはしやすいか、革はどんな風に変化していくか。頭で考えるだけでなく、日々の生活の中で使い心地と耐久性を検証することで、わずかな違和感を見つけ、改良を重ねます。何度も試作品を製作したうえで、自信を持って販売できる製品に仕上げています。 4....

ムネカワの製作風景 - ミニキーケース「Pivot」の製作

ムネカワの製作風景 - ミニキーケース「Pivot」の製作

日々の暮らしに欠かせない「鍵」を、よりコンパクトに、心地よく持ち歩く。 そんな想いから生まれたのが、ムネカワの新作ミニキーケース「Pivot」です。 「キーケースの最小単位」を目指し、薄さと軽さ、そして使い心地を追求したこのアイテム。今回は、そんなPivotの工房での製作風景をご紹介します。 ▶︎ミニレザーキーケース"Pivot"のご注文はこちらから 「鍵のシルエット」ギリギリに合わせたデザイン Pivotの製作は、「可能な限り鍵のシルエットに近づける」というシンプルな目標から始まりました。 都心部の方で車に乗らない方や、「鍵は1〜2本、必要最低限のものだけでOK」という方に向けて「もっと小さなキーケースがあったら喜んでもらえるのでは」と考えたのが製作のきっかけでした。 ポケットやバッグの中でかさばらず、それでいて鍵を優しく保護する。そのために、余分な装飾を削ぎ落とし、限りなくミニマムなデザインを試行錯誤しました。 いくつも試作品を作り、実際に使ってみて、気になる所や違和感をブラッシュアップすること数ヶ月。 こうして生まれたPivot。キャッシュレス化が進み「必要なものだけをコンパクトに持つ」ミニマリスト指向のライフスタイルにも自然に馴染む、ミニマルなデザインのキーケースになりました。 製作工程から見る、Pivotを形作る4つのポイント Pivotのシンプルな佇まいは、一つひとつの細やかな工程によって支えられています。ここではPivotに欠かせない「製作のポイント」をご紹介します。 1. 金具には小さな「ギボシ」を採用 製作当初、Pivotを限りなくコンパクトにするためにネックとなっていたのが「金具」でした。一般的なホックボタンで留める形式にすると、どうしても厚みや凹凸ができてしまい、イメージする小ささに収められなかったのです。 そこで思いついたのが「本体の側面に小さいギボシをつける」ことでした。ギボシを採用することで、全体に厚みが出ず、鍵が飛び出さずにまとめられる構造が実現できたのです。 ポケットの中で他のものに引っかかるストレスがなく、シンプルながらも確かな固定力があり、開け閉めの所作もスムーズ。 毎日使うものだからこそ、心地よく使える金具を選んでいます。 2. 縫製をなくすことで故障のリスクを減らす 革の型取りと裁断はコンマ数ミリ単位の精度が求められます。鍵の形状に沿って、わずかな余白も見逃さずに設計された曲線は、手にした時の心地よいフィット感を生み出します。 Pivotのもうひとつの特徴、それは縫製を全く入れていないという点です。 「縫製を入れるとより丈夫になる」というイメージを持ちがちですが、縫製が多ければ多いほど、糸切れを起こす箇所が増えるということになります。 ムネカワでは縫製は必要最低限の箇所にとどめ、できる限り故障しにくく、長く使ってもらえる製作を心がけています。 縫製を入れない分、革のパーツを貼り合わせる「圧着」の工程が、製品の寿命を左右する非常に重要なポイントとなります。 外側はイタリア産ブッテーロ、内側には擦れや汚れに強い日本産の豚革を使用しており、2枚の革を圧着する際は、適切な圧力・ノリの量で、革の断面が一体化するほど強力に圧着しています。 これにより、長年の使用でも裏地が剥がれてくる心配がなく、薄さと耐久性を高いレベルで両立させています。 3. 金具も一つ一つ自分たちで磨いています 鍵をまとめる小さな金具も、大切な要素です。私たちは、この金具を「リューター」という道具で一つひとつ手作業で磨き、滑らかに仕上げています。...

