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クリスマスプレゼントにおすすめ!数量限定ブライドルレザーのベル型キーケース"Bell M"

クリスマスプレゼントにおすすめ!数量限定ブライドルレザーのベル型キーケース"Bell M"

イギリスの老舗タンナー「Thomas Ware&Sons」社のブライドルレザーを使用したベル型キーケース「Bell M」を数量限定で製作しました。 今回製作したのは、ブラック・グリーン・レッドの3色。 レッドはすでに完売となりましたが、ブラック・グリーンはまだご購入いただけます。 毎年クリスマスプレゼントにも人気が高いBellシリーズ。プレゼントをお探しの方はぜひチェックしてみてください。 Munekawa直営店・オンラインショップでご購入いただけるほか、大丸東京店7Fで12/3から開催中のPOP UP SHOPでもご覧いただけます。 ▶︎【限定】ベル型キーケースM“Bell M”/ブライドルレザーのご注文はこちら ベル型キーケース Bellとは? まずは「そもそもベル型キーケースってどんなもの?」という方に、Bellについてご紹介させてください。 Bellは鍵をすっきり収納できるベル型のキーケース。Munekawaでは長らくロングセラーとして人気を誇るアイテムです。 ストラップを引き込み、背面のホックで袋状スペースに複数本の鍵をまとめられます。マチ付きの立体構造にすることで、内部に広い空間を持たせ、収納力を高めています。 MサイズとSサイズの2サイズ展開。 Mサイズは車のスマートキーも収めることができます。Sサイズは「鍵は2、3本で十分」という方におすすめのサイズです。 詳しい使い方は動画をチェック! プレゼントに人気!Bellが贈り物に選ばれる理由 Bellは、クリスマスプレゼントはもちろん、時期を問わず贈り物として人気のある革小物です。 シンプルなデザインと実用的な構造。性別や年代を問わず幅広く使える Mサイズ・Sサイズがあり、幅広いライフスタイルに対応できる シンメトリー(左右対称)の形で、利き手を問わず使える 色違いで家族やパートナー同士で揃えやすく、それぞれのカラーや経年変化を楽しめる このように、シンプルだからこそ「使う人を選ばない」ところがプレゼントに選びやすい大きな理由のひとつです。 鍵は毎日必ず持ち歩くもの。そんな日常的に使うものだからこそ、贈り手の気持ちを日々感じられる特別なギフトとして選ばれています。 ▶︎ベル型キーケース Bell M(通常タイプ)のご注文はこちら...

エアタグケース"Tracker"エプソン-日常使いを支える「上品さ」と「耐久性」

エアタグケース"Tracker"エプソン-日常使いを支える「上品さ」と「耐久性」

型押しレザー「エプソン」で作るエアタグケース”Tracker”を製作しました。 カラーは「ブラック」「エトープ」の2色。 ただいま、Munekawaオンラインストア、直営店、POP UP SHOP JR名古屋タカシマヤにて販売中です。 ▶︎エアタグケース”Tracker”の詳細・ご注文はこちら 持ち物の紛失を防ぐ便利な紛失防止タグですが、それを収めるケース選びは意外に悩みどころ。中には、価格が安いものを選んで失敗してしまったという事もあるようです。 「どんなケースを選べばいいか分からない」 「購入したケースがすぐに壊れてAirTagごと失くしそうになった」 こんなお悩みや経験をお持ちの方は、是非ご覧ください。 そもそもAirTagとは? AirTagとは紛失した持ち物の位置を特定するためのスマートタグ。 バッグや財布など、貴重品に付けておくことで、万が一紛失した時もスマートフォンのアプリと連携してどこにあるか探すことができます。 「財布を落としてしまった」 「出かける直前に鍵が見つからず焦ってしまう」 「旅行先でバッグを紛失しないか不安」 例えば、こうした日々の不安を解消してくれるツールとして多く活用されています。 AirTagは、常に便利さを感じるものというより「いざという時にあってよかった」という安心感を感じられるアイテムといえるでしょう。 ケース選びを失敗しないためのポイント いざという時に助けてくれるAirTag。それだけに、必要な時に機能できるよう、日頃からしっかりと守ってくれるケースの役割はとても重要です。 安易にデザインや価格だけで選んでしまうと「ケースが破損して、中のAirTagが外れてしまった」というような事態になりかねません。 AirTagケースは、以下のポイントを気にしながら選ぶようにしましょう。 1. 丈夫な素材でできているか  毎日持ち歩き、時には鞄の中で他の荷物とぶつかったり、鍵と一緒にポケットの中で擦れたり。そんな環境でも長く使える、丈夫な素材であることが最も重要です。すぐに裂けたり、変形したりしない、信頼できる素材を選びましょう。 2. AirTagをしっかり保護できる形状か ケースのデザインによっては、何かの拍子にAirTagが飛び出してしまう可能性があります。「いつの間にか中身がなくなっていた」ということを防ぐため、しっかりと本体を包み込み、外れにくい構造になっているかを見極めましょう。 3....

