このサイトでは、お使いのブラウザのサポートが制限されています。 Edge、Chrome、Safari、または Firefox に切り替えることをお勧めします。

Cart 0

ご注文が送料無料の対象となります。 You are ¥22,000 away from free shipping.
購入可能な製品がなくなりました。

よく一緒に購入されている商品
小計 FREE
最短日をご希望の方は配送希望日を選ばずご注文ください/ 送料、税金、割引コードは注文画面でご確認ください

カートは空です。

ブログ

革財布の選び方と使い方Q&A|購入・手入れ・修理の疑問にMunekawaがお答えします。

革財布の選び方と使い方Q&A|購入・手入れ・修理の疑問にMunekawaがお答えします。

革財布は、毎日手にするものだからこそ、デザインや使い心地にこだわって本当に気に入ったものをつかいたいですよね。 しかし、革の種類やお手入れ方法など専門的な知識が必要そうで、購入に一歩踏み出せなかったり、使い方に不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。 「自分にぴったりの財布を見つけたい」「せっかくなら、美しい状態で長く愛用したい」 今回は、そんな皆様からよく寄せられる質問に、私たちMunekawaが一つひとつ丁寧にお答えします。 購入前の選び方から日々のお手入れ、もしもの時のトラブル対処法まで革財布にまつわるQ&Aをステップごとにまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。 革財布の「購入」に関するQ&A まずは、購入前によく頂く質問から。財布選びの際に気になる革に関する疑問についてお答えします。 Q1. 革の種類が多くて違いが分かりません。代表的な革の特徴は? A. 革財布に使われる革は、様々な種類がありますが、大きく以下の3つに分けて考えるのがわかりやすいのではないかと思います。 植物タンニンなめし革植物由来の渋(タンニン)でじっくり時間をかけてなめされる革。ブッテーロをはじめ、ブライドル・コードバンなども植物タンニンなめし製法で作られています。この革の最大の特徴は「エイジング」です。使い始めはやや硬めですが、使い続けると徐々に革が柔らかく、艶や色味を増していきます。「革が経年変化していく様子を楽しみたい」という方にはおすすめです。 クロムなめし革 塩基性硫酸クロムという化学薬品を使用して革をなめす製法。軽さ・しなやかさ・耐水性が高い現代的な革素材です。Munekawaでも型押しレザー「JOY」やシュリンクレザーなどで使用しています。メンテナンスも乾拭き+年1回程度の薄いクリームでOK。植物タンニンなめし革のようなエイジングはあまり起こりませんが、扱いやすく、手軽に革を楽しみたい方にはおすすめのレザーです。 その他の希少革などその他の革素材として、ワニ・リザード・オーストリッチといったエキゾチックレザーや、スエードなどの起毛革が挙げられます。エキゾチックレザーは繊維密度が高く耐久性も抜群で、10年以上の長期使用でも艶が増していく人気革素材。起毛革はしっとりした手触りと温かみが魅力。ただし水や汚れを吸いやすいため、防水スプレーと専用ブラシによるこまめなケアが大切です。 それぞれ個性や魅力が異なりますので、ご自身の好みや用途に合う革を想像しながらご覧ください。 ▶︎参考記事「植物タンニンなめしとは?特徴、メリット、注意点を詳しく解説」 ▶︎参考記事「シュリンクレザーと型押しレザーとは?革の特徴やお手入れ方法などをご紹介」 Q2. 「本革」と書かれていれば安心?良い革の見分け方は? A. 「本革」という表記だけでは実は範囲が広く、品質を保証するものではありません。 「本革」と表記されるもの中には安価な加工革も高品質なレザーも含まれるため、一概に言うことはできません。良い革かどうかを見分けるには、以下の2つのポイントに注目してみてください。 銀面(ぎんめん)のキメ細やかさ革の表面である銀面をよく観察しましょう。動物の皮膚由来の自然なシボ(皺模様)や毛穴が均一で細かいものは上質な革の証です。 コバ(裁断面)の処理革の裁断面であるコバの仕上げも職人の技術が表れる重要な部分です。丁寧に磨かれて滑らかになっているか確認しましょう。コバが美しく仕上げられているものは、全体的に高品質に作られている場合が多いです。 Q3. プレゼントに革財布を選ぶ時のポイントは? A. 贈り物として革財布を選ぶ際は、相手のライフスタイルを想像することが大切です。 特に以下の3つのポイントに着目すると、喜ばれる最適な財布を見つけやすくなります。...

