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新作のフラグメントケースを製作中 | 大阪・大国町Munekawa工房の制作風景

大阪・大国町にあるMunekawaの工房では今、新作のフラグメントケースを製作しています。

完成は年内を予定していますが、今回は途中経過の様子を少しだけご紹介したいと思います。

新作のフラグメントケースを製作中 | 大阪・大国町Munekawa工房の制作風景

きっかけは、ラウンドファスナー財布「Border」の新作会議

この新作が生まれたきっかけは、毎週おこなっている新作会議でMunekawaで製作している長財布の改良点について話し合っていた時のことでした。

話題は長財布の内側にある小銭入れの仕様のこと。そこでスタッフから「小銭入れにカードポケットを付けてみては?」という案が出ました。

その話の流れから「小銭入れにカードポケットが付いてる、フラグメントケースを作ってましょうか」「便利そうですね」と会話が続き、試しにサンプルを作ってみようということになりました。

Munekawa 新作フラグメントケース製作風景

定番の改良を話し合っていたはずが、気づけば新しい製品の企画に。

作る人同士の何気ない会話から次の製品が生まれていくのは、少人数で企画から製作までおこなっているMunekawaらしい流れかもしれません。

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定番を育てる小さな改良。Munekawaの製品が少しずつ変わる理由

作っては使い、また作る。サンプルは現在6つ目

サンプル製作を始めたのは6月中旬。そこから現在までに、6つのサンプルを製作し、改良を重ねています。

試作で特に向き合っているのが、ファスナーを綺麗に貼るための木型づくりです。

ラウンドファスナーの財布などを製作する際、ファスナーは平らなまま貼り付けるのではなく、製品のカーブに合わせた木型に添わせて、形を整えながら貼っていきます。

Munekawa 新作フラグメントケースに使用している自作の木型

フラグメントケースのような小さなアイテムは、ファスナーの貼り方ひとつで見た目の印象も使い心地も大きく変わります。今回も綺麗に、そして安定して貼れるように、新作の形に合わせた木型そのものから手作りしています。

もうひとつ検証を重ねているのが、カードの枚数と使い心地です。

実際に作っては日々の暮らしの中で使ってみて、「カードは何枚入ると心地よいか」「出し入れはスムーズか」を確かめながら、少しずつ形を調整しています。作った本人がそのまま使い手になれるのは、小さな工房ならではの進め方です。

Munekawa 新作フラグメントケース制作風景

手に馴染む、スマホと同じくらいのサイズ感

サイズは、手に馴染みやすいようにスマホと同じくらいで設計を進めています。

想定しているのは、キャッシュレスがメインで、少しの現金とカードを5〜8枚ほど持ち歩きたい方。

「大きな財布は持ちたくないけれど、現金もカードも最低限は持っておきたい」という方には、ちょうど良い相棒になってくれるアイテムになりそうです。

Munekawa 新作フラグメントケース制作風景

完成は年内を予定しています

新作のフラグメントケースは、年内の完成を目指して引き続き製作を進めていきます。

サンプルを作り、使い、また改良する。地道な繰り返しですが、その積み重ねの分だけ、長く使っていただける道具になると考えています。

完成の際にはあらためてこのブログでご紹介しますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

Munekawa 新作フラグメントケース制作風景

Munekawaは大阪・大国町に直営店と製作工房を構える革製品ブランドです。革本来の風合いと機能的な使い心地を追求したシンプルな革小物を製作・販売しています。

「Munekawaの製品に興味がある」「本革のプレゼントを探している」「自分にどんな形の革製品が合うかわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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Munekawaが「自社生産」を大切にする理由

Munekawaは1999年の創業以来、「長く使える革製品を届けたい」という想いで、製品作りを続けてきました。

「売ること」だけではなく、「使い続けてもらうこと」を大切に、企画・製作・販売から修理まで、すべて自社で一貫して行っています。

なぜ少人数の私たちが、これほどまでに「自社生産」にこだわるのか。

その理由をご紹介します。