良いベルトの"選び方"-「理想の一本」に出会うための 革ベルトを見極めるポイントを解説

良いベルトの"選び方"-「理想の一本」に出会うための革ベルトを見極めるポイントを解説

※2025年11月29日追記現在、Brass ベルトに限定の「Sサイズ」をご用意しています。製作時に使用した革が小さかったため生まれた特別サイズで、在庫限りの販売となります。価格は¥20,000(税込¥22,000)です。詳しくは商品ページをご覧ください。 ベルトは、毎日身につけ、装いの印象を左右するアイテムです。 しかし、シンプルな形だからこそ「これだ」と思える一本を見つけるのは、意外と難しいもの。 同じような思いを感じていたMunekawaのスタッフが、「自分たちが本当に欲しいと思える”理想の一本”」を追求して生まれたのがレザーベルト”Brass”です。 今回は、先日リニューアル販売となったレザーベルト"Brass"のご紹介と合わせて、「良い革ベルトとは何か」「ご自身に合ったベルトの選び方」について解説します。 「長く愛用できるベルトが欲しい!」という方はぜひ参考にしてみてください。 ▶︎レザーベルト"Brass"のご注文はこちら ベルトは革がおすすめの理由 毎日身につけるベルトは、見た目だけでなく、使い心地や耐久性にも大きく差が出るアイテムです。 中でも本革のベルトが選ばれるのは、「質感」 「耐久性」 「エイジング」という3つの理由があります。 質感がつくる一段上の印象 革は、光の当たり方や動きによって表情が変わる素材です。シンプルな装いの中でも自然な艶が生まれ、装い全体を引き締めます。スーツでもカジュアルでも、品のある佇まいを保てるのは革の質感ならではの魅力です。 長く使い続けられる耐久性 繊維が詰まった本革は、引っ張りや摩擦に強く、長く使ってもクタッとなりにくいのがメリット。日常的に負荷のかかるものだからこそ、耐久性のある素材が活きる。“長く使うほど魅力と価値が増す”という感覚が実感できます。 時間とともに深まる味わい 革製品のもうひとつの魅力が、エイジング(経年変化)。時間が経つと革の色艶が増し、身体に馴染んでいきます。日々の簡単なお手入れや、時には修理をしながら、自分だけの一本に「育てる」楽しみも、長く使える革ベルトならではです。 ▶︎レザーベルト"Brass"のご注文はこちら “いいベルト”の条件とは? では、具体的に「いいベルト」とはどのようなものでしょうか。良いベルトを見分けるには、細部や見えない部分の丁寧さに注目することが大切です。 芯材にも「革」を使用している ベルトの芯に革が使われているものは、長年使ってもコシが失われにくく、ヨレや型崩れを起こしにくいのが特徴です。耐久性・質感的にも芯材が本革のものを選ぶのがおすすめです。 コバ(断面)の処理が丁寧 革の断面(コバ)が丁寧に磨かれているかどうかは、良い革製品かどうかを見極めるひとつの基準と言えるでしょう。丁寧に処理されたコバは、見た目が美しいだけでなく、ほつれや毛羽立ちを防ぎます。ベルトを選ぶ際は「ベルトの側面」にも注目してみてください。 ステッチ(縫い目)が均一でまっすぐ ステッチは作り手の技術力の高さが表れる部分です。縫い目の幅が均一で、端までしっかり通っているベルトは、堅牢に作られている証。また、見た目の上品さもアップします。 レザーベルト"Brass"のご注文はこちら 自分に合ったベルトの選び方...

ムネカワの製作風景 - ミニキーケース「Pivot」の製作

ムネカワの製作風景 - ミニキーケース「Pivot」の製作

日々の暮らしに欠かせない「鍵」を、よりコンパクトに、心地よく持ち歩く。 そんな想いから生まれたのが、ムネカワの新作ミニキーケース「Pivot」です。 「キーケースの最小単位」を目指し、薄さと軽さ、そして使い心地を追求したこのアイテム。今回は、そんなPivotの工房での製作風景をご紹介します。 ▶︎ミニレザーキーケース"Pivot"のご注文はこちらから 「鍵のシルエット」ギリギリに合わせたデザイン Pivotの製作は、「可能な限り鍵のシルエットに近づける」というシンプルな目標から始まりました。 都心部の方で車に乗らない方や、「鍵は1〜2本、必要最低限のものだけでOK」という方に向けて「もっと小さなキーケースがあったら喜んでもらえるのでは」と考えたのが製作のきっかけでした。 ポケットやバッグの中でかさばらず、それでいて鍵を優しく保護する。そのために、余分な装飾を削ぎ落とし、限りなくミニマムなデザインを試行錯誤しました。 いくつも試作品を作り、実際に使ってみて、気になる所や違和感をブラッシュアップすること数ヶ月。 こうして生まれたPivot。キャッシュレス化が進み「必要なものだけをコンパクトに持つ」ミニマリスト指向のライフスタイルにも自然に馴染む、ミニマルなデザインのキーケースになりました。 製作工程から見る、Pivotを形作る4つのポイント Pivotのシンプルな佇まいは、一つひとつの細やかな工程によって支えられています。ここではPivotに欠かせない「製作のポイント」をご紹介します。 1. 金具には小さな「ギボシ」を採用 製作当初、Pivotを限りなくコンパクトにするためにネックとなっていたのが「金具」でした。一般的なホックボタンで留める形式にすると、どうしても厚みや凹凸ができてしまい、イメージする小ささに収められなかったのです。 そこで思いついたのが「本体の側面に小さいギボシをつける」ことでした。ギボシを採用することで、全体に厚みが出ず、鍵が飛び出さずにまとめられる構造が実現できたのです。 ポケットの中で他のものに引っかかるストレスがなく、シンプルながらも確かな固定力があり、開け閉めの所作もスムーズ。 毎日使うものだからこそ、心地よく使える金具を選んでいます。 2. 縫製をなくすことで故障のリスクを減らす 革の型取りと裁断はコンマ数ミリ単位の精度が求められます。鍵の形状に沿って、わずかな余白も見逃さずに設計された曲線は、手にした時の心地よいフィット感を生み出します。 Pivotのもうひとつの特徴、それは縫製を全く入れていないという点です。 「縫製を入れるとより丈夫になる」というイメージを持ちがちですが、縫製が多ければ多いほど、糸切れを起こす箇所が増えるということになります。 ムネカワでは縫製は必要最低限の箇所にとどめ、できる限り故障しにくく、長く使ってもらえる製作を心がけています。 縫製を入れない分、革のパーツを貼り合わせる「圧着」の工程が、製品の寿命を左右する非常に重要なポイントとなります。 外側はイタリア産ブッテーロ、内側には擦れや汚れに強い日本産の豚革を使用しており、2枚の革を圧着する際は、適切な圧力・ノリの量で、革の断面が一体化するほど強力に圧着しています。 これにより、長年の使用でも裏地が剥がれてくる心配がなく、薄さと耐久性を高いレベルで両立させています。 3. 金具も一つ一つ自分たちで磨いています 鍵をまとめる小さな金具も、大切な要素です。私たちは、この金具を「リューター」という道具で一つひとつ手作業で磨き、滑らかに仕上げています。...

