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レザーマウスパッドを製作しました。消耗品としてではない、「生涯使える」マウスパッドです。

レザーマウスパッドを製作しました。消耗品としてではない、「生涯使える」マウスパッドです。

  レザーマウスパッド「MP500」を製作しました。 マウスの機能性を上げるだけではなく、仕事の合間にちょっとした安らぎを与えてくれる一品として、人気のアイテムです。 本日のブログではレザーマウスパッドMP500の魅力についてご紹介します。   レザーマウスパッド MP500のご注文はこちら レザーマウスパッド MP500が長く使える理由 MP500の特徴のひとつが「芯材に重さ500グラムのスチールプレート」を使用しているところです。 持ってみるとずっしりと重い、その重量感こそが長く使えるポイント。 マウスパッドの裏面がすり減って、マウスを動かすとずれてしまうということがありません。 重量による滑り止め効果に加えて、マウスパッドの革の反りを防ぐ役割もあります。   革とスチール芯材。 変わらない使い心地と変化する革の風合いを楽しみながら、10年でも20年でもお使いいただける、まさに「生涯使える」マウスパッドです。 マウスパッドは「レザー」がおすすめ! 最近のマウスは性能が高く、マウスパッドがなくても問題なく操作できるものが多いですね。 皆さまの中にも「マウスパッドは使っていない」という方も多いかと思います。 しかし、マウスは「マウスの種類によっては相性の良くないデスク素材」があります。 たとえば、光沢の強い素材や、凹凸が極端に少ない綺麗な素材だと光学式マウスは反応しにくい時があります。 また、ガラス素材だとレーザー式マウスが使えないことも。 その点、Munekawaのマウスパッドに使用しているイタリア産ブッテーロはどんなマウスでも滑りが良く、また微細な凹凸がある革という素材は光学式マウスやレーザー式マウスとも相性が良いのです。 お使いのマウスやデスクの種類にもよりますが、多くの人にとって快適なマウス操作を実現してくれるマウスパッドです。 「高級感」をプラスしてくれるアイテム MunekawaのマウスパッドMP500を使っていただいている方からの一番多い声が「上品な雰囲気が気に入っている」というものです。   「高級感があって使うたびに気分が良くなる」 「デスク周りが上品になった」  ...

製作スタッフを募集します。

製作スタッフを募集します。

”職人”と聞くと、『何年も修行し、技を習得。毎日同じ作業を繰り返す。』といった印象を持たれてる方も多いのではないでしょうか?Munekawaのモノづくりは違います。 とにかく様々なことに挑戦していただきます!やってみないことには、自分の得手不得手が分かりません。失敗することもありますが、何事も経験が大切だと考えております。 初めから、がっつり製作に加わっていただきますし、会議でも意見をどんどん出していただきたいと思っております。もちろん、製作以外の業務(接客・企画・メール電話対応・発注管理・撮影・WEB等)にも挑戦していただき、ご自身の強みを生かしていただければと思います。 私たちの「お客様に長く使ってもらえる物を永続的に作っていきたい」という想いに、共感してもらえる方の応募をお待ちしています! 《募集要項》 Munekawaの一員として長く勤めていただける方 採用はアルバイトからになります。正社員採用までの期間は力量次第で変わります。(※正社員採用は勤務一年後からになります。) 【アルバイト】時給: 1,150円勤務時間: 8:30~19:00(昼休憩1時間)勤務場所: Munekawa直営店社会保険加入 応募は、メールでお願いします。info@munekawa.jp(※ドコモなどの携帯キャリアのメールアドレスは返信ができないことがありますので使用不可です。) 下記A~Dの質問の回答を記載し、履歴書をPDFで添付の上、応募ください。A.名前/住所/年齢/性別/独身or既婚(既婚者は家族構成もお願いします。)B. 弊社をどのようにして知りましたか。C. 仕事やプライベートに関わらず、自分の得意とする事や経験してきた事を詳しく教えてください。(クラブ活動やスポーツ、趣味や仕事など何でも構いません、力を注いだこと、注いでいることを教えてください。)D. 個人で使っているinstagram/facebook/twitter/blog/webサイトなどがありましたら、アカウントやアドレスを教えてください。 一週間以内に担当者からメール返信いたします。連絡がない場合は電話にて問い合わせください。06-6632-5700月・水・土・日(11:00-18:30) 面接に進んでいただく方は、Zoomで面接を行います。 モノづくりが大好きな方モノづくりに挑戦したい方応募をお待ちしております。

