「ブライドルレザーとブッテーロ、どちらが良い革ですか?」 お客様からよくこうした質問をいただきます。 Munekawaではブッテーロをレギュラーの革素材として使い、限定品をブライドルレザーで製作することが多いため「ブライドルレザーの方が高級で良い革」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいます。 ブライドルレザーとブッテーロは、どちらもMunekawaが長く使い続けてきた革です。結論から言うと、片方が高級でもう片方が劣るということはありません。それぞれに特徴のある、優れた革です。 「どちらが良い革か」と考えて選ぶと、いつまでも答えは出ません。「どちらが今の自分に合うか」。視点をそう切り替えると、選ぶことが迷いではなく、楽しみに変わります。 ブッテーロとブライドルレザーの特徴 ブッテーロ ブッテーロは、植物タンニンなめし製法で作る本革ならではの透明感のある発色と、オイルを含んだしっとりとした手触りが持ち味の革です。 経年変化(エイジング)の進みが早く、使い始めて間もない頃から、艶が増していく様子を実感できます。 本来はマットな質感のブッテーロですが、Munekawaで使用しているブッテーロはオリジナル加工として、高温・高圧でプレ スを加えています。こうすることで、繊維が密になり強度が上がるだけでなく、熱が加わることで表面に自然な光沢が感じられるようになります。 Munekawaでは長年使用してきているブッテーロですが、触れるたびに「良い革だな」と実感しています。質感、色合い、強度、エイジング、どれを取っても自信を持ってお届けできる革です。 特に「どの革を選べばよいかわからない」「初めて革製品を使う」という方には、ブッテーロをおすすめしています。 関連記事 革のエイジングはどう進む?使いはじめ〜1年以内のブッテーロの経年変化 ブライドルレザー ブライドルレザーも、ブッテーロと同じく植物タンニンなめし製法で作られる革ですが、ブライドルレザーの最大の特徴は、仕上げの段階で、ワックス(蝋)を塗り込む点にあります。 このワックスは革の強度を高めるために塗り込むのですが、このワックスが固まって表面に白く浮き出るのが「ブルーム」です。 ブライドルレザーは手綱など、馬具に使用されることを目的に開発された革のため、「強度に非常に優れた革」として知られています。 しかし、馬具用に開発されたといっても、革小物の製作に使用されているブライドルレザーは柔らかく加工されていることもあり、強度において「ブッテーロよりブライドルレザーの方が圧倒的に優れている」というわけではありません。 ブライドルレザーの表面は硬質で、ブッテーロに比べると比較的傷がつきにくいですが、ブッテーロの方が伸縮性があるため、革の裂けにはブッテーロの方が強いといったように、強度においてもそれぞれ特性があります。 Munekawaが「変えること」と「変えないこと」 革製品は、用途やパーツに合わせて革を漉(す)き、厚みを調整してから仕立てます。Munekawaでは、同じデザインの製品でも、革が変われば、この調整を見直すのが通常です。 Munekawaが同じ製品をブライドルレザーで製作するときは、硬質で張りのある革の持ち味を活かすため、ブッテーロよりも少し厚みを残して仕立てています。 一方で、収納の設計、構造、縫製は、ブッテーロ版とすべて同じです。 どちらの革を選んでも、使い勝手は変わりません。機能で迷う必要がないからこそ、純粋に革の好みだけで選んでいただけます。 ブッテーロとブライドルレザー、選び分ける4つの視点 それでは、ブッテーロとブライドルレザーの選び分けの視点を4つご紹介します。どの視点も、実際にお店でお客様にお伝えしているものです。「どちらが優れているか」ではなく、「どちらが今の自分に合うか」で考えてみてください。 1.色と表情の好み 染料の色が透けるような、透明感のある発色を楽しみたいならブッテーロ。ブルームをまとった、深く落ち着いた色味に惹かれるならブライドルレザーがおすすめです。...