Munekawaキーケース3種を徹底比較:Bell M・Bell S・Pivotの違いと選び方

Munekawaキーケース3種を徹底比較:Bell M・Bell S・Pivotの違いと選び方

日々の暮らしの必需品である「鍵」 毎日手にするものだからこそ、自分のライフスタイルに本当に合ったものを選びたいですよね。ムネカワでは、現在3種類のキーケースを製作・販売しています。 定番の製品である「ベル型キーケースBell M」「ベル型キーケースBell S」 そして、先日販売開始した新アイテム、「ミニキーケース Pivot」です。 鍵は、日常の必需品ではあるけれど、必要な本数や種類、鍵の形は人によってバラバラ。自分のライフスタイルに合ったキーケースを探すのは案外難しいものかもしれません。 そこで、今回はムネカワの3種のキーケース「Bell M」「Bell S」「Pivot」を比較してご紹介します。 それぞれの特徴を、写真とともに詳しく解説していきます。ぜひ、ご自身のライフスタイルを想像しながら、ぴったりの一品を見つけてみてください。 ▶︎ムネカワのキーケース一覧はこちらから 3種のキーケースの「収納力」を比較 キーケース選びで最も重要なのが「どれくらい鍵が入るか」という点。実際に鍵を収納しながら、3つのモデルの収納力を比較してみます。 Bell M 3つのキーケースの中で、一番収納力があるのがBell Mです。 一般的なサイズの鍵5本に加え、車のスマートキーも一緒に収納可能です。(スマートキーは種類によります) 鍵だけなら、最大10本ほどは収納可能。かなりまとまった本数の鍵をまとめられます。 Bell S Bell Mの小さいサイズであるBell Sは、一般的な鍵が3本〜最大で5本ほど収納可能。 スマートキーの収納には向きませんが、車の運転をしない方であれば、こちらも必要な鍵をまとめるには十分な収納量です。 Pivot こちらは新アイテムのミニキーケース Pivot。鍵のサイズとシルエットにギリギリまで近づけたことで、この圧倒的な小ささが特徴です。...

新作ミニキーケース"Pivot"のご紹介 - 手のひらに収まる、最小クラスレザーキーケースの使い心地。

新作ミニキーケース"Pivot"のご紹介 - 手のひらに収まる、最小クラスレザーキーケースの使い心地。

ムネカワの新商品ミニキーケース"Pivot"が完成しました。 10月8日22時から、オンラインショップにて販売を開始します。 キャッシュレス決済の普及とともに、持ち物が減り、服装も身軽になった、という方も多いのではないでしょうか。 それに合わせて、持ち物を最小限に抑えるミニマリスト的なライフスタイルにも注目が集まっています。 ミニキーケース"Pivot"は、そんな現代のライフスタイルにもマッチする「キーケースの最小単位」を目指して製作したアイテムです。 本日のブログでは、ムネカワの新しいキーケースについてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください! ▶︎新作ミニキーケース"Pivot"のご注文はこちらから(10月8日22時販売開始) ミニキーケース、どんなアイテム? 今回私たちが作ったのは、「必要十分な鍵を、コンパクトに機能的に持ち歩く」ことをコンセプトにしたキーケースです。 財布やスマートフォン、身の回りの持ち物が小型化する中で「鍵をもっとコンパクトに携帯したい」という方もいるだろう、という考えから作り始めました。 大きさは縦:7.3cm×横:3.5cm×厚さ:1.5㎝ 五百円玉硬貨と比べてもこのサイズ感です! 重さは約12グラム。大きさ・重さともに、持っていることが少しもストレスにならないサイズ感を目指しました。 収納できる鍵は1〜5本。 本当に必要な本数を、手のひらにすっぽりと収まるサイズ感でまとめられます。 このサイズ感で最大5本まで収納できるので、多くの人に便利さを実感していただけるのではないかと思います。 キーリングを使用することで車のスマートキーにも使用可能。 キーホルダーとキーケースを併用するような使い方ができます。 鍵は人によって持つ種類も、形も、本数も違うものですが、その中の「共通点」を最大化することで、多くの人のライフスタイルにフィットするキーケースに仕上げています。 他にもPivotの特徴について、商品ページでより詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてみてください! ▶︎新作ミニキーケース"Pivot"のご注文はこちらから(10月8日22時販売開始) こんな人におすすめ ビジネスシーンで スーツスタイルで働く方など、ジャケットやパンツのポケットの膨らみを抑えたい方にはうってつけのアイテムです。また、クリエイティブ・IT系の方などにもおすすめ。PCやカメラなど専用機材がどうしても多くなりがちな人にもいいですね。 手ぶらで軽快に出かけたい休日に キャッシュレス派の方なら、休日のスタイルはもっと身軽になるでしょう。小さなサコッシュやパンツのポケットに、スマートフォンとこのミニキーケースだけ。ムネカワのスタッフも早速使用してみていますが、そのコンパクトさと身軽さを実感しています。 プレゼント・贈り物に 贈り物にもこのキーケースはぴったりです。特に「革製品をあまり使ったことがない」という方へのプレゼントに向いているかもしれません。コンパクトで携帯しやすく、日常にプラスしやすいアイテムなので、それでいて本革ならではの「育てる楽しみ」を存分に味わっていただけます。 小さいからこそ見える、ムネカワの製品へのこだわり Pivotは小さく、そしてシンプルな製品。だからこそごまかしが効きません。...

