Our commitments
長く使える工夫
We take the making process of our product very seriously
for customers to use for a long time.
1999年から現在にかけて「物作りの中から生まれるアイデアを形にする。」の繰り返しにより、今の Munekawaがあります。
製作作業の中で、起きた失敗や偶然などを切っ掛けに「アイデア」が生まれ工夫へとつながります。
あらためて着目しないと目に止まらないような、小さな工夫ですが、少量生産だからこそできる細かな工程が、製品の機能性・耐久性を下支えしています。
お使い頂く方にとって、長い年月を共に過ごす、なくてはならない「愛着ある一品」となることを願い製作を行っています。
【 パーツを減らした作り 】
パーツ数を減らすことにより、革本来の張りを感じることができると共に、縫製などの接続部を減らす事になり、故障箇所を減らす事につながります。
【 裏地に革を使用する 】
裏地に革を使用することで、中にいれる紙幣やコイン・カードなどの滑りがよく出し入れがスムーズになる上、製品内部の強度が上がり、内側から擦り切れにくくなります。
【 返し縫い 】
ポケットなどの開口部は、革や糸にかかるテンションは高く、強度が求められる為、3重縫製をし、糸の擦り切れや、革切れを防いでいます。
その工程により、不安を感じることなく大きく開口部を開くことができます。
【 コバ(裁断面)の磨き 】
最終仕上げの工程です。指に綿布を巻き付け、目止め剤をコバにしみ込ませ、磨き固めていきます。この工程により、手に持った時の手当たりがよくなります。
製品の雰囲気を左右する重要な工程の為、時間をかけ丁寧に磨き上げていきます。