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型押しレザー「エプソン」で作る、封筒型長財布"Encase"と極小コインケース"Palm"を数量限定で販売します。 カラーは、定番の「ブラック」と、新色の「ブルーレギオン」の2色。今回は、ロゴにゴールドの箔押しを施した、少し特別感のある仕様に仕上げました。 販売数は各色5セットで、2026年8月26日(水)22:00より販売開始予定です。EncaseとPalmのセットはもちろん、それぞれ単品でもお求めいただけます。 商品ページはこちら8/26 22:00販売開始 新色「ブルーレギオン」とゴールドの箔押し 今回ご用意したのは、新色の「ブルーレギオン」と定番の「ブラック」の2色です。 注目の新色ブルーレギオンは、鮮やかすぎず、暗すぎない、少しくすみのある落ち着いたブルー。 エプソンの細かく均一なシボと合わさることで、静かで上品な表情に仕上がっています。ビジネスの場で取り出しても浮かない、大人の持ち物に馴染む色合いです。 定番のブラックも、どんな装いにも合わせやすい王道の一色でありながら、エプソンの均一なシボが黒の端正さを引き立てています。流行に左右されず、長く飽きずに使える一色をお探しの方には、ブラックがおすすめです。 今回は、2色ともロゴをゴールドの箔押しで入れています。 革に凹凸だけを付ける刻印と違い、落ち着いた革色の上で小さく光るゴールドが、限定品らしい特別感を添えてくれます。 型押しレザー「エプソン」について エプソンは、細かく均一な型押しが施された牛革です。 表面がプレス加工によって固く引き締められているため、傷や汚れ、水分に強く、型崩れしにくい耐久性が特徴。 日常的な摩擦や軽い爪傷などでもダメージを受けにくく、あまり気を使わずに革製品を持ちたい方にも扱いやすい革です。 ブッテーロは、使い込むほどに色艶が深まる経年変化が魅力ですが、エプソンは、手にした時の状態を長く保ちやすい革。革を育てる楽しみとはまた違う、「いつ見ても変わらない端正さ」を楽しんでいただけます。 エプソンで作るEncaseとPalm 封筒型長財布"Encase" 封筒型のEncaseは、ファスナーやホックなどの金具を一切使わないシンプルなデザインです。金具がないぶん、革の質感がそのまま正面に出ます。エプソンの均一なシボと上品な発色は、Encaseの「革が主役になる形」とも良い相性です。 最も厚い部分で約2cmという薄さはそのままに、カード6枚、紙幣約25〜30枚をしっかり収納。スーツやジャケットの内ポケットにもシルエットを崩さず収まります。傷や水分に強いエプソンなら、毎日出し入れする財布としてより気兼ねなくお使いいただけます。 極小コインケース"Palm" 極小コインケースのPalmは、約5.7×6.4cmの手のひらサイズ。蓋の部分が受け皿になり、小さいながら小銭が確認しやすい構造です。 ポケットに入れて日常的に持ち歩くアイテムだからこそ、摩擦に強いエプソンの実用性が活きます。小さな面材にゴールドの箔押しが映えるのも、Palmならではの魅力です。 販売概要 項目 詳細 販売開始日 2026年8月26日(水)22:00 カラー...