大切な人への贈り物にも。ベル型キーケース"Bell" -「普段使いの革小物」としてキーケースが選ばれる理由

大切な人への贈り物にも。ベル型キーケース"Bell" -「普段使いの革小物」としてキーケースが選ばれる理由

「何か実用的で、でも特別感のあるものを贈りたい」 そんな贈り物について考える時、革小物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? ムネカワで、ギフトとしてお選びいただくお客様が多いのが、ベル型キーケース「Bell」シリーズです。 毎日使うものだからこそ、贈られた方が本当に喜べるものを。 そんな想いで一つひとつ丁寧に製作しているBell。なぜ多くの方にギフトとして選ばれているのか、ご紹介します。 ▶︎ベル型キーケース Bell シリーズはこちら キーケースがギフトに選ばれる理由 キーケースは、財布やバッグと比べると控えめに感じられるかもしれません。しかし、だからこそギフトとして選びやすい存在、と言えるのだと思います。 まず、毎日必ず使うものだということ。家の鍵、車の鍵、職場の鍵。日々の暮らしの中で鍵を持たない日はほとんどありません。キーケースは贈られた方の日常に毎日寄り添い続けるアイテムです。 次に、個人の好みやライフスタイルに左右されにくいということ。財布やバッグは使い方や好みが分かれますが、キーケースは機能がシンプルで明確。だからこそ、相手の好みを深く知らなくても、安心して贈ることができます。 そして、適度な価格帯であること。プレゼントを考える時、悩みがちなのが「喜んでもらえる物を贈りたいけれど、相手に気を遣わせたくない」ということ。あまり高価な品をプレゼントするのは、やはり気が引けてしまうものです。Bellは価格が1万円代ということもあり、本格的な革小物としてはプレゼントに比較的選びやすい価格帯です。 ベル型キーケースBell とはどんなもの? Bellの概要 ムネカワのベル型キーケース「Bell」シリーズは、その名の通りベル型のフォルムが特徴のキーケース。 Bell Mは鍵を5本〜10本、Bell Sは鍵を3本〜5本収納するのにちょうど良いサイズです。 ベル型(釣鐘型)のキーケースは、一般的によく見る形ですが、ムネカワのキーケースのポイントはサイドにマチがついていること。これによって中の空間を広くし、収納力を高めています。 使い手を選ばない汎用性の高さ Bellは、SサイズとMサイズの2サイズ展開ですが、この2サイズはとても汎用性が高く、多くの人のライフスタイルにフィットするサイズ感だと考えています。 Mサイズは一般的な鍵はもちろん、サイズによってはスマートキーも収納可能。実際に自宅の鍵と車の鍵をひとまとめにしてお使いの方も多く「とても便利になった」という感想もいただいています。 一方、使用する鍵が1〜2本で、Mサイズは若干持て余してしまうという方も多くいらっしゃいます。そんな方にはSサイズがおすすめ。 Sサイズであれば、鍵1〜2本でもバッグの中などで鍵を見失いにくく、保管しやすさがアップしますので「鍵の本数が少ない」という方にこそ、キーケースはおすすめのアイテムです。 実際のギフトシーン別活用例 就職祝い・昇進祝い キーケースは、新生活をイメージさせる贈り物として、社会人としての新たな門出に立つ方や、新しいスタートを切る方へのプレゼントにも人気です。革の風合いを活かしたシンプルなデザインなので、ビジネススタイルで持つ小物としても自然に馴染みます。 誕生日・記念日...

レザーベルト "Brass"販売開始しました。シンプルなデザインで長く使える”素材の魅力を楽しむ”ベルトです。

レザーベルト "Brass"販売開始しました。シンプルなデザインで長く使える”素材の魅力を楽しむ”ベルトです。

新しくなったレザーベルト"Brass"が9月13日より販売開始となりました。 販売開始から早速たくさんのご注文をいただいており、ありがとうございます。 革ベルトはシンプルであればあるほど、ほんの少しデザインや質感が違うだけで印象が大きく変わってしまうもの。 「良いんだけど、何か違う……」 「デザインは好きだけど、素材感が……」 こんな事を感じた経験のある方も多いのではないでしょうか。 ”Brass”も、ムネカワのスタッフたちが「ありそうでない、自分たちが欲しいベルトを作ろう」という思いで製作を始めたベルトです。 革と真鍮バックルの風合いの変化が楽しめるレザーベルト"Brass” エイジングを楽しみながら、長くご愛用いただければと思います。 ▶︎レザーベルト”Brass”の商品ページはこちら 2種類の革から選べる Brassはイタリア産のマレンマと、イギリス産のブライドルレザー、2種類の革から選べます。 イタリア産「マレンマ」 マレンマはイタリアで植物タンニンなめし製法で作られている牛革。油分を多く含み、それほど手間をかけなくても豊かなエイジングが楽しめるのが特徴です。 カラーはダークブラウンとブラック。 ベルトとして定番のカラーリングで、フォーマルはもちろんカジュアルめのスタイルにも合わせやすく、オールシーズンさまざまなスタイルで使える「普段使いベルトの決定版」とも言えるアイテムです。 ダークブラウン ブラック イギリス産「ブライドルレザー」 ムネカワではお馴染みとなりつつあるイギリス・ブリストルの「Thomas Ware&Sons」のブライドルレザー。 上品さと強度を兼ね備えたTW&Sのブライドルレザーは、ベルトの革素材としてもぴったり。真鍮のバックルとの相性も良く、使い込むほどに渋く、味のある佇まいに変化していきます。 こちらもダークブラウン(黒に近い)とブラックをご用意しています。 ダークブラウン ブラック 体型に合わせて2サイズから選べる リニューアル前は1サイズでしたが、今回からM・Lサイズの2タイプから選べるようになりました。 Mサイズは「ウエスト〜95cm」 L サイズは「ウエスト95〜110cm」に対応しています。...

