限定モデルとして販売開始以来、多くのお客様から再販リクエストをいただいていたL字ファスナー財布〈Cram〉のシルバーファスナータイプが、正式に定番化することが決定しました。

本日のブログではシルバーファスナータイプのCramの魅力や特徴についてご紹介します。
「コンパクトで機能的だけど、大人っぽいミニ財布を探している」という方は是非最後までご覧ください。
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定番化決定の理由
今回の定番化を後押ししたのは、限定販売のたびに完売が続いたこと、そして購入いただいたお客様から
「ミニ財布なのに落ち着いた雰囲気が気に入っている」
「手持ちのシルバーアクセサリーとも合わせやすい」
などのご感想が途切れなかったことでした。

中にはゴールドファスナーとシルバーファスナーの2つのCramをお使いくださっている方も。
シルバーファスナーのどこか都会的な雰囲気はスーツにも合わせやすく、お仕事用・プライベート用と分けて使うのにも良いですね。
シルバーファスナーの魅力
「ファスナーが変わるだけでそんなに印象って変わるの?」と思われるかもしれませんが、シンプルなデザインだからこそ、ファスナーの色が変わるだけで全体の雰囲気は大きく変わります。

ゴールドのファスナーはクラシカルな印象。革の経年変化(エイジング)に合わせて、温かみのある雰囲気を楽しめます。
シルバータイプのCramは、直線的でモード感のある佇まい。シルバーが一番よく映えるブラックのブッテーロのみで製作をしています。
ブラックはエイジングが深まると艶が出てきますが、色の変化自体は少ないため、スタイリッシュな印象が損なわれることなく、風格が出てきます。

ゴールド、シルバー共に、ファスナーは世界的シェアを誇るYKKの最高級ライン「EXCELLA」を使用しています。エレメント一つひとつを研磨することで、滑らかな滑り心地を実現しているファスナーです。
ひとつひとつ丁寧に製作しています。
定番化はしましたが、一度にたくさん作ることができるわけではありません。

Munekawaは全ての製品を5人の製作スタッフだけで作っています。
製品の企画、デザインから、革の選定、仕上げまで全てを行なっているため、どうしても製作できる数には限りがあります。

しかし、そこがMunekawaの強みでもあります。
ライン作業とは異なり、全ての工程を自分たちだけで行うからこそ、さまざまな工程を経ても想いが途切れることなく、細部にまで“作り手の意図”を宿すことができるのだと考えています。

今回定番化することとなったシルバーファスナーのCramはもちろん、全てのMunekawaの製品は、「早くたくさん作るより、長く愛されるものを」という思いで、丁寧にひとつひとつ仕上げています。
大阪・大国町にあるMunekawa直営店や、ただいま開催中の東京大丸での POP UPでご覧いただけますので、お近くにお越しの際は是非手に取ってご覧になってみてくださいね。
関連ページ: – Munekawa’s Craftsmanship – Munekawaが 製作で大切にしていること
L字シルバーファスナー財布"Cram"販売中です。

詳細 | |
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サイズ | 縦:9.5cm×横:10cm×厚さ:1.7cm |
仕様 |
・札入れ×1 ・小銭入れ×1 ・カードポケット×3 |
重さ | 約62グラム |
カラー | ブラック |
価格 | ¥34,100(税込) |