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経年変化を楽しむ。 二つ折りストラップ財布-Fasten-

経年変化を楽しむ。 二つ折りストラップ財布-Fasten-

こんにちは!製作スタッフの髙橋でございます。↑上の画像のお財布。なかなか良い雰囲気ではないでしょうか♬ 商品名は、二つ折りストラップ財布”Fasten”。非常に上品なデザインですが、使用と共に、味のあるエイジングを楽しめます! →https://munekawa.jp/products/ymw1 先日から製作を進めており、いよいよ終盤!残りの工程も慎重に進めていきたいと思います。 カード段の生地貼り↓ こちらのお財布の特徴であるストラップパーツ!↓ ↓慎重に仮止めしております。 今回は新色の「キャメル」も追加されました。より多くの方に選んでいただけると思います!↓ 販売は、8月中旬頃を予定しております!お楽しみに!!

重要な工程!ファスナーの取り付け-L字ファスナー財布 Cram-

重要な工程!ファスナーの取り付け-L字ファスナー財布 Cram-

こんにちは!製作スタッフの髙橋でございます。   寒波到来ですね☃大阪でも今週はかなり冷え込み、雪が降るかもとのことです…。寒いのが苦手な私なので、本日も工房の中はポカポカにして、作業しております。   今日は、L字ファスナー財布Cramの重要なファスナーの取り付けです!   丁寧に取り付けないと、ファスナーの開閉に影響が出ます。 ファスナーが歪まないよう、木型を使用します。 木型にファスナーを巻き付けます。 余ったファスナー生地が角っこに出てきますが…! 鉄のヘラで、等間隔でギャザーを作ることで、ぴったり収まります!地味で、意外と難しい作業なのですが、不思議なもので手の感覚で分かってきます。(笑) 表に響かないように、細かな皺を作るようにしております。 片側を丁寧に貼り合わせてから、もう片面を貼り合わせます。 木型を抜けば…出来ました! 明日から、全てのパーツを合体させていきます! まだまだ難しい工程がいくつか残っておりますが、慎重に進めていきたいと思います。 L字ファスナー財布Cramの商品ページはこちらから! →https://munekawa.jp/products/rw2 【バレンタイン限定キャンペーン】イニシャル刻印サービス・小銭入れPalm   期間:2023.01.13 (fri) – 02.08 (wed)   今年のバレンタインデーは、温もりを感じる革製品を贈ろう。 大切なあの人に、お世話になったあの人に、想いの伝わる「イニシャル入り」の革小物をプレゼントしませんか?

革製品の「ヘリ返し」

革製品の「ヘリ返し」

今日は革財布の「ヘリ返し」という技法について書いてみたいと思います。 この工程は、カード段の一段一段に使われている事が多いです。 おそらく皆さんの使われている財布の約8割ぐらいはその様になっていると思います。 革の厚みを斜めに削ぐことで、薄くなった部分を折り返すというシンプルな構造です。 ですが、この工程がとても繊細です。 水溶性の接着剤を塗り、半乾きの状態になった時に手の感覚で、一気にヘリ返して行きます。 みてるだけだととても簡単そうにしている様に見えるのですが、手の感覚がとても重要な作業です。 このヘリ返しの工程が積み重なって、財布のカード段が出来上がって行きます。 これだけピシッと組み上げるには、0.1mmの微調整が最終的に効いてきます。 もし、他にも詳しく知りたい工程などがありましたら、お気軽に問い合わせください。

手縫いとミシン縫いについて

手縫いとミシン縫いについて

革製品を縫製する際、手縫いとミシン縫いとの違いについて聞かれることがありますが、両者は原理的に縫い方が違います。 手縫いは、上糸、下糸の区別がなく、一本の糸の両端に縫針をつけて2本の針で縫製を進めます。 ミシン縫いは、上糸、下糸の役割が明確で「縫う」というよりも「捻る」という感覚の方が近いかもしれません。 針穴の中で、一度よじられて、次の針穴でもよじられて、それの繰り返しが縫い目に見えています。  手縫いで行うサドルステッチはミシン縫いと一見しただけでは、違いを見つける事が難しいです。 では仕様上、何が違うのか。 その違いは、摩擦により糸切れをした際に大きく出てきます。 手縫いであってもミシン縫いであっても製品を使っていると糸切れはします。 ですが、手縫いはミシン縫いに比べて、解けにくくなっています。 ミシン縫いは上糸、下糸のどちらかが糸切れすると、次々と広がりやすいです。 あと、手縫いとミシン縫いでは、糸の素材も変わります。ミシンは、ポリエステル糸を使いますが、手縫いは麻糸を使う事が多いです。 ミシン縫いは糸切れすると解けやすいと言いましたが、ポリエステルの糸を使う事で、麻糸よりも糸ぎれがしにくくなっています。なので、一概にミシン縫いは弱いとはいい切れません。 Munekawaでの、手縫いのアイテムは、麻糸を使わず、ポリエステルの糸を使うことで摩擦への耐性を持たせています。いわば、両方の良い部分を組み合わせたハイブリッドです。

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