Munekawaの革製品には、少し聞き慣れない英単語の名前が付いています。なかには、初めて目にしたとき「どんな意味だろう」と疑問に思われたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 これらの名前の多くは、使うときの所作や、製品の構造そのものに由来しています。 名前の意味を知ると、その製品がなぜこの形をしているのかが見えてきます。今回はMunekawaの3つの革財布を取り上げて、名前に込めた意味やエピソードをご紹介します。 名前に宿る、ものづくりの意図。Munekawa製品のネーミングに込めた意味 最初にご紹介するのは、L字ファスナー財布「Cram(クラム)」。 手のひらサイズながら小銭・カード・紙幣を収納でき、ファスナーを開けばどこに何が入っているかひと目で見渡せる構造のミニ財布です。 Cramという名前は、英語で「詰め込む」を意味する言葉から取られています。 Cram製作のきっかけは、Munekawaの製品を取り扱うセレクトショップの方から「コンパクトなL字ファスナーの財布を作れませんか?」とご要望をいただいたことでした。 当時、コンパクトなL字ファスナー財布は市場に出始めたばかりで、サイズが小さいぶん容量が足りなかったり、出し入れの際にファスナーが紙幣を噛んでしまったりという問題があったそうです。 そうした使いづらさを気にせず使える、小さくてもしっかり入って、出し入れしやすい財布を作ろう。そんな思いがCramには込められています。 当初、二枚の革を合わせた姿が貝のように見えることから、Cramと似た響きを持つ「Clam(二枚貝)」も候補に挙がっていました。それでもCramに決まったのは、こちらの方が「こんな財布があったら便利だな」という作り手の思いが伝わると考えたからです。 製品の企画から製造まで少人数で行うMunekawaらしい名付けだと感じています。 ▶︎L字ファスナー財布 Cramの詳細はこちら Wedge ― お札を「差し込む」動作から 続いては、薄型ミニ財布の「Wedge(ウェッジ)」。 重さは約22g。シャツやパンツのポケットにすっと収まる薄さで、カード3枚と折りたたんだお札が5〜6枚。キャッシュレス中心の方の「必要最低限」に応える財布として人気のアイテムです。 木材や石などの割れ目に打ち込んで割るV字型の「くさび」という道具がありますが、Wedgeは、二枚の革のパーツの間に、お札を割り入れるように差し込む様子がくさびを連想させることから名付けられました。 ファスナーやホックボタンを使わず、ラフにスッと差し込む使い心地がそのまま名前の由来となっています。 余談ですが、海外の取引先に教えてもらった話によると、Wedgeはイギリスでは「お金」という意味もあるのだそうです。 狙っていたわけではないのですが、財布の名前としてはとても面白い偶然の一致ですね。 ▶︎薄型ミニ財布 Wedgeの詳細はこちら Carriage ― 美しい身のこなしのために 最後にご紹介するのは、薄型二つ折り財布の「Carriage(キャリッジ)」。マネークリップのようにお札を挟み込んで使用する二つ折り財布です。 「コンパクトで、かつカードもしっかり入るお財布が欲しい」というお客様の声から生まれた、Munekawaではロングセラーの一品。...
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【求人募集】接客&出荷スタッフ募集のお知らせ
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現在、Munekawa(ムネカワ)では、店頭での接客と、オンラインストアの出荷業務をメインに担当していただく新しい仲間を募集しています!
興味がある方はこちらから詳細と応募方法をご確認ください。
「お客様に長く使ってもらえる物を、永続的に作っていきたい」という想いに共感し、一緒にブランドを育てていける方からのご応募を心よりお待ちしています。
その他、ご不明点や気になることがございましたら、下記へお問い合わせください。
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【直営店】紙袋有料化に関するご案内
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当店では、昨今の原材料・資材価格の高騰に伴い、環境保全への取り組み(資源の節約・ゴミ削減など)と合わせて、ショッピングバッグの適切な資源管理と適正価格での販売を行う運びとなりました。
直営店で購入いただいた際に商品を入れてお渡ししていたショッピングバッグ(紙袋)を有料化いたします。
【紙袋の販売価格】
小: 110円(税込)
中: 165円(税込)
大: 330円(税込)
※リボン付きのギフトラッピング用の紙袋は、すべてのサイズで一律660円(税込)です。
ご来店の際は、ぜひマイバッグのご持参にご協力をお願いいたします。
お客様にはご不便をおかけする点もございますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【直営店】営業時間変更のお知らせ
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直営店の営業時間を12:30~18:30に変更させていただきました。
ご不便をおかけしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
【重要】なりすましアカウントに関する注意喚起
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Munekawaからの正式なご連絡は、公式サイト(munekawa.jp)記載の連絡先、または公式SNSアカウントのみから行っております。
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お客様および関係者の皆様にはご心配をおかけいたしますが、現在プラットフォーム側へ通報・対応を進めております。
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