梅雨明けがベストタイミング!夏を乗り切る、革財布の徹底メンテナンス術

梅雨明けがベストタイミング!夏を乗り切る、革財布の徹底メンテナンス術

梅雨が明け、本格的な夏の到来を感じる季節となりました。しかし、革財布や革小物にとっては、これからの季節が一年で最も過酷なシーズンともいえます。 しかし、梅雨や夏が革に良くないと聞いたことはあるけど、実際にどのようにお手入れをすれば良いかわからない、という方も多いのではないでしょうか?  「高価な財布だからこそ、できるだけ長く良い状態で使いたい」 「革のメンテナンスについて、基本的なことを教えて欲しい」 そんな声に応え、今回は「梅雨明け」のタイミングで実践したい、夏の革製品のメンテナンスについて解説します。愛用の品を長く楽しむための参考にしてみてください。 なぜ「梅雨明け」が重要?革が梅雨の間に受けたダメージ なぜこの時期の手入れが重要なのでしょうか。 理由は、梅雨の間に革が受けた「隠れダメージ」が蓄積している場合が多いからです。 革は「呼吸する素材」と言われるように、空気中の湿気を吸ったり吐いたりします。 湿度の高い梅雨の間、革は無意識のうちに多くの湿気を溜め込みます。放置すれば、革繊維の緩みによる型崩れや、カビの温床になる危険性が潜んでいるのです。 夏本番、汗・高温・紫外線がもたらす革へのダメージ 梅雨が明けると、夏特有の厳しい気候が革製品を襲います。 汗(塩分と水分)ポケットに入れた財布は、体温と汗に直接さらされます。汗に含まれる塩分は、革の油分を奪い、乾燥やひび割れの原因となります。 高温車内への置き忘れなど、高温の環境は革の変形や、革に含まれるオイルの過剰な染み出しを引き起こす可能性があります。 紫外線直射日光は、人間のお肌と同じように革にも大敵。色褪せや乾燥を急激に進行させてしまいます。 梅雨の湿気をリセットし、夏のダメージから革を守る。この両方を一度に行えるのが、「梅雨明け」のメンテナンスです。 革のお手入れの手順 革のお手入れの最初のステップは「革のクリーニング」です。 梅雨の間に蓄積した汚れと湿気を丁寧に取り除くことから始めましょう。 中身の排出と陰干しまず、お使いの革小物の中身をすべて取り出します。そして形を整え、風通しの良い日陰で半日ほど置き、内部の湿気をゆっくり逃しましょう。 ブラッシング全体が乾いていることを確認したら、馬毛ブラシで表面のホコリや縫い目のゴミを優しく払い落とします。撫でるように優しく行うのがコツです。 気になる汚れがある場合は、革用クリーナーを使用します。直接財布に付けず、布に馴染ませてから、優しく円を描くように表面を拭きます。 革用クリーナーを使用する場合は、目立たない所で少量つけてみて、革に影響がないか試してから使うようにしましょう。 汚れを除去した後は、「革の保湿」を行います。クリーニングで素に戻った革は、人間で言えば洗顔後の肌と同じ。必要な油分が抜け、少し乾燥しやすい状態です。 その革に必要な油分を加え、革に潤いを与えます。 クリームの塗布保湿用のケアクリームを指、または乾いた布に米粒数粒分ほど取ります。多すぎるとシミの原因になるため、少量から始めるのがポイントです。 薄く均一に伸ばす指の腹や布を使い、財布全体に薄く均一にクリームを塗り広げます。コバ(革の断面)やステッチ周りも忘れずケアします。 乾拭きクリームが付いていない別の布で全体を優しく乾拭きし、余分なクリームを拭き取って艶を出します。 Munekawaが主に使用しているブッテーロなどの植物タンニンなめし牛革は油分を豊富に含んだ革ですが、定期的に保湿することで乾燥によるひび割れやパサつきを防ぎ、長く美しい状態で使用することができます。 ▶ Munekawa...

毎日使うものだから愛着が深まるものを。革のコインケースの魅力とは

毎日使うものだから愛着が深まるものを。革のコインケースの魅力とは

「毎日、当たり前に使うものだからこそ、満足できる"良いもの"を選びたい」 そう考える方は少なくないでしょう。特に、財布やキーケース、コインケースといった私たちの日常に深く関わるアイテムであれば尚更。 キャッシュレス決済が普及し、現金を扱う機会は減りました。しかし、ふとした瞬間に小銭が必要になる場面は意外と多いもの。 そんな時、上質なコインケースが一つあれば、支払いの所作はスマートに、手荷物もすっきり整理できて、気持ちの良いものに変わります。 今回は「キャッシュレス時代にあえてコインケースを持つことの価値」を問い直し、その上で、長く使うための道具としての革のコインケースの魅力についてご紹介します。 ▶︎Munekawaのコインケース一覧はこちら キャッシュレス時代にあえてコインケースを持つということ 「スマートフォンやカードで支払いが済むのに、わざわざコインケースを持つ必要はあるの?」 と思われる人もいるかもしれません。 しかし、少しでも現金を持ち歩く方にとっては、コインケースは生活をより快適で、豊かなものに変えてくれる可能性を秘めている物です。 よくあるお悩み レジ前で、ポケットや財布の奥から小銭を探して焦ってしまう。 パンツのポケットが小銭で膨らみ、シルエットが崩れて不格好。 せっかくの長財布が、小銭でパンパンに膨らんで形が崩れてしまう。 こうした些細なストレスは多くの人が一度は経験したことがあるのではないでしょうか? コインケースは、こうした悩みを解決するための、最もシンプルで取り入れやすいアイテムなのです。 メリット1:支払いが、驚くほどスマートに コインケースの最大の利点は、小銭の視認性とアクセス性の高さにあります。必要な時にさっと取り出せるため、会計がスムーズになり、日常の何気ない所作が洗練されます。 メリット2:メイン財布との併用で、さらに快適な毎日を "プラスワン"のアイテムとして、柔軟に使えるのもコインケースの魅力のひとつ。 長財布や二つ折り財布とコインケースを併用することで、メインの財布をすっきりと保つことができます。カードや紙幣で膨らみがちな財布から小銭を独立させるだけで、使い心地が向上する上に、入れすぎによる型崩れなども防げます。 メリット3:"これだけ"で、身軽に出かける ランチや近所への散歩、休日のちょっとした外出。そんな時、コインケース一つあれば十分です。小銭だけでなく折り畳んだ紙幣を収納しておけば、ポケットにすっと収まる手軽さで、手ぶらに近い軽快なスタイルを実現します。 こんな人におすすめ レジ前で、スマートに支払いを済ませたい方 愛用の長財布を、小銭で膨らませず綺麗な形のまま使いたい方 休日は大きな財布を持たず、手ぶらに近いスタイルで身軽に出かけたい方 日々のモチベーションが上がるような、上質な革小物を探している方 コインケースは「革がおすすめ」な理由 革小物の魅力。それは「経年変化(エイジング)」にあります。...

