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革製品を長く綺麗に使うための「革のお手入れ」

革は使うほどに風合いが育つ素材です。

その変化を長く楽しむために、革のお手入れ方法の基本から

長く使うためのポイント、エイジングの魅力などを

まとめてご紹介します。

Chapter.1

まず用意するもの

革のお手入れに必要な道具

  1. 「ブラシ」
    表面の汚れやホコリを落とすために使用します。(柔らかめの布やいらなくなった肌着でも代用できます)

  2. 「ケア用クリーム」
    革を保湿しエイジングを促すためのクリーム。

  3. 「ケアクロス」
    塗布したクリームを拭き上げるための布です。(柔らかめの布やいらなくなった肌着でも代用できます)

使用前のお手入れ「プレケア」もおすすめ

「プレケア」とは、革製品を使い始める前に行うお手入れのこと。

使い始めの革の表面を保湿して柔らかく仕上げることで、耐久性と美しさを高めます。

Munekawaではご希望の方には、お届け前にケアをしてお送りする「プレケア」を行なっています。

Chapter.2

日々のお手入れ

基本のお手入れ方法

  1. ブラシや柔らかい布でほこりを落とす
  2. 革製品全体にクリームを指で薄く塗布する
  3. クリームを1分ほど馴染ませる
  4. ケアクロスでクリームを拭き上げる

慣れてくると、10分ほどで終わる簡単なお手入れです。
詳しい手順を解説している動画を公開していますので、参考にしてください。

ケア用クリームの選び方

ブッテーロなどの植物タンニンなめし革には、油分が多過ぎない「デリケートクリーム」が適しています。

浸透がゆっくりでベタつきにくく、革本来の質感や色の深まりを損なわずに保湿できます。

Munekawaでは、革にやさしく幅広く使えるオリジナルのケアクリームをご用意しています。扱いやすく、初めての方にも安心してお使いいただけます。

製作スタッフが実践する「お手入れ習慣」

Munekawaの製作スタッフも、日々お手入れをしながら革製品を使っています。

そんなスタッフたちが日頃実践している「長続きするお手入れ習慣」をご紹介します。

1. “置き場所”を決めておく

家の中に革製品の置き場所を決めておき、クロスやブラシも一緒に置いておくと、ついでに簡単なお手入れがやりやすいです。

2. すき間時間の“ながらメンテ”

すき間の短い時間に軽く乾拭きするだけでも革の仕上がりは変わってきます。朝、外出の準備をしながら、夜、テレビを見ながら、など、ちょっとした時間を活用してみてください。

