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ユーザーインタビュー|Munekawaのベル型キーケース「Bell S」を8年使用されている方にお話を伺いました。

革製品を選ぶとき、店頭に並ぶ製品を気に入っても「何年も使い込んだらどうなるんだろう」「使い心地はどうなんだろう」ということが気になる方も多いかと思います。

今回のブログでは、Munekawaのアイテムを実際にご使用いただいている方にお話を伺い、その感想をご紹介します。

お話を伺ったのは、兵庫県にお住まいのSさん。8年間にわたり、ベル型キーケース「Bell S」を使い続けてくださっている方です。

兵庫県在住Sさん使用のベル型キーケース Bell S ブラック。8年使用

毎日どのように持ち歩き、どんなところに使いやすさを感じているのか。お手入れのリアルな頻度や、8年を経た革・金具の状態まで、日々の率直な使い心地を語っていただきました。

収納している鍵の種類・本数

Bell Sは、一般的な鍵を3〜5本ほど収納できるコンパクトなキーケースです。内側にはキーリングと、ワンタッチで取り外せるキーフックが1つずつ付いています。

Sさんが現在Bell Sに入れているのは、自宅の鍵2本、実家の鍵1本、それに自転車の鍵2本。合計5本です。

Sさんの鍵の本数はBell Sの収納量にぴったりの本数ですね。

兵庫県在住Sさん使用のベル型キーケース Bell S ブラック。8年使用

バッグを持っている日はバッグに入れることもありますが、パンツのポケットに入れていることのほうが多いです。小さいので、私の場合はポケットに入れてても気になることはほとんどありません。

自転車の鍵は、取り外せるキーフックに

4本ある鍵のうち、自転車の鍵は取り外しができる「キーフック」に付けています。

兵庫県在住Sさん使用のベル型キーケース Bell S ブラック。8年使用

自転車に乗るときだけ、キーフックからサッと外せるので自転車の鍵もまとめられるのがよいです。

ケースに付けたまま手元で回す「自宅や実家の鍵」は固定のキーリングへ。 乗る時だけ鍵穴に挿して使う「自転車の鍵」は着脱式のキーフックへ。

2種類の金具を用途に合わせて使い分けることで、乗るときも停めるときも無駄な動作が生まれません。8年間使い続けるなかで、この使い分けがごく自然な日常の習慣として定着していったそうです。

革のお手入れの有無は?

革の定期的なお手入れについて尋ねると、「実は、ほとんどできていないんです」とSさん。

オイルを塗ったりした方がいいんだろうなと思いつつ、なかなか手が回らなくて……。お手入れをすればもっと綺麗に保てるのだと思いますが、ずぼらなのでそのまま使ってしまっています。

兵庫県在住Sさん使用のベル型キーケース Bell S ブラック。8年使用

それでも、8年間使い込まれたBell Sに目立つひび割れはなく、表面には新品の頃とは異なる深みのある艶が生まれています。 毎日パンツのポケットに入れて持ち歩き、手で触れること。その適度な摩擦と手の油分が、日々の自然なケアになっていたようです。

一方で、保管場所には少し気を配っていると言います。

帰宅したあとはポケットに入れっぱなしにせず、なるべく風通しのよい場所に置くようにしています。そのおかげか、湿気で傷んだりすることはありませんでした。

もちろん、どんな使い方でも手入れが不要というわけではありません。ただ、特別に構えすぎず、毎日の暮らしのなかで自然と育ってきた表情には、気兼ねなく使い倒した革小物ならではの魅力が宿っています。

ホックボタンの様子について

革の風合い以上に、Sさん自身が「丈夫だな」と実感しているのがホックボタン。8年お使いですが、今のところ緩くなっているとは感じていないそうです。

8年間、特に意識することなく使っていますが、ホックボタンが緩くなったり勝手に外れたりしたことはありません。使い方にもよると思いますが、本当に丈夫だなと感じています。

兵庫県在住Sさん使用のベル型キーケース Bell S ブラック。8年使用

Bell Sは、ストラップを引いて鍵を本体に引き込み、背面のホックでパチンと留める構造です。 出かけるとき、帰宅したとき、自転車に乗るとき。1日に何度も指先で開け閉めを繰り返すため、キーケースの中で最も負荷がかかりやすいパーツでもあります。

革の艶は深まり、細かな小傷も増えました。けれど、鍵をしっかり留めて持ち歩くという「道具としての安心感」は、8年経った今も変わっていません。

仕様について

Sさんが使用しているBell Sは、現在とは異なるホック仕様です。以前のホックは少しボタンが硬いというご意見があり、Bell Sは2023年7月に、新しいホックへ仕様変更しています。強度はそのままに、開閉がよりスムーズになりました。

修理について

ホックボタンの劣化は使用頻度などによって異なります。少しでも違和感を感じることがあればお気軽にご相談ください。ホックボタンの交換はご使用から何年たっても、何度でも無料で行なっております。

革製品の”修理” | 長く使い続けるために知っておきたい、Munekawaのリペアガイド

長く使ってわかった、Bell Sのちょうどよさ

兵庫県在住Sさん使用のベル型キーケース Bell S ブラック。8年使用

Sさんが8年間、他のキーケースに替えることなく使い続けてきた理由。 それは、特別な機能の多さではなく、毎日の動作に寄り添う「ちょうどよさ」にありました。

一番気に入っているのは「シンプルな使い心地」です。何気なく使い始めましたが、使いにくいと感じることもなく、長く使っても使い心地が変わることもない。そういう所が長く使っている理由になっているのだと思います。

使うたびに「便利だな」と意識することすらないような、小さな使いやすさの積み重ねが、8年という長い月日を支えてきました。

革小物は、持ち歩く鍵の種類やライフスタイルによって心地よいサイズが変わります。

「 車のスマートキーは持たず、数本の鍵をポケットに入れて身軽に出かけたい」

そんな方にとって、Bell Sは年月を重ねるほどに手放せない相棒になってくれるはずです。

Feature

Munekawaが「自社生産」を大切にする理由

Munekawaは1999年の創業以来、「長く使える革製品を届けたい」という想いで、製品作りを続けてきました。

「売ること」だけではなく、「使い続けてもらうこと」を大切に、企画・製作・販売から修理まで、すべて自社で一貫して行っています。

なぜ少人数の私たちが、これほどまでに「自社生産」にこだわるのか。

その理由をご紹介します。