キャッシュレス時代の革財布との付き合い方。ライフスタイルに合わせた使い分けのご提案

キャッシュレス時代の革財布との付き合い方。ライフスタイルに合わせた使い分けのご提案

気付けば、私たちの生活にすっかりと馴染んだキャッシュレス決済。 その一方で、増え続けるカード類や、シーンに合わない財布のサイズ感など、「自分に合った持ち方が分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。 ライフスタイルが変化するように、財布との付き合い方もまた変化の時を迎えています。かつてのように「大きな財布一つ」に全てを収めるのではなく、今の自分に合わせて持ち物を賢く使い分ける。そんな新しいスタイルが求められています。 今回は、多様化するキャッシュレス時代における「財布の使い分け」というテーマについて、私たちの考える4つのスタイルをご紹介します。財布選びの参考にしてみてください。 なぜ、財布の「使い分け」が必要なのか? キャッシュレス決済の普及は、多くの利便性をもたらしました。とはいえ、物理的な現金やカード類や完全に不要になったわけではありません。 むしろ、これらをいかにスマートに、そして美しく持ち歩くかという、新たな課題が生まれています。 ミニ財布やカードケース、コインケースといった新しい形の革小物が次々と登場し、選択肢が増えたからこそ、「自分にとって本当に必要なものは何か」を見極めることが重要になります。 全てのシーンに完璧に対応する万能な財布は、存在しないのかもしれません。 だからこそ、その時々の状況に応じて、複数の革小物をしなやかに使い分けるという発想が、暮らしをより豊かにする鍵となるのです。 ライフスタイルで考える、4つの財布パターン Munekawaでは、多様なライフスタイルを想定して様々な財布や革小物を製作しています。ここでは、4つの代表的なスタイルに分けて、具体的な使い分けのヒントをご提案します。 1.持ち物は最小限に【ミニマル派】身軽さを重視し、持ち物は最低限にしたい方に、ポケットに収まる程度の、必要最低限のカードと少しの現金。そんなミニマルなスタイルを好む方には、小銭+紙幣+カード類が一体のミニ財布がおすすめです。携帯性と機能性を両立したミニ財布は、手荷物を減らし、軽やかなライフスタイルをサポートします。 ▶︎Munekawaのおすすめミニ財布「Cram」 ▶︎Munekawaのおすすめミニ財布「Enfold Coin」 2. 支払いをスマートに【整理整頓派】カードも現金も定位置に収め、スマートに持ち歩きたい。財布の中は常に整理整頓し、支払いの所作も美しくありたい。そんな方には、それぞれの収納位置や役割が明確な長財布が良いでしょう。長財布は紙幣を折らずに整理して収納できるのも人気のポイントです。 ▶︎Munekawaの長財布一覧 3. シーンに応じて使い分ける【バランス派】仕事とプライベートなど、シーンに応じて賢く使い分けたいという方は、長財布とミニ財布を使い分けるスタイルがおすすめです。ビジネスシーンではしっかりとした印象の財布を持ち、休日の外出では軽快なサブ財布を活用する。シーンに応じて財布を使い分けることで、より柔軟に毎日の暮らしに革を取り入れて楽しむことができます。 ▶︎Munekawaの長財布一覧 ▶︎Munekawaの二つ折り財布・ミニ財布一覧 4. 自分らしい組み合わせを愉しむ【こだわり派】デザインも機能性も重視し、オリジナルの使い方を愉しみたい方に既成概念にとらわれず、自分だけのルールで革小物の組み合わせを愉しむ。最近はカードケースをお財布代わりに使用する、という方も増えています。持ち物へのこだわりを通して自分を表現するのも革小物の楽しさのひとつと言えるでしょう。 ▶︎Munekawaのコインケース一覧 ▶︎Munekawaのカードケース一覧 スタイル別・Munekawaアイテムの組み合わせ例 それでは、先に挙げたスタイルを、より具体的なアイテムの組み合わせで見ていきましょう。 【バランス派】機能的に使い分けたい方へ...

夏の季節の革の扱い方と、身軽さと上質さを両立するミニマルなおすすめ革小物

夏の季節の革の扱い方と、身軽さと上質さを両立するミニマルなおすすめ革小物

夏の訪れとともに、服装はTシャツやシャツ一枚と軽やかになります。しかし、それに伴って毎年悩みの種になるのが、財布や鍵といった持ち物の携帯ではないでしょうか。 パンツのポケットは不格好に膨らみ、バッグを持たずに外出した日には、手に余る小物の扱いに困ることも。 この記事では、夏の日常をよりスマートで快適にするためのおすすめのミニマルな革小物や、夏でも安心して革を使用するポイントを詳しくご紹介します。 まずは、Munekawaのメイン革素材である「ブッテーロ」を例に、夏でも革製品と上手に付き合う秘訣から見ていきましょう。 夏の革製品の取り扱いについて Munekawaの製品の多くを構成する革。それが、イタリアの老舗タンナーが作る植物タンニンなめし革「ブッテーロ」です。 きめ細やかな繊維質と、熟練の職人技から生まれる透明感あふれる美しい発色。そして何より、使い込むほどに持ち主の手に馴染み、色艶を深めていく経年変化は、世界中の革好きを魅了し続けています。 「でも、植物タンニンなめしの革は、汗や水に弱いのでは?」と、思われる方もいらっしゃるでしょう。 その通りです。ブッテーロは水や湿気に特別強い素材ではありません。しかし正しい知識とほんの少しの手間があれば、夏の季節もその魅力を損なうことなく愛着を深めながら使い続けることができます。 夏に革製品と上手に付き合うポイントをご紹介します。 普段のケアは「優しく拭く」だけ 汗をかいた手で触った後や、1日の終わりには、乾いた柔らかい布で革の表面を優しく乾拭きしてください。これだけで、表面についた湿気や目に見えない汚れが落ち、革の状態を健やかに保つことができます。日々の簡単なケアが、製品を長持ちさせる一番の秘訣です。 もし濡れてしまったら 急な夕立などで革が濡れてしまった場合も、慌てる必要はありません。吸水性の高い布で、擦らずに優しく叩くようにして水分を吸い取ってください。 その後は、風通しの良い日陰で形を整え、自然乾燥させます。 シミや型崩れの原因になるため、ドライヤーの熱や直射日光は絶対に避けてください。完全に乾いた後、もし革が少し硬くなったように感じたら、少量の革用ケアクリームを馴染ませると、しなやかさが戻ります。 少し気を配り、手をかける。その時間こそが、ブッテーロレザーを楽しむポイント。夏の日差しを浴び、持ち主の汗や油分を吸い込むことで、革の色はより深く、艶は静かに増していきます。 雨や汗に強い「クロムなめしレザー」 ブッテーロのような経年変化を楽しむ革とは対照的に、もっと気軽に、アクティブに革製品を使いたい、という方におすすめなのが「クロムなめし」の革です。 鞣し(なめし)の工程で「塩基性硫酸クロム」という化学薬品を使うこの製法は、現代の革製品製造において主流となっており、ブッテーロのような植物タンニンなめしに比べると以下のような特徴があります。 高い耐水性と耐久性水に強く、濡れても硬くなりにくい。傷にも比較的強い。 手入れが容易タンニンなめしの革ほど神経質になる必要がなく、メンテナンスの手間が少ない。 安定した品質と発色均一で美しい色合いを表現でき、色落ちや変化が少ない。 例えば、自転車に乗る時や、アウトドアやレジャーシーンなど、天候の変化が気になる場面でも、クロムなめしの革小物は比較的安心してお使いいただけます。 革製品は欲しいけれど、手入れをせず気楽に使いたいという方には、クロムなめしレザーは素晴らしい入門素材と言えます。 ただし、クロムなめしの革も防水というわけではもちろんありませんのでご注意を。 夏を身軽にするミニマル革小物 ここからは、夏の軽やかな装いにフィットする、Munekawaの革小物をご紹介します。この夏に新しい革製品を新調したいとお考えの方は是非参考にしてみてくださいね。 ① 薄型二つ折り財布...

