2021.09.07 | 修理について |
自分でコバ磨き
コバ磨き
長く財布を使っていると、コバ(裁断面)が毛羽だって来ます。
そんな時は、自分で磨く事ができます。
↓こちらが、毛羽だったコバです。
綺麗にする為には、コバの目止め剤を使うと綺麗に毛羽立ちを抑えやすいです。
東急ハンズやクラフト系のショップでほぼ取り扱われている、トコノールでを使うと良いと思います。
もし、入手できなければ、お水でもかまいません。
(目止め液を瓶の蓋に少しとり出した状態↑です。)
トコノールもしくは水を指に付け、コバに薄く塗り伸ばします。
その後、クロスで磨いていきます。
(柔らかい布でしたら、どのような物でも構いません。)
あまり、強く磨きすぎるとコバが開いてきますので、初めは、軽くからはじめてください。
水分がなくなってきたら、指感触で毛羽立ちがなければ、完了です。
このように綺麗に仕上がります。
注)コバに目止め液や水を塗るときは、できる限りはみ出さないようにし、はみ出した場合は、早い段階で拭き取ってください。
自分でするから愛着が
レザーケアだけでなく、コバ(裁断面)もケアしてあげることで、耐久性は上がります。
コバが綺麗と見た目が引き締まります。
靴磨きと同じような感覚で、やり終えた後に、愛おしさが増してきます。
革製品を育てるとよく言いますが、本当ですね。
また、長く使って頂く為にでいることを、ブログでUPしていきますね。
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