革はエイジングを楽しみながら長く使える素材。
その魅力を引き出し楽しんでいただくため、Munekawaでは「修理を前提とした製作」製品作りを行っています。
どんなに堅牢な革小物でも、長く使い続けるとほころびや不具合が出てくるもの。
そうしたお困りにすぐに対応し、「長く使い続けること」をサポートすることを大切にしています。
本日のブログでは、そんなMunekawaのこだわり部分をご紹介します。
1. Munekawaのこだわり:修理を前提としたデザイン
Munekawaの革製品は、購入後の「修理」を見据えて設計されています。
具体的には、以下の点に配慮しています。
-
パーツや縫製箇所を最小限に抑える構造
縫製箇所・革や金具のパーツなどを極力減らし、故障が起こる可能性のある箇所を少なくしています。必要最低限のミニマルなデザインにより、シンプルな美しさと堅牢さを両立しています。 -
壊れた部分のみ交換可能な仕様
修理が必要になった場合、全体を交換するのではなく、可能な限り破損箇所だけを取り替えられる設計も、大切にしているポイントです。
これにより、綺麗にエイジングした革を取り替えずに済みます。また、修理期間も短くなるため、すぐにお客さまの手元にお品をお返しできます。
2. 長く使うからこそ得られる革の魅力
革製品の最大の特徴は、使い込むほど味わい深くなるエイジングです。
Munekawaでは、この特性を活かし「長く愛用する」楽しさをお客様に伝えたいと考えています。
Munekawaで使用しているブッテーロ、コードバンなど革は油分を多く含み、豊かなエイジング(経年変化)が見られるのが特徴。
財布やカードケースは、お客様の使い方に合わせて柔らかくなり、手に馴染む独特の質感に変化します。
これこそが、長年愛用する醍醐味と言えるでしょう。
「革の質感を長く楽しんでもらうため、道具としても長く使いやすく」
これが、Munekawaが製作の上で大切にしていることです。
3. 修理が可能な革小物がもたらす生活の変化
「修理できる」という選択肢があることで、買い替えのサイクルを見直し、一つのものを大切に使う暮らしが実現します。
これは単に経済的であるだけでなく、持続可能な社会への貢献にもつながります。Munekawaは、環境への配慮を意識したブランドとして、こうした価値観を共有したいと考えています。
4. 工房から生まれる、一生ものの革製品
Munekawaの製品はすべて大阪・大国町の工房で作られています。
製作スタッフが一つひとつ丁寧に仕上げた革製品はどれも温かみがあり、使い手の生活に溶け込むようデザインされています。
工房では、修理対応も承っています。
Munekawaにとって、修理は製作と同じくらい大切なこと。
修理を通じてお客様との絆を深めることを大切にしています。
長く使うことで壊れやすいホックボタンの交換は何度でも無料で行っている他、Munekawaの製品の修理にまつわることは全て丁寧に対応しますので、気兼ねなくお問合せください。
買い換える”から“修理する”へ
ご紹介した通り、Munekawaの革製品は「修理して使い続けられる」ことを前提に設計されています。
一つのものを長く愛用する喜びを感じながら、革のエイジングを楽しむライフスタイルを取り入れてみませんか?
「使う人の視点」と「より良くするための工夫」が詰まった革財布、革小物の数々。
きっとあなたの生活に特別な彩りを添えるはずです。
Behind The Scenes- 製作の裏側
普段見えない製作の裏側を、InstagramやYouTubeで動画で紹介しております。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
インスタ→https://www.instagram.com/munekawa1999/
YouTube→https://www.youtube.com/@munekawa1999
革のお手入れに関するブログ記事
レザーオイルの選び方
・初めてでも安心。革のお手入れ方法とケアアイテムの選び方– 東急ハンズなどで買えるケアクリーム6 選 –
Munekawa製品のお手入れ方法
→https://www.munekawa.jp/after-care
instagramとメールマガジン
限定品やキャンペーンの告知を先行でインスタグラムとメールマガジンでお知らせしております。
よろしければ、下記よりフォロー・登録お願いいたします。