【メルマガ会員様限定】日頃の感謝を込めて。すぐに使える「3,000円OFFクーポン」をプレゼント!

【メルマガ会員様限定】日頃の感謝を込めて。すぐに使える「3,000円OFFクーポン」をプレゼント!

【期間限定】メルマガ会員様だけが使える「3,000円OFFクーポン」 いつもMunekawaをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 Munekawaでは、ご登録いただいた方に定期的にメールマガジンをお送りしています。限定商品やイベントのご案内、製作の裏側のご紹介などさまざまな内容をお届けしています。 今回、そんなメールマガジンをご登録いただいている皆様へ、日頃の感謝の気持ちを込めて特別なキャンペーンをご用意いたしました。 今回ご用意したのは、オンラインストアと直営店の両方でご利用いただける「3,000円OFFクーポン」です。 気になっていたあのアイテムや、大切な方への贈り物に。この特別な機会をぜひご活用ください。 期間中に新規ご登録いただいた方もご利用いただけますので、気になる方は是非ご登録ください。 クーポンの詳細 項目 内容 クーポン内容 お会計総額から 3,000円OFF 対象者 全てのメールマガジン会員様(既存会員様、および期間中に新規でご登録いただいた方) 有効期間 2025年6月24日(火) ~ 7月27日(日) ご利用条件 ・税込11,000円以上のお買い物でご利用いただけます。 ・お一人様2回までご利用可能です。 対象商品 オンラインストアでご購入可能な全ての商品(ケア用品、名入れ刻印サービスなども対象です) 対象外 ・送料、各種修理費用 ・限定品:L字ファスナー長財布 Cram Long (シルバーファスナータイプ) ...

Munekawaが「自社生産」を続ける理由とは。特集ページの見どころをご紹介します

Munekawaが「自社生産」を続ける理由とは。特集ページの見どころをご紹介します

先日、Munekawaのウェブサイトに「自社生産を大切にする理由」という特集ページを公開しました。 ものづくりに関わるブランドにとって、「自社生産」や「ハンドメイド」という言葉は、品質やこだわりをアピールするための、いわば"決まり文句"のようなところがあるかもしれません。 ですが、私たちにとっての自社生産は、単なるアピールポイントではなく、ブランドの根幹を支える、ごく自然で、必要不可欠な形です。 なぜ、私たちは自分たちの手で作り続けることを選ぶのか。 その理由と想いを、私たちの言葉で、そして工房の空気感とともに、きちんとお伝えしたい。そんな考えからこのページを制作しました。 本日のブログでは、私たちがこの特集ページに込めた想いと、その見どころを少しだけ、ご紹介します。 ▶︎特集ページ「自社生産を大切にする理由」 特集ページの見どころ 特集ページでは、「自社生産を大切にする理由」を主に3つの視点からお話ししています。 1. 製品の品質とこだわりを守る 私たちが考えるものづくりは、「買ってもらって終わり」というものではありません。お客様の手に渡り、何年も使っていただく中で、その価値を増していくものであってほしい。そんなものづくりを大切にしています。特集ページでは、そのために工房で日々行われている、「品質を高める」ための取り組みについてご紹介しています。「検品」という言葉だけでは語れない、私たちの品質への考え方を感じていただけると嬉しいです。 2. お客様の「こうしてほしい」を形にする 本当に使いやすい製品は、どうすれば生まれるのか。私たちの答えは、とてもシンプルです。特集ページでは、お客様からいただいた声を、どのように製品開発に活かしているのか、その具体的なプロセスに触れています。私たちのものづくりの原点を感じてみてください。 3. 変わらない「らしさ」を、守り続けるために 流行が目まぐるしく変わる中で、私たちが作りたいのは、誠実で、長く愛される"定番"です。なぜ自社生産にこだわることが、その「らしさ」を守ることに繋がるのか。特集ページではその理由を紐解いています。それは、お客様に対する「いつでもここにいる」という、私たちの決意表明でもあります。 なぜ今、改めて「自社生産」について語るのか Munekawaは、4人の製作スタッフだけで、企画から製造、仕上げの全工程を行う小さな工房です。一度にたくさんの製品を作ることはできません。正直に言えば、もっと効率的なやり方は、いくらでもあるのだと思います。 それでも私たちがこのスタイルを貫くのは、それが、製品を手に取ってくださるお客様への一番の誠実さだと信じているからです。 今回、特集ページを通してそんな私たちの思いをお届けできることを、とても嬉しく思っています。 大阪・大国町にあるMunekawaの直営店は、1階に工房を併設しており、製作スタッフがご来店くださった方の接客をしています。お客様と対話を交わし、製品作りや品質向上のきっかけを作り、Munekawaというブランドの未来を紡いでいます。 特集ページをご覧いただき、Munekawaに興味を持っていただけたら、是非直営店にもご来店ください。 みなさまのお越しをお待ちしています。 ▶︎特集ページ「自社生産を大切にする理由」

