ラウンドウォレット型財布のデメリットの先に見えてくる、Borderの魅力 | munekawa

2018.10.30 |  商品について  |  財布

ラウンドウォレット型財布のデメリットの先に見えてくる、Borderの魅力


二つ折り財布、三つ折り財布、長財布、マネークリップ。

色々な形や収納量を持った財布があって、どれを選ぶのが正解なのか迷ってしまうのが財布選びの悩ましいところ。

ご自分のライフスタイルに合った財布と出会う事が一番大切なことだと思います。

 

ラウンドウォレット Border


ラウンドウォレット Borderは小銭・カード・紙幣をそれぞれ収納できる機能性と収納力が特徴の長財布です。

同時に、Munekawaの財布の中で最も大きく、厚みのある財布です。加えて最も高額な財布でもあります。

誤解を恐れずあえて言うと、すべての人にとって便利な財布ではないかもしれません。

 

ラウンドウォレットは大きくてかさ張る

長財布は二つ折り財布や三つ折り財布と比べて、コンパクトではないという難点があります。パンツのポケットにサッと収めるのも難しく、はみ出てしまいます。バッグを日常的に持たない、という方も男性には見られますし「長財布はちょっと……」という方も多いのではないでしょうか。

 

Borderもパンツポケットにしまう事を想定して作った商品ではありません。バッグにしまって使ってもらいたい財布です。

 

しかし、スマートに薄く作る事はしっかり大切にしています。一般的なラウンドウォレットに比べてさらに薄くなるように、また、ある程度中身に物を入れても膨らみにくいように、計算して革の厚みを調整しています。

 

バッグの中でも比較的場所を取らず収められます。沢山入るからといってかさ張ってしまっていいわけではありません。沢山収納できて、かつスマートに収められるのがBorderの最大の特徴です。

 

ちょっと外出する時、パンツポケットやジャケットの内ポケットには入れにくくても、「手に持っているだけで様になる財布」というところが男性・女性問わずご購入頂いているポイントであると思います。

手当たりが良くなるよう、表の革と内側の間にスポンジ状の芯材を入れています。手に自然に馴染むサイズ感とも相まって、持った時の手にフィットする感覚も魅力です。

 

ラウンドウォレットはファスナーの開け閉めが面倒。ファスナーが開きにくい

ラウンドウォレットは、小銭・紙幣・カード全てをひとまとめに収納できる財布。3辺をぐるりと回るファスナーは中身がこぼれてしまわない安心感があります。

その分、ファスナーを開け閉めする挙動が面倒だという意見を聞きます。また、ファスナーをひんぱんに開け閉めするため、引っかかりがあると気になったりするものです。

 

Border(縁取る)という名前の由来にもなっているように、Borderのファスナーはこのような木型に沿わせてファスナーの取り付けを行います。

 

木型に正確に沿わすことで、コーナー部分の凹みが付く事なく、均一なファスナーの取り付けが可能になります。

 

なめらかでストレスの無い、スムーズなファスナーの動きもBorderの特長の一つです。

毎日使うものには、どんな小さな事でもストレスを感じてほしくない。特に財布のように日常のあらゆる場面で使用するものは尚更です。細かな部分にも気を配って製作しています。

 

高額なアイテム。だからこそ満足して使ってもらいたい。

ラウンドウォレットは構造上、使用するパーツや工程数も多く製作に時間のかかるアイテムです。それだけに価格も高額です。しかし、時間と手間を惜しまず仕上げる事で「ずっと使い続けたい」と思えるような品質と使い心地を実現しています。

冒頭でもお伝えしたように、Borderはすべての人にとって便利な財布ではないかもしれません。

それであるにも関わらず、根強い人気と、使ってくださる方から頂く「お気に入りのアイテムです」「ずっと使っていきたいです」といった感想の数々。それは、ラウンドウォレット Borderが持つ作りの良さと機能性が、お選びいただいた方のライフスタイルにしっかりとフィットしているからだと思います。

そんな風にご自分のスタイルに合ったアイテムを見つけて頂きたいと思います。

 

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ラウンドウォレット Border

 

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