完売していたL字ファスナー財布 Cram コードバンタイプのブラックを製作しました。

完売していたL字ファスナー財布 Cram コードバンタイプのブラックを製作しました。

L字ファスナー財布 Cramのコードバンタイプ、ブラックを製作しました。 大変ご好評いただき、完売となっておりました。 少量ですが今ならご注文可能ですので、悩んでいた方はこの機会に是非ご検討くださいね!   L字ファスナー財布 Cram(コードバン)のご注文はこちらhttps://munekawa.jp/products/rw2co ホーウィン社のシェルコードバンの特徴 今回もアメリカの名門タンナー「ホーウィン社」のシェルコードバンを使用しています。 ホーウィン社は、アメリカ・シカゴで100年以上の歴史を持つ、世界有数の名門タンナー(製革業者)です。 ホーウィン社のコードバンは「革のダイアモンド」と称されるほど高い評価を得ています。   一般的に、コードバンというとエナメルのような透明度の高い光沢感をイメージされることが多いですね。 しかし、ホーウィン社のシェルコードバンは植物タンニン鞣し製法によって作られるため、油分を多く含み、使い始めはややマットな質感が特徴です。 使い込んでいくうちに徐々にコードバンらしい光沢が感じられるようになります。 革の自然な風合いを活かして作っているので、色も均一ではなく、微妙なムラがあることで単調ではない奥行きが感じられます。 使用して半年ほど。上品な光沢が感じられます。 油分を多く含むため、革のエイジング(経年変化)も鮮やかに進み、さまざまな表情を見せてくれます。 レザーファンだけでなく、初めてコードバンを使う、という方にも楽しめる革だと思います。 コードバンの風合を活かした製作 ホーウィン社のシェルコードバンは、ピンホール(毛穴の跡)が見られたりと、革が本来持っている表情が活きたラフな風合いが魅力とも言えます。 製作の時は、そうした革の魅力を活かしながら、かつ上品な製品に仕上がるよう「革のどの部分を使うか」を慎重に判断しながら裁断を行なっていきます。 縫製は特に重要な工程です。 わずかにずれるだけで、仕上がりに驚くほどの差が生まれてしまいます。 L字ファスナー財布 Cramのファスナー周りは縫製の継ぎ目を少なくするため、一度の縫製でぐるりと縫い上げます。 ミシンの定規を使わず手の感覚だけを頼りに縫製を行うため、非常に難易度が高い工程です。 飾りステッチなどを使わず、最小限のパーツを最小限の縫製で仕上げるからこそ、故障のリスクが少なく、革の風合いも活かした製品になります。 コードバンタイプのブラック、販売中です。 今回の製作ではコードバンタイプのブラックのみ製作しました。...

シンプル&ミニマムを追求したMunekawaの革財布、DivdeとReduceの魅力

シンプル&ミニマムを追求したMunekawaの革財布、DivdeとReduceの魅力

シンプルで機能的。余計なものは足さないのがMunekawaの革製品のコンセプト。その中でひときわシンプルでスタイリッシュなデザインで、30〜40代のスーツスタイルの方を中心に選ばれている革財布があります。それが薄型長財布「Divide」と、二つ折り財布「Reduce」です。 薄型長財布 Divide ミニマム二つ折り財布 Reduce   Munekawaで人気のミニ財布「L字ファスナー財布 Cram」や「二つ折りミニ財布 Enfold Coin」よりも以前から、スタイリッシュでミニマムなスタイルの革財布として人気のある2アイテム。 本日はDivideとReduceについてご紹介します。 薄型長財布 Divideのご注文はこちらhttps://munekawa.jp/products/lcaw5 ミニマム二つ折り財布 Reduceのご注文はこちらhttps://munekawa.jp/products/caw6 薄型長財布 Divide 余計なものは省き、機能・サイズ感を徹底的にそぎ落とすことで生まれた「Divide」 シンプルな形ですが、意外に似た形のものは少なく「もうこれしか使えない」という方もいらっしゃいます。 Divideはファスナーやホックボタンがなく、フタのない財布。 そのため、1万円札のサイズを基に、「紙幣が抜け落ちず、取り出しやすいサイズ感」に製作しています。 紙幣は15〜20枚、カードは4〜6枚収納可能で、薄型ながら十分な収納力も持っています。 それでいて、厚みはわずか0.4センチ。ジャケットの内ポケットに入れても違和感を感じさせないほどの薄さ。スーツを着る方、小さなバッグを持つ方など、ビジネスシーンで重宝されることが多い革財布です。 ミニマム二つ折り財布 Reduce Divideと同じく、無駄をそぎ落とした二つ折り財布がReduceです。 Reduce(減らす)という名前が表す通り無駄を極力減らし、カードポケットと札入れだけで構成されるシンプルな二つ折り財布です。 二つ折り財布なのに、厚みは1.5センチほど。さらに使い込むにつれて革が馴染んで柔らかくなりますので、より一層薄くお使いいただけます。 未使用のもの(右)と、使用し始めて革が馴染んだもの(左) ジャケットの内ポケットはもちろん、二つ折りのコンパクトさを活かして、パンツのバックポケットにも収まるサイズ感。...