敬老の日の贈り物にも。毎日のくらしにプラスできる革小物”ICカードケース Tuck"のご紹介

敬老の日の贈り物にも。毎日のくらしにプラスできる革小物”ICカードケース Tuck"のご紹介

Munekawaのカードケース「Tuck(タック)」は、カード類を3つのポケットに分けて整理できる、シンプルなカードケース。 コンパクトでかさばらず、毎日持ち歩きたくなる気軽さと実用性で、電車やバスで通勤・通学される方、キャッシュレス中心の生活をしている方を中心に、多くの方にご愛用いただいているムネカワの人気アイテムです。 そんな「Tuck」は、敬老の日の贈りものにもおすすめ。 手のひらにすっと収まるサイズ感、軽さ。そして革の上質な質感。日々の暮らしに寄り添うちょうどよい道具として、長く使っていただけます。 日頃の感謝の気持ちをこめて、大切な人に革小物を贈ってみませんか。 ▶︎ICカードケース "Tuck"のご注文はこちら 「Tuck」が贈り物におすすめの理由 Tuckの一番の特長は、使うシーンを選ばないシンプルさと、迷いにくい収納構造。 例えば、表面に交通系ICカード、背面にポイントカードやクレジットカード、内側に診察券や保険証といった形で、用途ごとに分けて収納できます。 カード類はいつの間にか溜まってしまい、必要な時にどこにあるのか分からなくなってしまうことがありますよね。 Tuckは、よく使うカードなどを機能的に収納でき、どこに何があるかが整理しやすいので、とっさにカードが必要な時も迷わずカードが出せて重宝します。 スタッフ使用のTuck。使用から7年経ったブラックです。他のお財布と併用して使っています。 小さく持ち運びやすいので、今使っている財布やカードケースにプラスしやすいので、ギフトとして贈りやすいのもポイント。 財布をプレゼントする時は「今使っている財布がお気に入りだったら」と、少し躊躇してしまいますが、Tuckであれば気軽に贈れるのが、プレゼントにも多く選ばれている理由のひとつです。 贈る相手に合わせた使い方のイメージ 公共交通を利用する方に表にICカード、背によく使うクレジットカード、内側に身分証など。改札やレジでもたつかず安心です。 通院される方に背に診察券、内に保険証などをまとめて。外出時の忘れ物防止にも役立ちます。 キャッシュレス中心の方にクレジットカード、ICカードをメインに小さなミニ財布として。 フラップ付きのメインポケットには、プラスチック製のカードなら5〜7枚、名刺なら10枚ほど収納できます。折りたたんだお札や鍵などを入れておくのにも便利。小ぶりなバッグや上着のポケットにも収まりやすく、普段使いにちょうどよいサイズ感です。 Tuckのラインナップ Tuckは現在、イタリア産ブッテーロを使用した通常タイプに加え、エプソンという革を使用したタイプ、ブライドルレザーを使用したタイプがあります。 ICカードケース "Tuck"通常タイプ 定番のブラックとキャメルが人気ですが、グリーンとブルーも豊かなエイジングが楽しめるカラー。イメージに合うカラーからお選びください。 ▼ご注文はこちらからhttps://munekawa.jp/products/cac11 ICカードケース "Tuck"ブライドルレザータイプ イギリス「Thomas Ware&Sons」社製のブライドルレザーを使用。こちらも豊かなエイジングが楽しめる革として人気の革素材。耐久性も高く、普段使いするカードケースにもおすすめの素材。...

「素材の風合いを楽しむ」ムネカワのレザーベルト"Brass"が新しくなりました

「素材の風合いを楽しむ」ムネカワのレザーベルト"Brass"が新しくなりました

ムネカワのレザーベルト"Brass"が新しくなりました。 レザーベルト"Brass"は、その名の通り、バックルに真鍮(Brass)を使った、素材の風合いを楽しむベルトとして、現在も多くの方にご愛用いただいている人気アイテム。 長らく完売となっていましたが、再販のご要望の声も多く、細部の仕様をリニューアルしてこのたび新しく生まれ変わりました。 "Brass"はもうすぐ完成予定。本日のブログではその詳細をご紹介します。 ▶︎特集ページ「Leather Belt"Brass" - 革と真鍮 素材を楽しむレザーベルト」 「素材の風合いを楽しむ」ベルト バッグや靴、シャツ、ネクタイ。 そんな日々の装いの中で、ベルトは意外と後回しにされがちなものではないでしょうか? しかし、使い込まれて味わいの増した革ベルトは、その日のコーディネートをぐっと引き締め、持つ人の個性を静かに語ってくれるものです。 Brass製作の発端は、ムネカワのスタッフ同士で「自分が欲しいベルト」の話をしていたことから始まります。 30mm幅で普段使いしやすく、シンプルなデザインで真鍮バックルのベルト。 「そういうものがあったら欲しいね」と話をしていましたが、自分たちが欲しいと思う形がなかなか見つからず、ようやく見つけても海外製で値段が高くなかなか手が出しづらい、というものばかりでした。 そこで「無いんだったら、自分たちでそんなベルトを作ろう」という話になり、作り始めたのが”Brass”です。 Brassはまさに、私たちが思う「かっこいい」を形にした一本。シンプルなデザインと堅牢な作りで、素材の風合いが長く楽しめる一本に仕上がりました。 革と共にエイジングが楽しめる真鍮無垢のバックル このベルトの顔とも言えるのが、真鍮無垢のバックルです。 ベルトのバックルはシルバーが一般的かと思います。それももちろん素敵ですが、Brassは「革と同じように経年変化を楽しめる素材」として真鍮を使用しています。 使い始めは、ツヤがある黄金色ですが、使っていくうちに少しずつ落ち着いた色合いに。やがて、アンティークの金具のような温かみのある風合いへと変化していきます。 使い始めは光沢のある黄金色   使用し続けると落ち着きのある風合いに 異なる魅力を持つ、2つの個性的なレザー 今回のリニューアルで、異なる2種類の革で”Brass”を製作しました。 1. 英国の品格をまとう「ブライドルレザー」 ひとつは、イギリスの老舗タンナー「Thomas...