Munekawaキーケース3種を徹底比較:Bell M・Bell S・Pivotの違いと選び方

Munekawaキーケース3種を徹底比較:Bell M・Bell S・Pivotの違いと選び方

日々の暮らしの必需品である「鍵」 毎日手にするものだからこそ、自分のライフスタイルに本当に合ったものを選びたいですよね。ムネカワでは、現在3種類のキーケースを製作・販売しています。 定番の製品である「ベル型キーケースBell M」「ベル型キーケースBell S」 そして、先日販売開始した新アイテム、「ミニキーケース Pivot」です。 鍵は、日常の必需品ではあるけれど、必要な本数や種類、鍵の形は人によってバラバラ。自分のライフスタイルに合ったキーケースを探すのは案外難しいものかもしれません。 そこで、今回はムネカワの3種のキーケース「Bell M」「Bell S」「Pivot」を比較してご紹介します。 それぞれの特徴を、写真とともに詳しく解説していきます。ぜひ、ご自身のライフスタイルを想像しながら、ぴったりの一品を見つけてみてください。 ▶︎ムネカワのキーケース一覧はこちらから 3種のキーケースの「収納力」を比較 キーケース選びで最も重要なのが「どれくらい鍵が入るか」という点。実際に鍵を収納しながら、3つのモデルの収納力を比較してみます。 Bell M 3つのキーケースの中で、一番収納力があるのがBell Mです。 一般的なサイズの鍵5本に加え、車のスマートキーも一緒に収納可能です。(スマートキーは種類によります) 鍵だけなら、最大10本ほどは収納可能。かなりまとまった本数の鍵をまとめられます。 Bell S Bell Mの小さいサイズであるBell Sは、一般的な鍵が3本〜最大で5本ほど収納可能。 スマートキーの収納には向きませんが、車の運転をしない方であれば、こちらも必要な鍵をまとめるには十分な収納量です。 Pivot こちらは新アイテムのミニキーケース Pivot。鍵のサイズとシルエットにギリギリまで近づけたことで、この圧倒的な小ささが特徴です。...

限定3セット。ブライドルレザーで作る、封筒型長財布“Encase”&極小コインケース “Palm”

限定3セット。ブライドルレザーで作る、封筒型長財布“Encase”&極小コインケース “Palm”

イギリス・Thomas Ware & Sonsのブライドルレザーを使用した、封筒型長財布「Encase」と極小コインケース「Palm」の限定セットをご用意しました。 封筒型長財布Encase、コインケースPalm、どちらもシンプルなデザインと機能性で、「財布を小さくしたい」という方や、ミニマリスト志向の方を中心に人気のアイテム。 革も色も合わせた、シンプルで上質な“2点持ちの組み合わせです。 価格は税込66,000円。各色1セット・合計3セットのみの限定で10/15 22時より販売します。 ▶︎商品ページはこちら セットで揃えることで、暮らしが軽くなる 財布とコインケース、それぞれに役割を持たせると使い方はぐっとシンプルになります。 Encaseには紙幣とカード、Palmには小銭と、使い分けることで中身が整理され、取り出す動きにも迷いがなくなります。 見た目も手触りも揃った2点は、持ち物に統一感を出し、毎日の暮らしや気分を整えてくれる存在に。 平日は札入れ&小銭入れ、休日は小銭入れだけで身軽に外出。そんな使い分けも暮らしのリズムに合わせてできるようになります。 毎日の支度や買い物の所作がスムーズになると、気持ちまで落ち着いていきます。持ち歩く物を「好きなもの」「使いやすいもの」だけにすることは、生活そのものを整えるきっかけになるはずです。 ▶︎商品ページはこちら 封筒型長財布Encase  Encaseは、封筒型のフラップで開閉する長財布。シンプルな構造の中に、使いやすさの工夫が詰まっています。 紙幣は折らずに収納でき、チケットや領収書もきれいに収まるサイズ感。内装は札入れ、カード段、マルチポケットを備え、必要十分な機能をコンパクトにまとめています。 革のハリとフラットな形状により、バッグやジャケットの内ポケットにも収まりやすく、取り出す所作も自然と整います。見た目も使い方も、自然で無理がない。そんな設計が、日常の中でじわじわと効いてきます。 詳しい使い方は動画もチェック!(動画の製品はブッテーロを使用したタイプです) ▶︎商品ページはこちら 極小コインケースPalm Palmは、Munekawa最小サイズのコインケース。手のひらにすっぽり収まり、ポケットの中でもかさばりません。 フラップを開けば、そのまま受け皿のように小銭が広がり、必要な硬貨をすぐに選べます。コインのほかにも、小さな鍵、薬またはアクセサリーなど、“ちょっと持っていたい”ものの収納にも使えます。 Palmがあることで、長財布には小銭を入れなくてよくなり、Encaseの薄さや型崩れの防止にもつながります。財布の役割を分けることで、持ち歩く物が整い、使う場面に応じた自由度も広がります。 詳しい使い方は動画もチェック!(動画の製品はブッテーロを使用したタイプです) ▶︎商品ページはこちら 革を育てるよろこび──TW&S社のブライドルレザー 革は、1840年創業・イギリスの老舗「Thomas...