ブッテーロ・ブライドルレザー・コードバン それぞれの革のお手入れ方法のご紹介

ブッテーロ・ブライドルレザー・コードバン それぞれの革のお手入れ方法のご紹介

革小物を使う上で、よく耳にする「革のお手入れ」 革は、動物の皮から作られる天然の素材のため、人間の肌や髪と同じようにお手入れをすることでより長く綺麗に使うことができます。 しかし、革といってもその種類はさまざま。「どの革にどんなお手入れをすれば良いのかよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、Munekawaでもよく使用されているブッテーロ、ブライドルレザー、コードバンのそれぞれの革のお手入れについてご紹介します。 「革のお手入れ」のポイントは「革の保湿」です。何年も使っていると革の油分がだんだんと失われてきます。 そうすると、徐々にカサカサとした質感になり、ひどい時はひび割れなどの症状が出ることも。そうならないように、クリームやオイルで革に潤いを与えることが革のお手入れの一番の目的です。 ブッテーロのお手入れ ブッテーロはMunekawaではメインで使用している革。植物性のタンニンを使用して鞣(なめ)して作られており、上品な発色と透明感のある仕上がりが特徴です。 油分を多く含む革ですので、それほどこまめにお手入れをしなくても大丈夫。しかし、2〜3ヶ月に一度ほどお手入れをすることでより早く経年変化が進み、味のある雰囲気になります。 クリームやオイルは油性のものではなく、デリケートタイプのものが適しています。Munekawaのオリジナルレザーケアクリームは、Munekawaのブッテーロによく合うクリームとして販売しています。他の革製品にも幅広く使えるものですので、「まだ何もレザーケア用品を持っていない」という方はこちらのクリームがおすすめです。 ブライドルレザーのお手入れ イギリスにルーツを持つブライドルレザー。元々は手綱などの馬具に使われてきた革というだけあり、耐久性の高い革として知られています。 表面に見られる白いロウや油脂が固まった「ブルーム」もブライドルレザーの特徴のひとつ。使っていくうちに徐々にブルームが取れて、光沢が感じられるようになります。 ブライドルレザーのお手入れは、使い始めのうちは柔らかい布で乾拭きする程度で十分です。ブルームがだんだん無くなり、革の表面にカサつきが見られるようになってきたらクリームを薄く全体に広げ、ムラなく塗布し、拭きあげてください。 コードバンのお手入れ コードバンはヨーロッパでごく少数生産されている農耕馬の臀部の皮を原皮とするレザー。美しい光沢が特徴で、非常に希少価値が高く、世界中にファンを持つ高級革として有名です。 強度が高い一方、革の中でも特に水濡れに弱いという性質のため、使用の際は注意が必要です。水分の多いクリームを使用する場合は、少量をムラなく塗り短時間で拭きあげるようにしてください。付着する水分量が多かったり、時間が長いと水ぶくれの原因になってしまいます。 Munekawaで使用しているホーウィン社のシェルコードバンは元々油分を多く含んでいるので、使い始めは柔らかい布で優しく乾拭きする程度でも十分です。それと合わせて、使用するケアクリームとしては、「コロンブスプレミアムシリーズ コードバンクリーム」がおすすめです。水分量が少なく、無色なのでさまざまな革色にお使いいただけます。 革のお手入れに関するコンテンツもご用意しています。 革のお手入れはそんなに難しいものではありません。時々お使いの革小物にクリームを塗ってお手入れをすると、気分も上がって楽しいものです。是非、気軽な気持ちで初めてみてくださいね! MunekawaのYoutubeチャンネルでレザーケアクリームを使用した革のお手入れ方法の紹介動画を公開しています。そのほかのアイテムや制作風景などもご紹介していますので、是非チェックしてみてください。 https://youtu.be/2e-dpQhWgr8