長年使用した革財布を修理して再び美しく。Munekawaのリペア工程の舞台裏をご紹介

長年使用した革財布を修理して再び美しく。Munekawaのリペア工程の舞台裏をご紹介

革財布や革小物は、どんなに大切に使っていても、糸がほつれたり、金具が摩耗したり、革自体が傷んでしまうことは避けられません。 それが毎日使うものであったり、長く使っているものであれば尚更です。 中にはお気に入りの革製品が損傷してしまい「買い替えるしかないのかな」と諦めた経験がある方もいるのではないでしょうか。 そこで必要となるのが、革製品の「修理」です。私たちMunekawaは、修理は製品作りと同じくらい大切なことと考えており、日々真摯に取り組んでいます。 本日は、実際に修理依頼のあった革財布を例に、Munekawaのリペア工程についてご紹介します。また、修理の費用目安や、よくあるご質問についてもご紹介します。 是非最後までご覧ください。 修理事例:二つ折り財布"Feel Coin" 今回は、以前お客様からお預かりした二つ折り財布"Feel Coin"のオレンジ(現在は販売終了カラー)を例に修理の工程をご紹介します。 お客様によると、水筒から漏れた熱い飲み物がかかり、革が熱と水分で大きく変形してしまったとのこと。 新品の物と比較すると、革が硬化しシミや型崩れで本来の姿を失ってしまっているのが分かります。 革にとって、水濡れや熱は大敵。一見すると「もう使えないかもしれない」と感じてしまうほどの、深刻なダメージです。 修理ポイント①:財布の解体 今回の修理内容は、ダメージが酷い「表側」「札入れの仕切り」「小銭入れの背面部」を新しい革パーツに交換する、というものです。 まず最初に、財布をパーツ単位まで慎重に分解します。これは非常に繊細で難しい工程です。 特に「ヘリ返し」という技法で仕上げられた革の縁の部分は厚みが0.2~0.3mmと非常に薄く、製品の構造を熟知していなければ、革を破ってしまうこともあるため、細心の注意を払って作業を進めなければなりません。 無事にパーツを分解することができました。新しいパーツは保管していた同じ革を使い、新たに製作します。 修理内容②:感覚を頼りに行う、革の縫い合わせ さらに難しい工程が、新しいパーツと既存のパーツを縫い合わせる工程です。  Munekawaでは、既存の革と新しい革を縫い合わせる際、革への負担を最小限にするため、既存パーツの針穴を再利用します。 しかし、縫製は表側から行うため、裏手にある既存パーツの針穴を直接見ることができません。 頼りになるのは、長年培われた製作スタッフの指先の感覚のみ。指で針穴の位置を探り当てながら、一針、また一針と、元のステッチを正確に再現していきます。 完成:再び、お客様の元へ こうして、熟練の技術と多くの工程を経て、お財布は再びその美しい姿を取り戻しました。 新しいパーツは力強い張りを取り戻し、再利用したパーツが持つ風合いと調和しています。諦めかけていたお財布が、また長く使える状態になり、お客さまの元にお返ししました。 修理におけるMunekawaの強み 修理におけるMunekawaの強み、それは「一貫した自社生産」にこだわっているという点です。 Munekawaは製品の企画・デザイン、製造、販売、修理まで一貫して自社のみで行っています。 全てを自社で管理しているため、何年も前に購入した製品でも同じ材料を用意することできます。そして、構造を熟知しているため、難しい箇所の修理にもしっかりと対応することができます。...

より薄く、スマートに。新しくなった二つ折り財布「Feel Card」のご紹介

より薄く、スマートに。新しくなった二つ折り財布「Feel Card」のご紹介

Munekawaの新しい二つ折り財布「Feel Card」が完成しました。 Feel Cardは、小銭入れを持たない、紙幣+カードに対応した二つ折り財布。 Munekawaでは長く製作してきた財布ですが、この度、より使いやすく改良し、リニューアルして販売開始となります。 アップデートされたFeel Cardとはどんなお財布なのでしょうか?本日は、その特徴をご紹介します。 ▶︎二つ折り財布 Feel Cardのご注文はこちら 二つ折り財布 Feel Cardとは? Feel Cardは、小銭入れをなくし、カードの収納に特化した二つ折り財布です。 左右両面ともカードポケットになっているため、カードの収納量はたっぷり。約12枚ほどは無理なく収納可能です。 札入れは2列。15枚〜25枚は収納可能。 紙幣の種類ごとに分けて入れたり、領収書と紙幣を整理して収納してお使いいただけます。 内側には傷や汚れに強く、通気性の高い国産の豚革を使用。 滑りもよく紙幣の出し入れもスムーズです。 小銭入れが「ない」ことのメリット 小銭入れをあえて省くことで得られるメリットはたくさんあります。 まず一つ目は薄くてかさばらないこと。 小銭入れ付きの二つ折り財布は、革財布の中でも人気のある王道のスタイルですが、小銭を入れすぎると厚みが出てかさ張ってしまうことも。 Feel Cardは小銭入れがない分、財布自体が薄く軽量に仕上がり、ポケットやバッグに入れても膨らみません。 さらに、シンプルな構造のため長持ちしやすいのもメリットのひとつです。 小銭入れ付きの二つ折り財布は小銭の入れすぎによって革に負荷がかかって型崩れしてしまったり、故障の原因になってしまうことがあります。 Feel Cardはそうした過剰な負荷がかかりにくいため、比較的故障のリスクが少ないといえるでしょう。...

