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完成まであと少し。新作フラグメントケースの製作の様子と工房の風景をご紹介

8月のブログでご紹介した、新作のフラグメントケース。

さらに試作を重ね、最終的な形が決まりました。今、大阪・大国町の工房では、いよいよ販売開始に向けての製作が進んでいます。

まだ完成には至っていませんが、今回は製作風景の写真とともに、現在の様子をお届けします。

ロゴの刻印が入った、4色のパーツ

フラグメントケースとは?

フラグメントケースは、必要最低限のカードや小銭、紙幣をコンパクトに収納できるアイテムです。

Munekawaで製作しているフラグメントケースはスマホと同じくらいのサイズ感。キャッシュレスがメインで、少しの現金とカードを数枚持ち歩きたいという方におすすめです。

試作を重ねて、仕様が決まりました

8月の時点で6つ目のサンプルを作っていたフラグメントケース。その後も、作っては使い、気になるところを直すという繰り返しを続けてきました。

細かな部分の調整を重ね、ようやく納得できる形が決まりました。

形が決まったら、次はパーツを切り出すための抜き型を用意します。抜き型とは、革をパーツの形に切り抜くための金属の型のこと。製品の形に合わせて用意し、裁断に使います。

フラグメントケースのパーツを切り出す抜き型

4色の革から、パーツを切り出す

フラグメントケースも、イタリア産のブッテーロを使用し、カラーはブラック、ブルー、キャメル、グリーンの4色で製作しています。

天然の革は、1枚ごとに表情が少しずつ異なります。そのため裁断の前には、革の上に抜き型を並べ、どこからどのパーツを取るかを確かめていきます。

グリーンの革の上に抜き型を並べ、位置を確かめる

位置が決まったら、裁断機で抜き型を押し込み、パーツを切り抜きます。

裁断機でパーツを切り抜く

重なる部分を、薄く整える

切り出したパーツは、次に「漉き」の工程へ進みます。漉きとは、専用の機械で革の裏側を削り、厚みを調整する作業のことです。

革のパーツとパーツが重なる箇所は、厚みが出やすくなります。重なる部分や端をあらかじめ薄くしておくことで、手に持ったときやポケットに入れたときの、すっきりとした形につながります。

革漉き機でパーツの厚みを整える

特にフラグメントケースのような小さなアイテムは、革の厚みの微妙な差が、最終的な仕上がりや手に持った時の印象に大きく左右します。

この部分も何度も試作を重ね、しっかり強度を持ちながら、厚ぼったくならない形を突き詰めました。

ロゴの位置も決まりました

サンプルから変わった点のひとつが、ロゴの位置です。最終的に、サンプルよりも少し下の位置に入れることになりました。

小さなアイテムだからこそ、ロゴの位置ひとつで全体の印象が変わります。何度も見比べながら決めた位置です。

プレス機でロゴを刻印する

カードポケットを組み立て、縫い合わせる

カードポケットは、何枚ものパーツを重ねてつくられています。位置をそろえてパーツを貼り合わせ、ミシンで縫い合わせていきます。

わずかなズレも仕上がりや使い心地に影響します。一枚ずつ、丁寧に進めていきます。

組み立て途中のカードポケット

ミシンでパーツを縫い合わせる

完成まで、あと少し

新作フラグメントケースはもう間もなく完成予定。製作スタッフが、ひとつひとつ丁寧に製作しています。

近日中に販売日や詳細について詳しくご紹介します。お楽しみに!

小さなパーツを折り、形を整える


Munekawaは大阪・大国町に直営店と製作工房を構える革製品ブランドです。革本来の風合いと機能的な使い心地を追求したシンプルな革小物を製作・販売しています。

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Munekawaは1999年の創業以来、「長く使える革製品を届けたい」という想いで、製品作りを続けてきました。

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