撥水帆布×レザー新作ショルダーバッグ制作スタッフによる使用レビュー ②

撥水帆布×レザー新作ショルダーバッグ制作スタッフによる使用レビュー ②

「釣りでも街でも使えるショルダーバッグ」をコンセプトにした、撥水帆布×レザーの新作ショルダーバッグ。 (スタッフ安部:173cm) 前回のブログより。製作スタッフ安部のバッグ着用シーン 前回のブログでは、新作バッグを使用している製作スタッフの高橋と安部の使用レビューをご紹介しました。 今回は同じく制作スタッフの森による使用レビューをご紹介したいと思います。 製作スタッフ森のレビュー 入れているもの ノートPC、充電ケーブル、ノート、ペンケース、貴重品(財布、鍵)、折りたたみ傘、ポーチ など 使ってみた感想 このバッグは「見た目に反して意外と容量がある」ところが特徴だと思います。 僕は普段大きめの鞄をよく使うのですが、これはそんなに大きい印象ではないけど収納力が高いと感じます。 見た目と容量のバランスがちょうど良いんですね。 折り畳み傘など、高さのある物も入れています フロントポケットは気に入っていますね。しっかりと深さがあるので、お財布や鍵などの貴重品が落ちてしまわないという安心感があります。 マチも十分にあるので、手を入れやすく取り出しやすいのもいいですね。 長財布のような大きめの財布でも大丈夫だと思います。 背面ポケットはつい最近改良を加えたばかりですが、とても使いやすくなりました。 A4ファイルが十分入る大きさなので、色々な方に重宝していただけると思います。 僕は、13.6インチのMacBookを入れています。 仕事でほかの店舗の方にご挨拶をする時が多いのですが、頂いたお店のカタログなどもさっと入れることができるのも便利です。 バッグを横に倒してスライドさせながら収納がしやすい構造です。ノートPCなど、丁寧に使いたい精密機器も安心。   生地も目が詰まった丈夫な帆布なので、あまり気を使わずラフに使って欲しいですね。本格的なアウトドアでも便利に使ってもらえます。 あと、上品なデザインなので綺麗めな服装にも合いやすく、仕事用はもちろん、幅広いシーンで使えそうです。 まもなく完成。販売開始をお楽しみに! 製作スタッフ森によるレビュー、いかがでしたでしょうか? お仕事でノートPCを持ち歩く方は多くいらっしゃると思います。森の使い方も是非参考になさってみてください。 次回のブログではいよいよ新作バッグの販売について詳細をご紹介いたします。 是非チェックしてみてください。...

撥水帆布×レザー新作ショルダーバッグ制作スタッフによる使用レビュー①

撥水帆布×レザー新作ショルダーバッグ制作スタッフによる使用レビュー①

Munekawaの新作バッグの製作が進んでいます。 「釣りでも街でも使えるショルダーバッグ」をコンセプトにした、撥水帆布×レザーのショルダーバッグです そんなバッグを企画・製作し、実際に使用しているスタッフにその使い心地や使い方、お気に入りポイントなどを聞きました。 今回のブログでは制作スタッフ高橋と安部による新作ショルダーバッグの使用レビューをご紹介します。 製作スタッフ安部のレビュー 入れているもの ポーチ、弁当、ノート、ポールペン、水筒、折りたたみ傘など 使ってみた感想 このショルダーバッグの気に入っているポイントは「ポケットの数が多いので荷物をひとまとめにできる」ところです。 水筒や折り畳み傘など、高さのある物も入れています ポケットの数が多く、それぞれしっかり容量があるのでポーチやバッグインバッグを持たなくても整理して収納しやすいのも良いですね。 フロントポケットは財布や鍵などの貴重品や小物はもちろんですが、深さとマチが十分にあるので折り畳み傘なども入れることができます。 (スタッフ安部:173cm) 着用の様子 撥水加工された帆布生地なので、ある程度水も弾きますし、毛玉ができにくい頑丈な生地のため気軽に使えるのも普段使いしやすいポイントだと思います。 みなさんにも色々なシーンでラフに使い込んでもらいたいです! 製作スタッフ高橋のレビュー 入れているもの 折りたたみ傘、ポーチ、貴重品、携帯バッテリー、ノート など 使ってみた感想 このバッグの気に入っているところは、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感です。 個人的には折り畳み傘やA4サイズのファイルが入るのでとても重宝しています。 見た目はそれほど大きい印象はないのですが、仕事に必要な物や、必需品をひとまとめにできる容量ですね。 ペットボトルや水筒も入れられますし、幅広い方にタウンユースとして便利に使ってもらえると思います。 背面ポケットにはノートやA4ファイルもしっかり収納。バッグを横に倒してスライドさせながら収納がしやすい構造です。 バッグ全体に落ち着いた雰囲気があるのもいいですね。 革は油分をしっかり含んだイタリアンレザーを使用していて、こまめにお手入れをしなくてもエイジング(経年変化)していきます。 革だけでなく、金具に使用している真鍮や、メイン素材の帆布も経年変化をしていく素材ですので、ガシガシ使い込むほどに味のある雰囲気になっていきますよ。 仕事用のバッグとして、釣り用のフィッシングバッグとして、どんどん使い込んで変化していく様子も楽しんでいきたいと思います。...