クロムなめし革の特徴 - 植物タンニンなめしとどう違う?特徴やメリットを解説

クロムなめし革の特徴 - 植物タンニンなめしとどう違う?特徴やメリットを解説

本日のブログは「クロムなめし製法」で作られた革のお話です。 私たちの工房では、イタリア産ブッテーロを筆頭に、ブライドルレザーやコードバンなど、主に植物タンニンなめしの革をメインに製品作りを行なっていますが、クロムなめしの革の製品も製作しています。 植物タンニンなめしとクロムなめし。おなじ革でもその性質は大きく違います。 特に「革に経年変化してほしくない」「仕事で水を使用する機会が多くて水濡れが心配」という方にはクロムなめしの革が向いているかもしれません。 こんな方は、是非最後までご覧いただき、クロムなめしの革について知ってみてくださいね。 クロムなめしとは? クロムなめし製法とは、塩基性硫酸クロムという化学薬品を使用して革をなめす技術です。現在、革製品のおよそ80%以上がこの手法で作られており、私たちの身の回りで最も多く使われている革でもあります。 植物タンニンなめしと比べると、均一で安定した品質が特徴。また、植物タンニンなめしに比べると低コストで生産できます。 工房でもクロムなめしの革を扱っていると、天候や湿度に左右されにくい「安定感」を実感します。 クロムなめし革の「3つの特徴」 1. 傷に強い クロムなめし革の最大の特徴の一つが、その強靭さです。爪で軽くひっかいた程度では目立つ傷がつきにくく、普段使いでの小さなアクシデントにも動じません。 大型レザーマウスパッド"MP Wide"   お客様からも「思ってたより丈夫で使いやすいです」というお声をよくいただきます。特に革製品を初めて手にされる方にとって、この「安心感」は何よりも大切なポイントだと感じています。 植物タンニンなめし革が「育てる楽しみ」を感じられる革なら、クロムなめし革は「気兼ねなく使える安心」を感じられる革、といったところでしょうか。 2. 水に強い=突然の雨でも慌てない 「革製品は水に弱い」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。クロムなめし革は耐水性に優れているため、少しの雨濡れでもすぐに乾いた布で拭き取れば問題ありません。 もちろん、ずぶ濡れになってしまうのはNGですが、急な雨でもそこまで神経質になる必要がないのは、日常使いにおいて大きなメリットです。特に梅雨の季節や、アウトドアシーンでの使用にも安心して持ち歩けます。 3. 柔らかい=すぐに手に馴染む クロムなめし革は、植物タンニンなめしに比べると伸縮性と弾力性があり、使い始めから柔らかいため、慣らし期間が不要です。 ICカードケース”Tuck”エプソン   植物タンニンなめし革のように「最初は張りがあり、徐々に馴染んでいく」という過程がなく、購入したその日から使い心地が変わらないのが特徴です。 こんな方におすすめ。クロムなめし革という選択 革製品デビューの方へ...

ムネカワスタッフのおすすめアイテム。製作スタッフと代表・宗川が愛用しているムネカワ製品をご紹介します。

ムネカワスタッフのおすすめアイテム。製作スタッフと代表・宗川が愛用しているムネカワ製品をご紹介します。

毎日、工房で革に触れているスタッフたち。 自分たちが作ったアイテムを実際に使いながら、「ここが便利だな」「こんな風に育ってきたな」と感じることも少なくありません。 今回は、そんなスタッフが普段から愛用しているお気に入りアイテムをご紹介します。日々の暮らしの中で見えてきた魅力や、ちょっとした使い方の工夫もあわせてお届けします。 製作スタッフ小西のおすすめアイテム ベル型キーケース”Bell M” オススメする理由 袋状の部分に鍵を収納できるキーケースです。4年ほど使用しているので、色合いが変化していますが、カラーはキャメルです。 ストラップのボタンを外すと鍵の重みでスムーズに取り出しができる点や、鍵が多くても安心の大容量なのに、革が馴染むと中身の形状に合わせてあまりかさ張らないところがオススメです。 お気に入りのポイント 普段は3、4本しか鍵をつけないのですが、鞄の中でもパッと見つけやすく、ポケットに入れても嵩張らないサイズ感が自分にピッタリだと感じています。 キーケースは出掛ける際に必ず持って行くアイテムなので、日々変化していくブッテーロのエイジングもお気に入りのポイントです。 常に触っていたくなるような手に馴染む柔らかい風合いや、少しずつ深まっていく色の変化も楽しく、4年近く愛用している中でますます愛着が増しています。 ▶︎ベル型キーケース”Bell M”のご注文はこちらから 製作スタッフ森のおすすめアイテム 名刺入れ”Through” オススメする理由 一番のおすすめポイントは、機能的なところ。 スリーブに名刺を交換相手の方向に向けてセットしておくことで、スムーズに取り出しができるところが、使いやすくて気に入っています。 働き始めで、まだ名刺交換に慣れていない人にもおすすめですね。 シンプルで、角ばったフォーマルなデザインなので使う人を選ばず、たくさんの人に使ってもらいやすい名刺入れだと思います。 throughは底面と側面部分が1枚の革でつながっている「通しマチ」構造なので、収納力があり、名刺を多めに持ちたい方にもおすすめです! 個人的な使い方 最近名刺交換した方や、よく連絡を取る方の名刺は常に入れておきたいので、自分の名刺と合わせて約40枚ぐらい収納しています。 その時の気分に合わせて、3つの名刺入れを使い分けています。 現在メイン使っているのはでブルー。グリーンには今まで頂いた名刺を保管、廃盤カラーのオレンジはカードケースとして必要なカード類をまとめています。 ▶︎ 名刺入れ”Through”のご注文はこちらから 製作スタッフ...