L字ファスナー長財布「Cram Long」シルバーファスナーver.数量限定で予約受付開始

L字ファスナー長財布「Cram Long」シルバーファスナーver.数量限定で予約受付開始

Munekawaの長財布「L字ファスナー長財布 Cram Long」のシルバーファスナータイプを数量限定で予約受付を開始します。 キャッシュレスの時代でも、カードや紙幣を整理して収納できる長財布の利便性は色あせません。むしろ、スマートさを演出するアイテムとしてその存在感は増しています。 今回のブログでは、Cram Longの特徴と、シルバーファスナーの魅力を丁寧にお伝えしていきます。 ▶︎L字ファスナー長財布 Cram Long(シルバーファスナー)の商品ページはこちら 「Cram Long」とは? 「Cram Long」は、販売開始以来、長財布派の方を中心に好評いただいている革財布です。 Munekawaの人気商品、L字ファスナー財布 Cramの製作で培ったミニ財布の独自構造を長財布に反映して製作しました。 近年は、キャッシュレス化が進み「財布はコンパクトなものがいい」「とにかく小さいものがほしい」という方も増えてきています。 しかし一方で、ミニ財布は収納量が少なくライフスタイルに合わなかったり、紙幣を小さく折り曲げて収納しなければならないものも、しばしば。 それでも「コンパクトな財布を使いたい」その上で「財布やカードにダメージを与えず綺麗に収納して大切に使いたい」という方の思いに応えることが、Cram Longの製作にいたった理由でした。 参考記事:L字ファスナー財布 Cram Long 完成までのストーリー 「シルバーファスナー仕様」の魅力 ① YKKエクセラのシルバーファスナー ファスナーにはYKKの最高級ライン「エクセラ」を使用しました。ひとつひとつのファスナーの歯を丁寧に研磨し、極めて滑らかな開閉感と美しい輝きを兼ね備えています。 ファスナーの開閉がスムーズであることは、長財布にとっては生命線のひとつといえます。 ずっと長く使ってもらいたいからこそ、毎日の使い心地にストレスを感じにくい素材を選んでいます。 ②...

二つ折り財布「Feel Coin」に、特別なブライドルレザーver.が登場。クラシカルながら遊び心のあるバイカラータイプ。

二つ折り財布「Feel Coin」に、イギリス・TW&S製ブライドルレザーver.が登場。5/28より販売中

Munekawaの二つ折り財布「Feel Coin」に、イギリスThomas Ware&Sonsのブライドルレザーバージョンが登場しました。 キャッシュレスが当たり前となった今、財布に求められる機能やサイズは以前とは大きく変化しています。 しかし、そんな時代においても二つ折り財布は機能的な使い勝手の良さで、今も根強い人気を誇っています。 今回は、そんなFeel Coinをブライドルレザーを使うことで、よりクラシカルな魅力あふれる一品に仕上げました。 ▶︎ブライドルレザータイプ"Feel Coin"のご注文はこちらから 二つ折り財布 Feel Coinとは? 二つ折り財布 Feel Coinは、Munekawaでも長年作り続けている二つ折り財布です。 革財布の王道とも言える形で、小銭・紙幣・カード類を十分に、かつコンパクトに収納できるタイプのお財布です。この形に慣れ親しんでいる方も多いのではないでしょうか? 札入れ(2列):約15枚〜25枚収納可能 小銭入れ:約25〜35枚収納可能 カード(カードポケット+マルチポケット3箇所):約7〜10枚収納可能 大きさは縦:9.2cm×横:11cm×厚さ:3cm。 バッグはもちろん、パンツポケットにもおさまりやすいサイズ感です。 こうした二つ折り財布はパンツのポケットに入れて携帯する方も多いと思います。 「ラフにポケットに入れて手ぶらで出かけたい」という時にも重宝するお財布です。 英国伝統の高級革、ブライドルレザーの魅力とは? 今回の限定モデルに使用されているのは、イギリス・ブリストルにあるThomas Ware & Sonsのブライドルレザー。 Munekawaでは定番となりつつある、英国の伝統的な革として名高い高級皮革です。 ブライドルレザーは、植物性のタンニンを用いて複数回なめされ、革に蜜蝋を何度も丁寧に染み込ませ作られています。...