ふたつのL字ファスナー財布「Cram」と「Cram Long」の比較

ふたつのL字ファスナー財布「Cram」と「Cram Long」の比較

財布選びに大事なことはご自身のライフスタイルにあった適切なサイズ、容量のものを選ぶことです。 コンパクトなミニウォレットL字ファスナー財布 Cram。 そして、Cramの特徴を長財布に落とし込んだ新作、L字ファスナー長財布 Cram Long。 本日は、Munekawaの人気の財布2つを比較してご紹介します。どちらの財布がよりご自身に合いそうでしょうか?比べながらご覧になってみてください! L字ファスナー財布 Cram の商品ページはこちらhttps://munekawa.jp/products/rw2 L字ファスナー長財布 Cram Longの商品ページはこちらhttps://munekawa.jp/products/rw3 L字ファスナー財布 Cram Cramはコンパクトなサイズ感ながら、小銭、紙幣、カードに対応したミニウォレット。実際に手に持ってみて「想像していたより小さくて軽い」と驚かれる方も多いです。 Cramのポイントは、余計なものがないシンプルで機能的な独自構造です。中央に小銭入れを配置し、左右にカードポケットを配置。紙幣は、小銭入れの下をくぐらせるようにして収納します。 マチが大きく、ファスナーが下まで回る”J字”デザインの為、口が大きく開き、取り出しやすく視認性が高いのも特徴のひとつです。 収納量:紙幣:約8~15枚小銭:約10枚~15枚カード:約5枚~7枚 こんな方におすすめ: とにかく身軽に出かけたい方 小さめのバッグをお使いの方 カードや電子マネーでの支払いがメインだけど、現金も多少持っていたい方 L字ファスナー長財布 Cram Long 一方、Cram Longは新作として販売が始まったばかりの長財布です。 Cramの構造をベースにしながらも、「コンパクトに使える長財布」「お札やカードを綺麗に収納できる」ことを大切に制作したアイテムです。Cramと同様に視認性の高い小銭入れと、左右の収納スペースはCramとよく似ていますね。 Cram...

エイジング(経年変化)したホーウィンコードバンの風合い 1年半経過したL字ファスナー財布 Cram

エイジング(経年変化)したホーウィンコードバンの風合い 1年半経過したL字ファスナー財布 Cram

  ホーウィン社のシェルコードバンを使用したL字ファスナー財布 Cramです。 カラーはバーガンディー(No.8)。Munekawaのスタッフが1年半ほど使用しているものです。 革のエイジング(経年変化)もずいぶん進みました。 本日のブログではコードバンの革の変化の様子や、お手入れについてご紹介します。   「コードバンを使ってみたいけど、どんな風に経年変化するんだろう?」 「お手入れをどうしていいかわからない……」   と、コードバンってなんだか難しそう、というイメージのある方は是非参考になさってみてください! L字ファスナー財布 Cram コードバンタイプ L字ファスナー財布 Cram ブッテーロタイプ ホーウィン社のコードバンの特徴 ホーウィン社はアメリカ イリノイ州にあるタンナー(皮革鞣しメーカー)。 特にシェルコードバンは有名で、その滑らかで独特の質感は世界中に愛好者がいるほどです。 ホーウィン社のコードバンは「油分を多く含んでいる」ことが特徴のひとつ。   コードバンは素材の性質上、革の繊維が毛羽だってザラザラした感触を感じられることがあります。 しかし、ホーウィン社のコードバンは長時間かけて革に油を染み込ませて作るのでそうしたザラ付きが少なく、手に持った時に独特の「しっとり感」が感じられます。 未使用のものとエイジングを比較 1年半使用したものと未使用のものを比べてみると、明らかに違うのが分かります。 色合いが鮮やかになり、質感もマットな状態からツルツルとした質感なっていますね。 使っているとコードバンの表面のワックスが徐々に取れ、自然なツヤが増していきます。 右が1年半使用したもの...

