2019.12.05 | 革について |
豚革の持つ魅力
豚革は本当に素晴らしい素材だと思います。
長年、使用してきましたが年々魅力の度合いが高まってきています。
しなやかさと強度の両方を兼ね備えた素晴らしい素材です。
Munekawaでは製品の裏地に使う事が多く、製品を作るには欠かすことのできない素材です。
豚革を裏地に使う一番の理由は、「摩擦への強度」です。
摩擦に強く、傷が付きにくい素材に仕上げられている為、長年使って頂いても傷みにくいのが豚革の特徴です。
牛革との相性もよく、接着するともう外すことはできません。
その特性を製品に用いる事で、製品の縫製数を減らす事ができます。
縫製数を減らすと言うことは、製品として弱くなるのではないかと思うかもしれませんが、実はその逆なんです。
縫製も、故障箇所の一つです。
その故障する要素を減らしていくことも、強度を上げることにつながります。
なんでもそうかもしれませんが、パーツ数や工程数を減らしシンプルな構造で仕上げることは、耐久性を上げる事になります。
豚革と言うと少しチープなイメージをされる方もおられるかもしれませんが、そんなことはありません。
価格は流通している量によって変化する物です。
豚革の持つ特性を知れば、今までのイメージが払拭されるくらい、本当に素晴らしい素材です。
これからもMunekawaでは積極的に豚革を使用していきたいと考えています。