良い革製品を選ぶためのポイントとは?素材・縫製・機能性の見極め方を解説

良い革製品を選ぶためのポイントとは?素材・縫製・機能性の見極め方を解説

「長く使える革製品」と聞いて、どのような物を思い浮かべますか? 高級な素材を使用している。 機能的で斬新なデザイン。 目を惹く鮮烈なカラー。 確かにそれらも魅力的な要素ですが、本当に優れた革製品は細部や目に見えない裏側にも職人のこだわりが込められています。 この記事では、日々革に向き合う私たちの視点から、「長く使える革小物」を選ぶ際に注目すべき5つのポイントをご紹介します。 これから革製品の購入を考えている方はもちろん、すでにお気に入りのアイテムを持っている方も、是非参考にしてみてください。 1. 本革で作られている 長く使える革製品を持ちたい方は本革の製品を選びましょう。 合成皮革は水濡れや汚れに強い、安価で手に入れやすい、お手入れの必要がない、などのメリットがありますが、耐用年数は短く、一般的には3年程度と言われています。 一方、本革は合成皮革に比べると高価ですが、使い方と手のかけ方次第で10年、20年と使用できます。 傷や日焼けなどを経て徐々に革の風合いが変化していきますが、こうした変化(エイジング)も革の持つ魅力のひとつ。 使い続けるにつれ深まる色ツヤは、時間が経てば経つほど離れ難い愛着を感じさせてくれます。 「人生を長く共にできるような革製品を持ちたい」という方は、是非本革の製品を選んでみてください。 2.縫製が丁寧で堅牢 革製品の縫製は、単に糸で留めるだけの作業ではありません。 素材の厚みや質感に応じてミリ単位で針の角度や間隔を調整します。 縫い目は均等か。 ほつれや浮きはないか。 力が集中する箇所には返し縫いをして強度を上げる。 そうした細やかな工夫が、使い続ける中での耐久性を大きく左右します。 特に角の部分や開閉頻度の高い箇所などは、負荷がかかりやすく、強度が求められる場所です。こうした部分が堅牢に作られているかが、長く使える製品のひとつの指標になります。 完成度の高い製品は、縫製が綺麗で堅牢なのはもちろん、革と糸の相性や、縫い終わりの処理の丁寧さなど、さまざまな面で配慮されています。 革製品を選ぶ時は、縫製の丁寧さもチェックしてみてください。 3. コバ処理が丁寧にされている 「コバ」とは、革の断面部分のこと。 ここをどう仕上げるかで製品の耐久性や手ざわりが大きく変わるため、コバの処理も良い革製品を見極める時の指標のひとつです。 丁寧な製品では、この断面を滑らかになるまで何度も磨き、染色や艶出しなどの処理を施します。結果として、コバが裂けたり、革の層がバラけることを防げます。...

梅雨前に必ずやるべき!革製品のカビを防ぐ3ステップメンテナンス

梅雨前に必ずやるべき!革製品のカビを防ぐ3ステップメンテナンス

梅雨は革製品にとって管理が難しい季節です。 湿気が多くなると、カビやシミの原因になります。また、極端に湿気を含みすぎると表面のシワや型崩れといったトラブルにつながることも。 特に革財布やキーケースなどの革小物は日常的に使用するアイテムのため、知らないうちに湿気をため込んでしまうことも多いです。 そこで今回は、革製品を梅雨の湿気から守るために基本となる「乾燥・汚れ除去・保湿」の3ステップを、実践しやすい方法でご紹介します。 季節ごとのお手入れ方法を知っておくと、より一層安心して革製品を使い続けられます。是非参考にしてみてくださいね。 ステップ1. 湿気を逃して「乾燥」させる 梅雨時期は空気中の湿度が高く、革が水分を吸収しやすい状態になります。 雨に濡れていなくても、バッグやポケットの中に長時間入れておくことで湿気がこもり、カビや型崩れの原因になることがあります。 使用後は財布の中身を出し、形を整えてから風通しの良い場所で陰干ししてください。 長期間使用しない場合は、乾いた新聞紙などを詰めておくのが効果的。内部の湿気を効率的に吸収してくれる上、型崩れも防げます。 ここで注意したいのが「早く湿気を除去したい」と焦る気持ちから無理に乾かそうとすることです。 直射日光に当て続ける ドライヤーで乾かす 濡れたまま強く擦る これらは革を傷つけたり、硬化や色あせの原因になるので厳禁です。 また、乾燥剤はゼリー状のタイプのものだと、万が一破れた時に革に触れるとダメージに繋がる恐れがあるため、注意した方が良いでしょう。 あくまで自然に、革に無理をさせず湿気を取ることが大切です。 革を保管する時は、密閉された棚や引き出しは湿気がこもりやすいため、できるだけ風通しの良い場所で保管するのがおすすめです。 ステップ2. 表面の汚れを「除去」する 財布やカードケースなど、革小物は手に触れる機会が多いため、汗や皮脂、ホコリなどが少しずつ蓄積します。 これらの汚れは湿度が高い季節にカビの原因にもなるため、定期的に落としておくことが大切です。 汚れを落とす際は、まず柔らかい馬毛ブラシなどで表面のホコリを軽く払いましょう。 次に、乾いたやわらかい布で全体を拭いていきます。 力を入れすぎると表面を傷つける可能性があるため、やさしくなでるように拭き取るのがポイントです。 汗や皮脂が気になる箇所があれば、革用のクリーナーを少量使って部分的にケアしても良いでしょう。 ただし、使用する前には目立たない部分で試して、革への影響がないか確認してから使うようにしてください。 ステップ3. 革に潤いを与える「保湿」ケア...

Munekawa オーダー会2025 自分だけの革財布・革小物”をオーダーメイド

Munekawa オーダー会2025 自分だけの革財布・革小物”をオーダーメイド

Munekawaの人気アイテムをお好みの革や糸色でカスタマイズできる「オーダー会2025」を大阪・大国町にある直営店にて開催します。 お客様のオーダーに合わせて、Munekawaの製作スタッフが1点1点製作します。世界に一つだけの革財布や革小物をオーダーしてみませんか? 本日のブログでは、オーダー会の詳細についてご紹介します。 オーダー会とは?   オーダー会とは、Munekawaの8種の人気アイテムを対象に、好きな革、ステッチ、金具の色を選び、自分だけのレザーアイテムをカスタムしてオーダーできるイベントです。 直営店にご来店の方は、完成品のサンプルや革見本を実際に手に取りながら、制作スタッフと相談して世界に一つだけのアイテムをお作りいただけます。 オーダーできる8種類のアイテムとは? 今回、オーダー会の対象となる製品は、下記の8商品。 いずれも、Munekawaでは人気の革財布・革小物ばかりです。   L字ファスナー財布 “Cram”   L字ファスナー長財布 “Cram long”   薄型二つ折り財布“Carriage”   極小コインケース “Palm”   薄型小銭入れ“Undo”   ICカードケース“Tuck”   ベル型キーケースM“Bell M”  ...