カードケース Tuck ブライドルレザーブラック / グリーン定番化& 限定バイカラーのご紹介

カードケース Tuck ブライドルレザーブラック / グリーン定番化& 限定バイカラーのご紹介

カードケース Tuckのブライドルレザータイプを定番アイテムとして3月27日から販売開始します。 定番として販売するのはブライドルレザーのブラックとグリーン。 さらに今回限りの限定として2種類のブライドルレザーのバイカラータイプも販売します。 カードケース Tuckとはどんなアイテム?   Tuckは、コンパクトながらメイン、フロント、バックと、3つのポケットを持つカードケース。 パスケース、名刺入れとしてはもちろん、キャッシュレスの普及に伴ってお財布代わりに使う方も増えています。 メインポケットに名刺を入れて名刺入れとしても使用できます。 フロントポケットには取り出さずに使うICカードなどを入れてパスケースとして バックポケットはサッと取り出して使うクレジットカードなどが便利です。       定番化するブライドルレザーのブラック / グリーン   今回定番化するブライドルレザーのブラックとグリーン。 重厚感のある雰囲気ながらどんなスタイルとも合わせやすいブラックと、落ち着いた雰囲気のグリーンはブライドルレザーの中でも人気の2色。 ブライドルレザー ブラック ブライドルレザー グリーン     ブライドルレザーはイギリスで170年以上続く「トーマスウェア&サンズ(TW&S)」社のブライドルレザーを使用しています。 昔ながらの製法で作られるブライドルレザーはしっかりとしたブルーム(革に塗り込まれたワックスが凝固化したブライドルレザー特有の風合い)が感じられ、独特の質感と高い耐久性で知られています。  ...

一目惚れ必至!レザーキーケース「Bell」の 使い心地と機能性の魅力

一目惚れ必至!レザーキーケース「Bell」の 使い心地と機能性の魅力

コンパクトにご自宅や車の鍵を収納できるキーケース Bell。 毎日持ち歩くキーケースというアイテムだからこそ感じられる革の魅力と機能性に満ちた一品です。 ご家族とお揃いで持ったり、プレゼントにも人気のアイテムです。 「一目惚れして購入しました。とても気に入って使っています!」などの嬉しいお声もいただいています。   本日のブログでは、基本的な使い方や製作のこだわりを通してキーケースBellの特徴をご紹介します。 キーケース Bell Mサイズのご注文はこちら キーケース Bell Sサイズのご注文はこちら キーケース Bellとは? キーケース Bellは、その名前の通りベル型(鐘釣型)のキーケース。 一般的なサイズの鍵が3本〜5本収納できるSサイズと、5本〜10本収納できるMサイズの2種類があります。 MunekawaのBellはベル型キーケースとしては少し珍しい、マチが付いているのが特徴。 マチを付け厚みを持たせることで、内側に空間を作り収納力を高めています。   鍵を使う時はホックボタンを外すとストラップが落ちて鍵が引き出せる仕組みになっています。 鍵を取り付ける金具は、キーリングとキーフックの2種類を取り付けています。 キーリングには自宅やオフィスの鍵など「キーケースから取り外さず使用する鍵」を。 キーフックには自転車やバイクの鍵といった「キーケースから取り外して使用する鍵」を。 こんな風に鍵の用途に合わせて使い分けることができます。 サイズによってはスマートキーも収納可能です Bellは、大きさにもよりますがスマートキーも入れることができます。 こちらはMunekawaのスタッフの愛車のキー。 これくらいの大きさであれば、Mサイズには余裕を持って収納ができます。Sサイズにも、スマートキー単体であれば収納可能です。...

コンパクトに持てる長財布”Cram Long” Munekawaの長財布3種サイズ比較

コンパクトに持てる長財布”Cram Long” Munekawaの長財布3種サイズ比較

Munekawaの新作、L字ファスナー長財布”Cram Long”が3月2日完成予定です。 何度も試作を重ね、「収納量」+「コンパクトさ」+「機能性」を実現した新しい革財布です。 2月16日まで、「初回先行価格」「初回限定ロゴバージョン」のご予約を受付中。 詳しくはL字ファスナー長財布 Cram Longの商品ページをご覧ください。 本日のブログではCram Longのサイズ感を、Munekawaの長財布の中でもロングセラーである「ラウンドウォレット Border」と「封筒型長財布Encase」と比較しながらご紹介します。 封筒型長財布 Encaseとの比較   封筒の形をイメージした特徴的なデザインの長財布Encase。 「金具を一切使わない」ことで、まとまった紙幣を入れてもかさ張らず、スリムに使える長財布です。   封筒型長財布 Encaseの詳細・ご注文はこちらhttps://munekawa.jp/products/bf4 封筒型長財布 Encase(上) / L字ファスナー長財布 Cram Long(下) Encaseと比べると、Cram Longはさらに一回りほど小さいのがわかりますね。 Encaseもジャケットの内ポケットに収まるサイズ感ですので、Cram Longもジャケットのポケットや小さいカバンに入れて持ち運びができそうです。 封筒型長財布 Encase(左)...

