ムネカワ史上最小のレザーキーケース
ムネカワのキーケースに新しいアイテム「ミニキーケース Pivot」が加わりました。
バッグやポケットの中で、意外にスペースを取ってしまっているキーケース。
鍵のサイズギリギリまで小さくすることで、持ち物がもっと軽やかになるように仕上げました。
“Pivot”という名前には「回転軸」という意味。
金具を中心に鍵がなめらかに回るつくりがその由来です。
本革と真鍮の素材感、手になじむミニマルなデザイン。小さいけれど、使い勝手や心地よさにもきちんとこだわりました。
ムネカワ史上最小のキーケース、Pivotの魅力をご紹介します。
The Story Behind Pivot
"Pivot"製作のきっかけ
心地よい、無駄のない道具を
キャッシュレスの普及と、さまざまな製品の小型化が進む中、モノを減らして、心地よいものだけを持つ。そんな感覚が、静かに広がっています。
ムネカワでも「もっと小さなキーケースが欲しい」というお客様の声が、じわじわと届くようになりました。
「日常的に車に乗らない人や荷物を少なくしたい人に向けて、もっと小さなキーケースが作れないか」
そんなスタッフのアイデアをきっかけに、Pivotの製作は始まりました。
Feature
"Pivot"の特徴
「鍵そのもの」に限りなく近いサイズ感
サイズは縦約7.3cm、横約3.5cm、厚さ約1.5cm。
鍵そのもののシルエットに限りなく近づけたサイズで製作しました。
ポケットやバッグでスペースを取りがちなキーケースですが、Pivotは小さなバッグやポケットでもスペースを取らず、ストレスなく携帯できます。
このサイズ感で鍵は最大5本収納可能
金具(組みネジ)の棒に鍵を通して収納します。棒の直径は3mm。国内で一般的な鍵のほとんどに問題なく対応。一般的なサイズの鍵を最大5本まで収納できます。
5本収納してもケースが膨らみすぎずコンパクトに収まり、鍵の本数が少ない場合でも、中で大きく動かず“カチャカチャ音”が出にくい構造です。
付属のキーリングでスマートキーにも対応
付属の真鍮製二重リングは車のキーレスエントリーやスマートキーにも使用可能。リングを活用することで、さまざまなライフスタイルに合わせた使い方が可能です。
影の立役者のギボシ金具
ケースから鍵が出ないようにするギボシ金具。
このキーケースの着目ポイントは、ギボシ金具の取り付け位置にあります。
この金具を側面に配したことで、鍵の面の厚みと金具の厚みを相殺することができます。
もし、これら鍵の厚みと金具の厚みが重なる仕様で製作すると、倍の厚みになりスペースをとります。
このギボシを側面に取り付けたことが、このキーケース〈Pivot〉の使用感を一気に向上させています。
このキーケースの着目ポイントは、ギボシ金具の取り付け位置にあります。
How to assemble the "Pivot"
Pivotの組み立てについて
Pivotは、お客様ご自身で組み立てていただきます。
といっても、鍵を数本入れてネジを締めるだけです。組み立て方・鍵の装着方法に関する動画を公開していますので、参考にしてください。