スタッフが語るムネカワの革製品の魅力。製作スタッフインタビュー:L字ファスナー Cramとカードケース Tuck

スタッフが語るムネカワの革製品の魅力。製作スタッフインタビュー:L字ファスナー Cramとカードケース Tuck

大阪・大国町にある直営店併設の工房では6人のスタッフがおり、製品の企画からデザイン、製作、販売まで行なっています。そんな、ムネカワの製品について熟知しているスタッフたちは、プライベートでもムネカワの製品を愛用しています。 今回のブログでは、そんなスタッフの愛用品をインタビュー形式でご紹介します。実際に使っているからこそ、そして作っているからこそ紹介できる製品の魅力をじっくりお届けします。 スタッフプロフィール 名前: 髙橋純 担当: 製作工程全般 入社年数: 12年目  ――ムネカワの工房で製作の全般を担当しており、今年で入社して12年目になります。ムネカワの製作は全ての工程を少人数で行なっているので、日々技術を磨きながら製作を行っています。 愛用アイテム:L字ファスナーCram & カードケースTuck 左:L字ファスナー財布 "Cram" ブラック右:ICカードケース"Tuck" ブラック 普段の持ち物のスタイル ――できるだけ手荷物はコンパクトになるよう心掛けています。お財布やカードケースなどは、サッと取り出して使用したいので、パンツやジャケットのポケットに入れて持ち歩いています。 この製品を使い始めたきっかけ ――CramもTuckも使い始めて7年ほどになります。Cramは同じ形で革の種類やバージョンが違うものがたくさんありますので、その都度サンプルで製作したものを使っています。Tuckは同じものを7年間使用しています。 7年間で使用してきたCram ――新商品を製作する時は、まずは自分たちで使ってみて、使い心地を確かめるようにしています。CramとTuckも、7年前にサンプルとして製作したものを使い始めたのがきっかけでした。 最初は使い心地に違和感がないか、不便な部分はないかを確かめる目的で使い始めましたが、機能性とコンパクトさが自分のライフスタイルに合っていたこともあり、以来、長く愛用しています。 気に入っているポイント ――どちらのアイテムも「取り出しやすさ」と「収納力」、そして「コンパクトさ」を兼ね備えており、そのバランスの良さに魅力を感じています。 ――Cramはコンパクトですが、現金もカードも自分には十分な量を入れられますし、Tuckは、ポケットに入れてもかさばらず、持ち運びにストレスがない所が気に入っています。カードと一緒に、少額の現金を入れているので、現金しか使えないお店や通信障害などでカードが使えない時も、Tuckだけで完結する事が多いです。 キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、やはり現金の必要性を感じる場面は多いので、この2つのアイテムの組み合わせが便利ですね。 製作でこだわっている点 ――コバ(革の断面)の丁寧な仕上げは、製作時に特にこだわっているポイントです。コバの処理は、機能面に直接影響する部分ではありませんが、綺麗に仕上げている物は、手に取った時に、真っ先にその品質の良さを感じていただける部分だと考えています。 ――また、ファスナータイプの財布は開閉時のスムーズさを大切にしています。ファスナーを取り付ける際は、自作の木型を使用します。この木型をガイドに沿わすように取り付けていきます。 特に、Cramのようにファスナーがカーブしているものは難易度が高いのですが、木型を彫刻刀で削って形を調整し、スムーズにファスナーが取り付けられるようにしています。こうした作業の積み重ねが品質の高い製品を効率的に製作するために重要だと考えています。 お手入れの頻度...

革のマウスパッドが選ばれる理由|エイジングを楽しめる本革マウスパッドの魅力とは?

革のマウスパッドが選ばれる理由|エイジングを楽しめる本革マウスパッドの魅力とは?

ムネカワのレザーステーショナリーの中でもロングセラーのアイテム、レザーマウスパッド。 元々オフィスで使用するための製品として購入されることも多い製品でしたが、近年はリモートワークの普及によりご自宅用に選ばれる方も増えてきました。 しかし、まだまだ「マウスパッドは別になくても困らない」「使えなくなれば買い換えるし、安い物で十分」という方も多いのではないでしょうか。 実際、モニター、キーボード、チェアにはこだわっても、マウスパッドは後回しにしたり、重要視しないことが多い印象です。 そこで今回は、革のマウスパッドがいかに合理的で魅力のある製品か、その理由を解説していきます。 ▶︎参考記事:「消耗品」を「一生使える」に。革がマウスパッドの素材として優れているワケ マウスパッドは革のエイジングが進みやすい 「革小物」と聞いて、連想するものはなんでしょうか? 多くの人にとってそれは、財布や名刺入れ、キーケースなどで、マウスパッドを連想する方はあまり多くないかもしれません。 しかし本革とマウスパッドの相性は実はとっても良いのです。 その理由のひとつは「エイジング」です。 革のエイジングは毎日使用することで革表面につくキズや汚れによって起こります。 マウスを上に乗せて使用するマウスパッドは、財布やキーケースに比べて、さらにエイジングしやすく、革色や質感が大胆に変化していく様子を楽しめます。 多くのPC周辺機器は、購入時が価値のピークであり、やがて買い替えるものですが、革のマウスパッドは使い始めがスタートライン。 使い込むほどに価値が「育つ」製品と言えるでしょう。 ムネカワの工房でも、何年も使い続けているMP500があります。その表情は新品とはまったく違う深い色合いを見せ、手に馴染む柔らかさを持っています。「育てる楽しみ」を体験できる道具は、決して多くありません。 レザーマウスパッドはそんな楽しさに満ちた革小物のひとつではないでしょうか。 トコ材を裏面に使用することで「天然の滑り止め」に 軽いマウスパッドは、操作のたびに微妙にズレます。その都度、無意識に位置を修正する動作は、思考の小さな中断を生み、集中力のリズムを乱す一因となります。 「また動いてしまった」という小さなストレスの積み重ねが、一日の終わりにはどれほどの疲労となっているでしょうか。 ムネカワのレザーマウスパッドは、裏面には滑り止めゴムではなく、革のトコ面(裏面)をそのまま採用しています。ザラザラとした質感で、革の繊維がデスク表面に自然と食いつき、自然とマウスパッドの滑り止めとして機能する設計になっています。 革の特性をよく知り、それをそのまま活かすことで、シンプルながら長く使える革小物に仕上げています。 長持ちの秘訣は「500グラムの芯材」 こちらは、大阪・大国町にあるムネカワの工房でのレザーマウスパッドの製作の様子です。 ムネカワのマウスパッド「MP500」の最大の特徴は芯材として中に入れている500グラムのスチール板です。 ずっしりと重さがあるので、マウスパッドの自重によってマウスパッドが滑るのを防いでいます。また、マウスパッドが反り返ってしまう心配もありません。 スチール板を革で挟み込み、圧着して裁断、縫製をし、コバ(革の断面)を磨けばマウスパッドの完成です。 技巧的に難しいものではありませんが、それゆえに革の質感が全面に出ているのがMP500の魅力。 「長く使える」革の特性を最大限活かし、「長く使いたいと思える」革製品作りを目指す、ムネカワのコンセプトが活きている製品です。 気軽に始めやすい革小物「マウスパッド」...