この季節オススメのスエードトートバッグ! 6色のカラーを楽しもう!

この季節オススメのスエードトートバッグ! 6色のカラーを楽しもう!

こんにちは!製作スタッフの髙橋でございます。 もうすぐ11月。 日中はまだ暖かさを感じますが、朝晩は冷え込み、本格的な秋の到来を感じております。 外出時には、ジャケットは必須。 来月からは、暖かいニットを着始める方も多いのではないでしょうか? 足元は、お気に入りの革靴。 どれもお気に入りのアイテムを纏って、楽しいお出かけ♬   となると、、、 バッグもこれからの季節に合った素材がオススメです◎ 現在、オンラインには掲載しておりませんが、直営店に展示しているMunekawaのスエードバッグ!! 6色展開しており、上画像、左からダークブラウン、キャメル、ネイビー、コーラルオレンジ、ライトグリーン、ピンクです。 スエードとは? 革の裏面を起毛させた素材で、柔らかく上品な印象があります。スエードのカバンは、秋・冬のコーディネートにピッタリ合い、色も深みのあるものから、パステルのような明るいものまで、お選びいただけ、様々なファッションに馴染みます。 簡単なケア(基本ブラッシングのみ)を行うだけで、キズや水にも強く、手軽にレザーを楽しめる素材です。 分かりやすく動画でまとめております!→スエードバッグのお手入れ方法 ダークブラウン キャメル ネイビー コーラルオレンジ ライトグリーン ピンク モデルは女性ですが、男性でもしっかり持てるサイズ感。 A4ファイルが入るサイズなので、お仕事でも使いやすいのではないでしょうか? 容量も結構入ります。(↓画像参照) 内側には、ポケットが一つ。携帯やハンカチ、文庫本などの入れていただけるサイズ。 シンプルですが、 素材やデザインにこだわって、一つ一つ製作しておりますので、自信のあるスエードトートバッグです。   在庫は、あと少しですが、ご興味のある方は直営店でお待ちしております! スエードトートバッグのケア方法...

本日は、革検品。 一枚、一枚個性があります。

本日は、革検品。 一枚、一枚個性があります。

こんにちは!製作スタッフの髙橋でございます。本日は、革が届いたので、新人スタッフ安部と検品しておりました。 何度触れても良い質感だな~と感じます。一枚、一枚チェックします。 ↓下の画像の白いスタンプ「W」は、ワルピエ社の刻印です。Munekawaが、メインで使用している革ブッテーロを製革しているイタリアのタンナーさん(来年50周年を迎えます)。画像の革の大きさは、131DSで、平均サイズです。 大きく感じますが、牛の部位で言いますと首下から肩部分だけ!成牛がいかに大きいか窺えます。 当たり前ですが、元々生きていた動物の革。キズやシワなどがあります。 下↓こちらは、トラ(シワ)です。肩周りの部位なので、トラは多いです。今回、画像はないですが、血管の跡などもよく見られます。 いづれも、キズではございません。本革の”証”と言えます。製品に入っている場合もございますが、多くの場合、使用と共に目立たたなくなりますので、ご安心ください。 下↓こちらは、古傷でしょう。ぽつぽつが見えます。 裁断時には、極力綺麗な部分を使用しますが、面積の大きいお財布となると、どうしても避けきれないこともございます。こちらも先ほどと同様に、使用していただくと目立たたなくなる程度ですので、それら一つ一つを、その革が持つ個性として捉えていただければ嬉しいです。 かく言う私は、このような個性のある部分が好きです。(笑)同じ商品でも、”同じ革”は存在しないので、より顕著にわかる個性はGoodだと捉えております。 検品が終わり、巻いていきます。 油分の多い革の為、重く、意外と重労働です。革を傷つけないように、また自身の腰を痛めないように、丁寧に行います。 擦りキズや、紫外線から守るため、床革でくるみます。革も日焼けをします。保管状態が悪いと、油抜けで、表面にクラック(割れ)が入ったりします。床革だと、紫外線から守れるだけでなく、床革自体に含まれている油分で、乾燥を防いでくれたりとメリットがあります。 さらに薄紙で包みます。床革同士だと摩擦抵抗が大きく、革棚から取り出しづらい為、薄紙を巻いています。革棚に入れれば、終わりです。 棚には、色々な革がぎっしり保管されています。これから、年末に向け、新たな限定アイテムを計画中です♬ メルマガでは、限定アイテムの情報などを配信しております。気になる方は、さらに下までスクロールして、メルマガ登録方法をCheckしてみてください!