【重要】価格改定と送料有料化について

【重要】価格改定と送料有料化について

日頃よりMunekawaをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。このたび、大切なお知らせがございます。 【価格改定と送料有料化のお知らせ】 Munekawaでは創業以来、良質な素材を選び、丁寧な製作を続けてまいりました。しかし近年、革や金具などの仕入れ価格、輸送コストが高騰し、従来の価格・送料無料の仕組みでは製作を続けることが難しい状況となっております。そのため誠に心苦しいのですが、改定を実施させていただく運びとなりました。 価格改定日:10月27日(月)10:00~  送料無料サービスの終了 本州・北海道:880円(税込)、沖縄:1,870円(税込) なぜ値上げが必要なのか Munekawaが大切にしているのは「長く使えるものづくり」です。革の質を落とす、縫製の手間を省く、そういった妥協をすれば価格を据え置くこともできるかもしれません。しかし、それは私たちの本意ではありません。 「良い素材を選び、時間をかけて仕立てること」 これこそがMunekawaの価値であり、それを守るための決断です。 お客様へのお願い 価格改定や送料の有料化は、お客様にご負担をお願いする形となり大変心苦しく思っております。けれども、その分「長く愛せるもの」をお届けすることをこれからもお約束いたします。どうかご理解いただき、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 価格改定および送料有料化の開始日 2025年10月27日(月)10:00より実施※開始日以前に予約注文をしていただいた商品は、注文時の価格が適用されます。 一部の人気アイテムについては、変更後の価格を先行してご案内いたします。ご購入を検討されている方は、ぜひお早めにお求めください。 ※2025年10月27日10時までのご予約商品も、旧価格でご購入いただけます。 商品名 旧価格(税込) 新価格(税込) L字ファスナー財布 “Cram” ¥34,100 ¥35,970 L字ファスナー長財布 “Cram long” ¥44,000 ¥46,970 薄型二つ折り財布“Carriage”  ¥24,200...

新作ミニキーケース"Pivot"のご紹介 - 手のひらに収まる、最小クラスレザーキーケースの使い心地。

新作ミニキーケース"Pivot"のご紹介 - 手のひらに収まる、最小クラスレザーキーケースの使い心地。

ムネカワの新商品ミニキーケース"Pivot"が完成しました。 10月8日22時から、オンラインショップにて販売を開始します。 キャッシュレス決済の普及とともに、持ち物が減り、服装も身軽になった、という方も多いのではないでしょうか。 それに合わせて、持ち物を最小限に抑えるミニマリスト的なライフスタイルにも注目が集まっています。 ミニキーケース"Pivot"は、そんな現代のライフスタイルにもマッチする「キーケースの最小単位」を目指して製作したアイテムです。 本日のブログでは、ムネカワの新しいキーケースについてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください! ▶︎新作ミニキーケース"Pivot"のご注文はこちらから(10月8日22時販売開始) ミニキーケース、どんなアイテム? 今回私たちが作ったのは、「必要十分な鍵を、コンパクトに機能的に持ち歩く」ことをコンセプトにしたキーケースです。 財布やスマートフォン、身の回りの持ち物が小型化する中で「鍵をもっとコンパクトに携帯したい」という方もいるだろう、という考えから作り始めました。 大きさは縦:7.3cm×横:3.5cm×厚さ:1.5㎝ 五百円玉硬貨と比べてもこのサイズ感です! 重さは約12グラム。大きさ・重さともに、持っていることが少しもストレスにならないサイズ感を目指しました。 収納できる鍵は1〜5本。 本当に必要な本数を、手のひらにすっぽりと収まるサイズ感でまとめられます。 このサイズ感で最大5本まで収納できるので、多くの人に便利さを実感していただけるのではないかと思います。 キーリングを使用することで車のスマートキーにも使用可能。 キーホルダーとキーケースを併用するような使い方ができます。 鍵は人によって持つ種類も、形も、本数も違うものですが、その中の「共通点」を最大化することで、多くの人のライフスタイルにフィットするキーケースに仕上げています。 他にもPivotの特徴について、商品ページでより詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてみてください! ▶︎新作ミニキーケース"Pivot"のご注文はこちらから(10月8日22時販売開始) こんな人におすすめ ビジネスシーンで スーツスタイルで働く方など、ジャケットやパンツのポケットの膨らみを抑えたい方にはうってつけのアイテムです。また、クリエイティブ・IT系の方などにもおすすめ。PCやカメラなど専用機材がどうしても多くなりがちな人にもいいですね。 手ぶらで軽快に出かけたい休日に キャッシュレス派の方なら、休日のスタイルはもっと身軽になるでしょう。小さなサコッシュやパンツのポケットに、スマートフォンとこのミニキーケースだけ。ムネカワのスタッフも早速使用してみていますが、そのコンパクトさと身軽さを実感しています。 プレゼント・贈り物に 贈り物にもこのキーケースはぴったりです。特に「革製品をあまり使ったことがない」という方へのプレゼントに向いているかもしれません。コンパクトで携帯しやすく、日常にプラスしやすいアイテムなので、それでいて本革ならではの「育てる楽しみ」を存分に味わっていただけます。 小さいからこそ見える、ムネカワの製品へのこだわり Pivotは小さく、そしてシンプルな製品。だからこそごまかしが効きません。...