3.「ケアをする日」を決めておく

「週末の夜」「月の初めの日」など、ケアをする日を決めておくと習慣化しやすいです。ついでに靴や鞄など、他の革製品のお手入れも一緒にしています。

4.季節に合わせてお手入れする

湿気の多い梅雨、乾燥し始める秋の5月と11月頃にケアをすると、汚れやキズもある程度抑えられ、きれいにエイジングしやすくなります。

5.「リラックスする時間」とセットに

リラックスする時間にお手入れをするのもおすすめです。休日の朝にコーヒーを飲みながら、のんびりしながらケアするのも良いですよ。

6.エイジングの様子を写真で残す

定期的に状態を写真に撮っておくとモチベーションが上がります。革は想像以上にエイジングが進みますので、数ヶ月、数年後経って振り返ると、愛着が湧くと思います。

Chapter.3

長く使うために知っておきたいこと

革は丈夫でもあり、繊細でもある素材。

乾燥や湿気、摩擦などによっては負担が蓄積し、ひび割れや型崩れにつながることがあります。

濡れた時の対処や、季節ごとのお手入れのポイントを知っておくと安心です。普段の扱い方や保管する環境を整えることが、長く使い続けるための大切な基本になります。

定期的な「アフターケア」でプロのお手入れを

Munekawaでは、製品を数日お預かりし、製作スタッフが状態を確認しながら丁寧にお手入れする有料ケアサービスも行っています。

お手入れだけでなく、故障につながる部分がないかチェックし、必要に応じて修理のご提案を行います。「安心して長く使い続けたい」という方は是非ご利用ください。

革のお手入れに関するブログ記事・特集のご紹介

夏の革製品NGシチュエーションガイド|正しい保管・使用法を知り、夏場も快適に革と暮らそう

Munekawaが教える 秋冬のレザーケア術 - 大切な革製品を長く愛用するために 知っておきたい、革のお手入れ

初めてでも安心。革のお手入れ方法とケアアイテムの選び方 – 東急ハンズで買えるケアクリーム6 選

革財布をダメにする?! ❌NG行為【4選 】

Chapter.4

エイジングの魅力

革製品を長く使う醍醐味、「エイジング」

革の魅力のひとつが、使い続けることで生まれる「エイジング(経年変化)」です。

革に含まれる油分や日々の摩擦、光のあたり方などによって、色が深まり、つやが増し、質感がやわらかく育っていきます。

変化の仕方は一つとして同じものがなく、扱い方や使用頻度によって表情は異なります。

時間とともに「自分だけの一品」へと育っていく過程そのものが、革製品の醍醐味のひとつです。

革のエイジングに関するブログ記事・特集のご紹介

革のエイジングとはどんなもの? ブッテーロを中心に、コードバン、ブライドルレザーの経年変化をご紹介

ブッテーロのエイジング ムネカワの製品で見る、各色の変化の様子をご紹介

エイジング(経年変化)したホーウィンコードバンの風合い 1年半経過したL字ファスナー財布 Cram

ムネカワスタッフのおすすめアイテム。製作スタッフと代表・宗川が愛用しているムネカワ製品をご紹介します。

Chapter.5

革に関するよくある質問

革に関する疑問はお気軽にご相談ください

革のお手入れや使い方には、ちょっとした疑問がつきものです。私たちは、ウェブサイトやSNSを通して、お客様の疑問にお答えする情報を発信しています。気になることがあればぜひ参考にしてみてください。

そして、それでもご不安なことがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

コードバンやブライドルレザーもブッテーロと同じようにケアして大丈夫ですか?

ブライドルレザーやコードバンはブッテーロとは性質が異なるため、お手入れには注意が必要です。ブライドルレザーやコードバンは専用のケア用品をお使いください。

参考記事;ブッテーロ・ブライドルレザー・コードバン それぞれの革のお手入れ方法のご紹介

革に傷がついてしまうのが不安です。

革のエイジングは革につく傷やシミによって促進されます。

深い切り傷や水ぶくれなど注意しないといけないダメージはありますが、日常でつく小キズなどは使用と共に目立たなくなり、風合いになりますので、キズがつくのを恐れすぎず、気軽に楽しんでいただければと思います。

参考記事;革につく、傷やシミについて - 革製品の傷は「欠点」ではなく「個性」と考える

エイジングが起こりにくい革はありますか?

はい。クロムなめし製法と呼ばれる製法で作られる「クロムなめし革」は、ブッテーロなどの植物タンニンなめし革と比べて、傷に強く、エイジングが起こりにくい傾向があります。

「あまりエイジングしてほしくない」という方にはおすすめです。

参考記事:クロムなめし革の特徴 - 植物タンニンなめしとどう違う?特徴やメリットを解説

スエードのお手入れ方法について教えてください。

スエードは見た目より水や汚れに強く、基本は「ブラッシングで毛足を整える」だけでも十分です。汚れが気になるときは、スエード用ラバーで軽くこすってからブラッシングし、防水スプレーを薄く吹きかけると防水・防汚性が高まります。雨に濡れた場合は、水気を拭き取って陰干しし、乾いてから同じようにケアしてください。

参考記事:スエードレザーのケア(手入れ)方法

参考動画:スエードバッグのお手入れ方法・汚れの落とし方

せっかく革がエイジングしてきたのに、故障してしまいました。修理できますか?

もちろんです。Munekawaでは、エイジングを重ねた大切な一品を長く使っていただけるよう、スタッフが状態を確認しながらできる限りの修理・補修を行っています。状態を見て最善の方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

参考記事:買い換える”から“修理する”へ-Munekawaが提案する、革小物を長く愛用する選択肢

直営店にもぜひご来店ください

大阪・大国町にあるMunekawaの直営店では、製品を手に取りながら、革の質感や仕上がりをじっくりご覧いただけます。エイジングしたサンプルもご用意しているので、「使うとこう変わるんだ」といった楽しさも感じていただけると思います。

ご使用中のMunekawaの製品は、店頭での簡単なお手入れも無料で承っています。
ちょっとしたご相談だけでも大歓迎ですので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。