もったいない”床革”の活用方法。

もったいない”床革”の活用方法。

こんにちは!製作スタッフの髙橋でございます。突然ですが、「床革」ってご存知ですか? 少しマニアックですが、革好きな方や、レザークラフトを楽しんでいる方ならご存じの方も多いはず。簡単に言いますと、革の表皮が削がれた革です。 革製品は、基本的に革の表面を使います。革によって元々の厚み(原厚)は様々で、作るもの(小物なのか、鞄なのか)によっても必要となる厚さが変わります。 床革は、厚み調整する際に削がれる不要な部分であることが多く、漉き屋さん(革の厚み調整を行う業者さん)で処分していただくことが多いと思います。ですが、捨てるのも”もったいない”と感じ、Munekawaでは活用方法を色々と考えております。 製品サンプルを作る際に床革を使うこともございますが、Munekawaでは、いろいろな場面で活用しているので少しご紹介いたします! ↓床革を巻いて保管しております。 ↓床革です。表層が削がれてありません。(大きさ約100x120 cm) ↑上の画像のように大きいと使いにくいので、↓下のようにカットして、使いたい大きさにカットしてます。 カラフルで、ちょっと気分が上がります♬ 一番頻度が高いのは、製作する際の下敷き!擦り傷等から革の表面を守るため、作業する際は、デスクに欠かせません。 同様に、革を裁断する際にも使います!少し分かりにくいですが、↓裁断機の前に革を乗せる台があり、その上に敷いているのも床革です。キズも付かず、程よくグリップするので、使い良いです。 上の使い方で、床革が汚れてきた場合は、細かくカット。ヘラから接着剤を除去する際に、使用します。結構綺麗に取れてくれます♬ あとは、今日のような雨の日であれば、床革を玄関マット(靴拭きマット)のように使っています。↓直営店工房の入口 こんなものも...↓ビニール板(裁断マット)のスリーブカバーも作りました。いい感じにフィットし、 過去には、イーゼル(店前の看板)用の大きなカバー(約100×60cm)も製作したりしました(笑)他にも色々と製作しておりますが、まだまだ使い切れていないのが現状です。 最終的には、不要な床革がない状態にできれば良いなと考えております。日々、工夫していきたいと思います!

ただいま製作中・・・。長く愛され続ける薄いコインケース-Undo-

ただいま製作中・・・。長く愛され続ける薄いコインケース-Undo-

こんにちは!製作スタッフの髙橋でございます。 本日、Munekawa定番のコインケースUndoの製作を開始しました!ブルーとキャメルの在庫が少なくなったので、製作していきたいと思います。 画像は、実際に数年使用しているブルーのUndo↓非常に良い経年変化をしております! 使い始めると、↓下の画像のように、”ペタッ”と薄くなります。この薄さで、20枚ほど小銭が入っていると思います! タイトルの画像通り、Munekawaで昔から作られているコインケース。愛される理由は、やはり”薄さ”です。 先日、宗川本人に、理由を聞いたところ... 私:「なぜコインケースUndoを作られたのですか?」宗川:「とにかく薄く作りたかった!」 まさに言葉通りのシルエットだと思います。↓ 画像からも窺えるように、無駄のないコインケース。 コインを出すときは手前に傾け、また手前のホック部分を少し指で起こして上げると、コインがこぼれにくくなります! ロゴの入ったポケットには、折りたたんだお札を忍ばせておくことができます。(←結構良い仕事します!) また最近ですが、改良を加えました。画像の〇にご注目! 縫製を”あえて”しておりません! 理由は、よく擦り切れる箇所だからです! 長年使用されておられるお客様のUndoをお修理をさせていただくことがありますが、この箇所のダメージが多いことに気づきました。そこで改良することに至りました。 キャッシュレス化に伴い、現金をほとんど持ち歩かなくなった方も多いのではないでしょうか。下の薄型財布Wedge、コインケースUndoですと、持ち運びも楽なので非常にオススメです! もう少しカードを持ちたい!という方には、Munekawa独自のマネークリップCarriageがオススメです!

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