Munekawaが教える 秋冬のレザーケア術 - 大切な革製品を長く愛用するために 知っておきたい、革のお手入れ

Munekawaが教える 秋冬のレザーケア術 - 大切な革製品を長く愛用するために 知っておきたい、革のお手入れ

夏が終わり、涼しく過ごしやすい日が増えてきました。 秋冬は空気が乾燥する季節。毎日使っている革製品が、気づかぬうちに乾燥し、ダメージを蓄積しているかもしれません。 人間の肌と同じように、革製品にとっても乾燥は大敵です。秋冬の乾いた空気は、革から潤いを奪い、放置してしまうと回復が難しいダメージに繋がることもあります。 今回は、本格的な乾燥シーズンに備え、大切な革製品を長く美しくお使いいただくためのレザーケアについて解説します。 最適な手入れの「頻度」や「オイルの量」、そして「正しい手順」を知ることで、誰でも安心して革製品のお手入れができるようになります。 秋冬は革のお手入れが重要 革は、動物の皮から作られた天然素材です。そのしなやかさは、革の内部に含まれる水分と油分の絶妙なバランスによって保たれています。 しかし、空気が乾燥する季節になると、革内部の水分や油分が少しずつ蒸発し、革の繊維が硬くなってしまいます。これが、革製品にとって様々なトラブルを引き起こす原因となります。 乾燥が引き起こす3つの代表的なトラブル ひび割れ・銀浮き 革の表面が乾燥によって硬化し、折り曲げなどの負荷に耐えきれず裂けてしまう現象です。一度ひび割れが起きてしまうと、完全に元に戻すことは非常に困難です。 色あせ・風合いの劣化 油分が不足すると、革本来の深みのある色合いや、しっとりとした光沢が失われてしまいます。表面がカサついた印象になり、古びて見えてしまう原因にもなります。 型崩れ 革が持つべき柔軟性が失われることで、財布などのフォルムが崩れやすくなります。特に中身を入れた状態で変形すると、元に戻りにくくなります。 これらのトラブルを防ぎ、革本来の美しい状態を保つために、秋冬シーズンの定期的な保湿ケアが非常に重要になるのです。 押さえておきたいレザーケアのポイント 革のお手入れは、10分ほどの時間で簡単に行えるものですが、いくつか押さえておきたいポイントがあるので、ご紹介します。 始める前の準備 まず、お手入れに必要な道具を揃えましょう。 馬毛ブラシホコリ落とし用。毛先が柔らかく、革を傷つけにくいのが特徴です。 オイル・クリーム革に油分を補給するためのもの。 柔らかい布オイルの塗布や、最後の乾拭き用に2枚ほどあると便利です。 【ポイント1】以外に忘れがちなブラッシング 最初に行うのは、革の表面についたホコリや汚れを落とすことです。  オイルやクリームを塗る前のブラッシングは、以外に見落としがちですがとても大切な工程。まずはきちんと汚れを落としておくことでオイルの塗りムラがなく均一に塗布できます。 また、汚れたままオイルやクリームを塗ることで汚れが革に沈着してしまう可能性もあるため、まずはブラシで革表面の汚れを落としてあげましょう。 【ステップ2】オイル・クリームで保湿する ブラッシングで表面がきれいになったら、いよいよ保湿です。 Munekawaでは、革への浸透性が高いオイルや、表面の保護・ツヤ出し効果も期待できるクリームタイプのケア用品をおすすめしています。 失敗しないための最大のコツは、一度にたくさん付けすぎないことです。 一度に指に取る量は「少し足りないかな?」と感じるくらいの量で十分です。 やりがちなのが、一度にたくさんの量を塗りすぎてしまうこと。塗りすぎは、シミの原因になってしまう場合がありますので注意しましょう。...

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