【数量限定】待望の再販売開始!リザードを使用したL字ファスナー財布「Cram Lizard」

【数量限定】待望の再販売開始!リザードを使用したL字ファスナー財布「Cram Lizard」

以前、大変ご好評いただいた、MunekawaのL字ファスナー型ミニ財布「Cram(クラム)」のリザード革を使用したタイプを数量限定で販売します。 数年ぶりとなる今回の復活では、5色のカラーをご用意。 また、より洗練された仕上がりになるよう細部にも改良を加え、美しさと実用性を兼ね備えた、大人のためのミニ財布に仕上がりました。 今回のブログではL字ファスナー財布 Cram Lizardについてご紹介します。前回購入しそびれた方は、この機会をお見逃しなく!   ▶︎ご注文はこちらから:https://munekawa.jp/products/rw2liza リザード革の魅力 ― 控えめで確かな存在感 ワニ革、ヘビ革などの「エキゾチックレザー」の中でも、特に人気素材として知られるリザード。 Cram Lizardはその中でも「リングマークトカゲ」と呼ばれる最高級のトカゲ革を使用しています。 細やかで整ったウロコ模様と控えめな艶が特長。派手すぎず、品のある高級感を漂わせます。 また、リザード革は繊維密度が高く、耐久性にも優れています。 高級感がありながら使いやすく、使い込むことで色艶が深まり、革の表情が徐々に変化していく経年変化の楽しさも魅力のひとつ。 丁寧に使えば、10年、20年と共に過ごせる素材です。 細部も丁寧に仕上げ、高級感を演出  存在感のあるトカゲ革に映えるよう、細部まで妥協せず、高級感のある一品に仕上げています。 ファスナーにYKK社の最高級ライン「EXCELLA(エクセラ)」を採用。滑らかな開閉と美しい輝きは、日々の使用感に大きな違いをもたらします。 革の断面であるコバは、革色に合わせた顔料を使い丁寧に仕上げ、全体の統一感を高めています。。こうしたディテールの積み重ねが、持つ人の満足感に繋がっています。 全5種類のカラーバリエーション 今回製作したカラーはブラック、ブラウン、ベージュ、イエロー、オフホワイトの全5種類。 革に限りがあり、カラーによって販売個数が異なりますのでご注意ください。 ブラック(3個)   ブラウン(1個)   ベージュ(3個)...

失敗しない父の日のプレゼント大人世代が喜ぶ革小物特集

失敗しない父の日のプレゼント
大人世代が喜ぶ革小物特集

6月の第3日曜日は父の日。 「そろそろ贈り物の目星をつけたい」という方も多いのではないでしょうか? Munekawaでも、毎年5月〜6月は父の日の贈り物を選びに来てくださる方が増える時期です。 そこで今回は、父の日のプレゼントにおすすめの、40代〜60代男性が喜ぶ革小物についてをご紹介します。 父の日に革小物が喜ばれる理由 革小物がギフトとして選ばれる理由のひとつは「長く使える」という点です。 革は、耐久性が高く、壊れても修理がしやすい素材。 使い込むほど経年変化(エイジング)によって色艶が変化し、時間が経過するほどに愛着を感じる一品に育っていくところが革製品の醍醐味です。 また、革の風合いを活かしたシンプルで上品なデザインが多いため、 年代や服装を問わず使いやすく、贈り物として失敗が少ないのも理由のひとつと言えるでしょう。 失敗しない革小物ギフトの選び方 ライフスタイルに合った実用性を重視 ギフト選びで重要なのは、日常生活で実際に使いやすいアイテムを選ぶことです。プレゼントする人の業種やライフスタイルに合わせた革小物を贈ると喜ばれます。例えば、仕事で頻繁に外出する方には薄型のカードケース、現金をあまり持ち歩かないキャッシュレス派の方にはコンパクトなコインケースなど、その人に合わせた物を考えてみましょう。 価格帯を事前に決める 革小物は価格帯が幅広いため、無理のない予算内で選ぶことが重要です。革製品は高額なイメージがある、という方もいるかもしれませんが、1万円以内のアイテムでも十分に品質が高く、ギフトに喜ばれる物がたくさんあります。大阪、大国町にあるMunekawaの直営店では、スタッフがお客様のお話を伺いながら、予算の範囲内で無理のないプレゼント選びをお手伝いいたしますので、お近くにお越しの際は気軽にご来店ください。 特別感を演出する 長く使える革製品だからこそ、人気のサービスが「名入れ刻印」です。名前やイニシャルを刻印することで、より一層の特別感が感じられ、贈る側の気持ちも伝わります。 Munekawaの名入れ刻印は、1点1点、製作スタッフが手作業で刻印してお送りしています。特別なプレゼントはもちろん、記念品などにも喜ばれていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。 ※名入れ刻印はご注文から最大2週間ほどお時間をいただきます。父の日のギフトにご検討の方はお早めに! Munekawaのおすすめ革小物 ICカードケース Tuck 交通系ICカードや名刺など、頻繁に使用するカード類をスマートに収納できる多機能カードケースです。 シンプルで洗練されたデザインのため、普段使いはもちろん、ビジネスシーンでも馴染みます。キャッシュレス派の方はミニ財布代わりに使用してもOK。ポケットに収まりやすく持ち運びにも便利です。 ▶︎IC カードケース Tuckのご注文はこちら 極小コインケース Palm 手のひらにすっぽり収まる極小サイズが特徴のコインケースです。キャッシュレス化が進む中でも少量の小銭は必要になることがあり、そんな時に役立つアイテムです。 薄型で携帯性が高く、小さなバッグやポケットにも無理なく収まります。キャッシュレス派の方にも現金派の方にも、今使っている財布にプラスしやすい点がプレゼントに選びやすいポイントです。...

過去のブログはこちらから