良い革製品を選ぶためのポイントとは?素材・縫製・機能性の見極め方を解説

良い革製品を選ぶためのポイントとは?素材・縫製・機能性の見極め方を解説

「長く使える革製品」と聞いて、どのような物を思い浮かべますか? 高級な素材を使用している。 機能的で斬新なデザイン。 目を惹く鮮烈なカラー。 確かにそれらも魅力的な要素ですが、本当に優れた革製品は細部や目に見えない裏側にも職人のこだわりが込められています。 この記事では、日々革に向き合う私たちの視点から、「長く使える革小物」を選ぶ際に注目すべき5つのポイントをご紹介します。 これから革製品の購入を考えている方はもちろん、すでにお気に入りのアイテムを持っている方も、是非参考にしてみてください。 1. 本革で作られている 長く使える革製品を持ちたい方は本革の製品を選びましょう。 合成皮革は水濡れや汚れに強い、安価で手に入れやすい、お手入れの必要がない、などのメリットがありますが、耐用年数は短く、一般的には3年程度と言われています。 一方、本革は合成皮革に比べると高価ですが、使い方と手のかけ方次第で10年、20年と使用できます。 傷や日焼けなどを経て徐々に革の風合いが変化していきますが、こうした変化(エイジング)も革の持つ魅力のひとつ。 使い続けるにつれ深まる色ツヤは、時間が経てば経つほど離れ難い愛着を感じさせてくれます。 「人生を長く共にできるような革製品を持ちたい」という方は、是非本革の製品を選んでみてください。 2.縫製が丁寧で堅牢 革製品の縫製は、単に糸で留めるだけの作業ではありません。 素材の厚みや質感に応じてミリ単位で針の角度や間隔を調整します。 縫い目は均等か。 ほつれや浮きはないか。 力が集中する箇所には返し縫いをして強度を上げる。 そうした細やかな工夫が、使い続ける中での耐久性を大きく左右します。 特に角の部分や開閉頻度の高い箇所などは、負荷がかかりやすく、強度が求められる場所です。こうした部分が堅牢に作られているかが、長く使える製品のひとつの指標になります。 完成度の高い製品は、縫製が綺麗で堅牢なのはもちろん、革と糸の相性や、縫い終わりの処理の丁寧さなど、さまざまな面で配慮されています。 革製品を選ぶ時は、縫製の丁寧さもチェックしてみてください。 3. コバ処理が丁寧にされている 「コバ」とは、革の断面部分のこと。 ここをどう仕上げるかで製品の耐久性や手ざわりが大きく変わるため、コバの処理も良い革製品を見極める時の指標のひとつです。 丁寧な製品では、この断面を滑らかになるまで何度も磨き、染色や艶出しなどの処理を施します。結果として、コバが裂けたり、革の層がバラけることを防げます。...

Munekawa オーダー会2025 自分だけの革財布・革小物”をオーダーメイド

Munekawa オーダー会2025 自分だけの革財布・革小物”をオーダーメイド

Munekawaの人気アイテムをお好みの革や糸色でカスタマイズできる「オーダー会2025」を大阪・大国町にある直営店にて開催します。 お客様のオーダーに合わせて、Munekawaの製作スタッフが1点1点製作します。世界に一つだけの革財布や革小物をオーダーしてみませんか? 本日のブログでは、オーダー会の詳細についてご紹介します。 オーダー会とは?   オーダー会とは、Munekawaの8種の人気アイテムを対象に、好きな革、ステッチ、金具の色を選び、自分だけのレザーアイテムをカスタムしてオーダーできるイベントです。 直営店にご来店の方は、完成品のサンプルや革見本を実際に手に取りながら、制作スタッフと相談して世界に一つだけのアイテムをお作りいただけます。 オーダーできる8種類のアイテムとは? 今回、オーダー会の対象となる製品は、下記の8商品。 いずれも、Munekawaでは人気の革財布・革小物ばかりです。   L字ファスナー財布 “Cram”   L字ファスナー長財布 “Cram long”   薄型二つ折り財布“Carriage”   極小コインケース “Palm”   薄型小銭入れ“Undo”   ICカードケース“Tuck”   ベル型キーケースM“Bell M”  ...

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